主食対決

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    先月買った「パンと昭和」って本、ひと月ほど寝かせた末ようやく半分ぐらい読んだ。私がパンと昭和について知りたくなったのは、まず最近影響を受けた真弓定夫先生監修の美健ガイド社マンガシリーズてのが戦後GHQのもたらした欧米化が日本人の健康をおびやかしているという価値観において一貫しており、その例としてあげられているアメリカ式育児法とか牛乳とかのうちの一つにパンがあったのである(下表紙画像参照)。

     

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    そのため春先に道徳教科書の検定で愛国心が足りないとしてパンが和菓子に書き換えられたというニュースが、アベ政治のノリは戦中みたいで恐ろしいっと話題沸騰していたのも、いや別にパンと和菓子って対立してないよ?パンと戦ってる和の心は和菓子じゃなくてお米だよ?と、アベ政治許さない扇動に疑問を抱いたということもあった。私調べによれば、パン作ってる業者って戦前は○○屋、戦後は○○製パン所って社名が多く、それとは別に名前の最後に「堂」「舗」「製菓」などの漢字のつくパターンがある。

    そういう屋号のついてるとこは和菓子がルーツと考えられ、また山崎製パンなどパンの会社はしばしば和菓子も作っておりスーパーでもパンのコーナーと一緒にされている。なので和菓子とパンの両方を作ってる会社などいくらでもあるし、あんぱんも銀座木村屋など初期バージョンのは酵母にイーストではなく酒種を使っており、小ぶりでまんじゅうに近かったように記憶している。

    あんぱんだけでなく、カステラや蒸しパンやシベリアなどパンなのか和菓子なのかよく分からない食べ物もある。戦前パンがスイーツ(菓子)だったことを考えると自然な話で、あんこ、砂糖、小麦粉など材料がかぶっていることをふまえても、いち出版社が道徳教科書を書き換えたからといって和菓子を戦争やナショナリズムと結びつけいたづらにパンと対立さすのは日本に根ずいてるパンを在日外国人と同一視し、アベ政治は差別主義で性格悪って感じに無理くり持って逝こうとしてるフシがあり、こうした和菓子ネトウヨ説をロハス野郎ハチミツ赤ちゃんに食べさせてる説とともに此れという根拠が見いだせない限りは否定しなければならぬと心に誓った。

    しかし米となれば話は別である。とにかく日本人は長年米が主食だったんだからパンなんてくってんじゃねー。と、パンをアメリカがもたらした堕落の象徴であるかのようにものすごい敵視しているロハスはけっこういるのだ。

    だから上に貼った美健ガイド社のマンガの画像「ごはんはえらい!」も、ごはんが侍でパンが白人としてえがかれている。これがマクロビオティックになると、米でも白米は精製してるからダメで玄米に限るとかになってくると思うけど、私マクロビよく分からないのでそれはまた今度調べとく。

    で私がこのお米とパンの戦いについて知ったのは、美健ガイドのマンガを読むよりまださかのぼることマスゴミが温暖化ゴリ押してた頃にNHKのFMでやってた大貫妙子司会「懐かしい未来」であった。そもそもこの番組名がロハスおよびNHKによる謎のチベット推しの側面があったと思われるが、それはともかくこの番組のゲストに幕内秀夫が出演していたのを聞いたのが初めてである。

    検索するとそれが2011年6月末の放送だったようで今からちょうど6年前のことらしい。大貫妙子はメトロポリタンミュージアムやシャルウィーダンスなどの曲で有名な歌手だけどしゃべってるの聞いたことなく、この番組確か低い声で電子レンジとか現代文明けっこうディスってて、フワフワした透明感ある歌声とのギャップに驚いた。

    そんな大貫妙子が幕内秀夫の考えに共鳴してラジオに呼んだのだろう。幕内氏は給食に関する著書が多く、その主張するところは、伝統的な粗食を推進でとにかくパン給食などやめて日本人なら米食べよってことである。

     

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    これはパンの記事なのでパンが表紙になった画像を拾ったけども、幕内氏の数ある著書はほとんどがお米の絵や写真の表紙である。マクロビには否定的だったので別に玄米ではないようだ。

    しかし乳がん患者の8割は朝パンを食べているって、乳がん患者の10割が日常的に米も食べているんじゃないか?と思ってしまった。推薦してる宮崎ますみも、病気してるあいだに何かあったのか最近スピリチュアル方面でたまに名前聞く。

    あと今調べてて、幕内氏のプロフィールに帯津三敬病院で食事相談を担当とあるのに気づいたが、この帯津三敬病院の帯津良一名誉院長も幕内氏と同じ年に懐かしい未来に出演していた。帯津良一で本ぐぐったらホリスティック医療とか気とかホメオパシーとか書いてたので、そういえば確かがん患者の治療で代替医療取り入れているのが売りだった気がした。

    ホリスティックとかホーリズムとかいうのはロハスにある基本的な概念で、ホール(全体)っていうのがたぶん科学や還元主義の対義語である。ヒッピーの本のホールアースカタログとかオーガニック食材のホールフーズマーケットとかホール言うし、マクロビみたいに一物全体=皮ごと食べるって思想も関係ありそうだ。

    最近知った例では、GHQ日本解体説の高橋史朗っていう人の本にホリスティック教育とかいう題名が多かった。幕内氏に話し戻すとそういう病院(ホリスティック医療の帯津三敬病院)と関係あるからって特別スピリチュアルなノリは感じないけども、日本人の長く培ってきた伝統が、欧米からもたらされた科学、栄養学よりも重要なんだという点で大貫妙子のようなロハスに熱烈な支持を受けているのだと考えられる。

    幕内氏の主張は確かにー。と思うこともあるのだけど、ラジオを聞いた第一印象としては当時、米とパンが戦ってることを知らなく、むしろ2010年ごろは温暖化や厚生省のゴリ押しの一環でロハス(持続的なライフスタイル)としてマクロビにも脚光が当たってたし、自給率とか生物多様性の見地から稲作を盛り上げようという機運が高かったので、幕内氏が日本人はパンばかりに目をくらみ米をぞんざいに扱ってるみたいなこと言うのに、そうでもなくないか?と違和感を抱いていた。

     

    美健ガイド社「ごはんはえらい!」より

     

    しかしその後幕内氏の話をもとに調べると、戦後のある時期まで日本人が米をバカにしてた時期があったことを知った。それがアメリカ小麦戦略であり、終戦直後の食糧危機から脱してもアメリカの余剰小麦を消費するため給食にパンをゴリ押し主食に米を食べると馬鹿になりパン食べるとめっちゃ頭よくなるという荒唐無稽なステマを展開していたのだ。

    そのもっとも顕著な例が頭脳パンで、頭脳パンは各社から発売されていて私もフジパンの頭脳パンに一時期ハマってたのだが、これら頭脳パンには「頭脳―才能をひきだす処方箋」(1958年) の著者である林髞(たかし)とおぼしき博士の絵もえがかれている。この博士がアメリカ小麦戦略の回し者として、アメリカ式育児スポック博士とともに欧米化で日本人の健康むしばんだ戦犯視されている二大博士だ。

     

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    一方で、林は当時の製粉・製パン業界にとって、まさに「救世主」であった。1955年(昭和30)から1958年(昭和33)にかけて米は豊作が続き、小麦の1日1人当たり消費量も1954年(昭和29)をピークに減ってきていたことから、関係者は危機感を募らせていた。このままじり貧になるのを是が非でも避けたい製粉・製パン業界は、林を講演会に駆り出し、「米を食べるとバカになる」というパンフレットを大量に制作して配布したという。こうしてなりふり構わずパンの優位性を人々に訴え続けた業界は、「パン離れ」を一時的な現象にとどめることに成功し、消費は再び増加へと転じた。粉飾推進運動は、米不足により「主食の二本立て」をめざす時代から、米の作柄とはかかわりなく小麦を消費する時代へと、さらなる転換をとげたのである。

    (「パンと昭和」108ページより)

     

    日本人は戦争に負けてからというもの、アメリカの豊かさをありがたがった。ちゃぶ台とか漬物とかイケてないわぁー。となり、食も体を白人のように大きくしてくれる脂肪やたんぱく質を多く摂取し欧米化することが「栄養」だったであろう。

    それが今では栄養が毒とばかりに、ダイエット、デトックス、不食など栄養を取らなかったり出すことこそ健康とさえ考えられるようになった。そうした流れの中で幕内氏の提唱する粗食や和食が評価されているにちがいない。

    米とパンが戦っていることを知らなかったときは、炭水化物大好き野郎として幕内氏の説に対しなぜそこまでパンを敵視?!と疑問を抱いたけど、成程かってアメリカにグイグイ押しつけられたという背景があったというわけである。しかし私(アラフォー)の時代にはすでに欧米化完了しててとくにパンがもてはやされることもなかったし、コッペパンとともに米飯給食もあったのでピンとこなかったのだ。

    それにそもそもパンが主食として米の地位をおどかしているというのがにわかに信じがたい。実際のところパンはあくまで軽食であり、けっきょく朝ごはんやおやつの域から出ていないように思う。

    日常的に食事における主食として食べているのはそれこそ給食くらいで、昼ごはんはどっちかというとうどんやラーメンなど麺類のほうがパンよりも食べそうだし、夜ごはんにいたってはなおさらパンなんて食べないだろう。そういう意味ではパンに焦点を当てるうえでの代替案としては主食ってよりも持ち歩いたり単体で食べることの多いおにぎりのほうがふさわしい気がするし、日本人の主食を米からパンにしようとしたとされるアメリカ小麦戦略は失敗だったのではないか。

    ただ給食の場合だけは別で、おかずなどと一緒にあたかも主食のように出てくるし幕内氏の著書も給食に関するものが多い。これは同じ小麦製品でもスパゲッティーを除いてアジアの料理である麺類に比べパンがいかにもな欧米であること、また給食という、戦後に一般化しまた断れない場で来る日も来る日もパンを食べさされてパン大好きに洗脳されたという筋書きがあるのでパンが主食であるかのようにことさらに名指しされ袋叩きされてしまったのだと私は考えている。

    しかしコッペパンなど給食を作っている製パン所の大半が1940年代後半から50年代と戦後の限られた時期に創業しているのを見て、私は長年アメリカ小麦戦略をGHQの陰謀と思ってたけど、記憶違いでこのたび「パンと昭和」を読んだところ、給食とかアメリカ小麦戦略はGHQより後の高度経済成長期だったらしい。戦後すぐは食糧難で米もなかったし戦中に米の代用食として作っていたパンはまずかったので、輸入小麦粉の白いパンは美味しかった模様。

     

    輸入小麦粉の真っ白いパン配給(NHKアーカイブス)

    http://cgi2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009100012_00000

    さる1月、アメリカ軍の厚意で輸入された小麦粉が、さっそくパンに作られることになりました

    見ただけでも食欲をそそる、きめの細かい真っ白なパン

    このパンはすでに2月22日から東京都内に配給されております

     

    真っ白なパンの味

    http://www.geocities.jp/shougen60/shougen-list/w-T10-1.html

    終戦の詔勅は訳わからなかった。負けるとは思いもしなかった。言われるままに働いていたわけです。
    食糧事情は全部配給で、隣組に週に1回、魚とか野菜とか豆腐とか配給があった。
    それはお金を払って買うんですが、お米は米穀通帳で配給ですわな。
    1人当たり何合やったか、月のうち三分の一くらいしか米はないんです。あとは代用食ばっかり。
    その代用食の配給はありました。
    小麦、稗、丸麦とか、豆かす、豆を絞ったあとの馬が食べるようなもの。
    農家はよかったけれど。大阪から大和の農家を訪ねて行って、キモノとお米と交換したものですわ。

    ・・・
    戦後結婚した主人の弟は戦死。一番有難かったのは日々の配給で、進駐軍が来てから真っ白な
    粉の配給
    があったこと。それまでサツマイモのツルでこしらえた真っ黒けなパンを食べていた。
    それはちょっと苦みがあって。
    小麦でも丸のままで配給していたのは、人手不足で製粉する手間がかけられなかったんでしょう。
    丸のままの小麦やカチカチに乾燥したトウモロコシを石臼で家でひきましたよ。
    荒い粉にひいてそれを固めてパンに焼いたり、そやから今みたいなパンは見たこともない。
    アメリカさんの援助物資の真っ白なパンの味が忘れられません。何ともいえんおいしかったですわ。


    デビュー秒読み

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      評価:
      TWICE
      ワーナーミュージック・ジャパン
      ¥ 2,700
      (2017-06-28)

      TWICE、日本デビュー控えて「渋谷109」夏のイメージモデルに(6月15日 中央日報)

      http://japanese.joins.com/article/173/230173.html

       

      “純白のTWICE”が可愛すぎると話題!23日発売の「ViVi」表紙に登場(6月16日 Kstyle)

      http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2072301

       

      TWICE、初の日本語MV解禁 TTポーズの次はチリチリポーズ!?(6月14日 オリコンニュース)

      http://www.oricon.co.jp/news/2092370/full/

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      ヒット曲「TT」では、両手の親指と人差し指で矢印を作り、泣いている絵文字「(T_T)」のような形にする“TTポーズ”が女子中高生を中心に日本でもブームとなった。SNS上では「踊ってみた」動画が流行し、文化祭ではTWICEのダンスを披露する中高生が続出した。今作「SIGNAL」では、「チリチリ」という歌詞の部分で踊る“チリチリポーズ”に注目が集まっている。

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      日本人メンバーが在籍することでも話題のK-POPガールズグループTWICEの日本デビューがまじかに迫っている。今回も2010年の第一次K-POPゴリ押し時と同じく、フジテレビや日本テレビ、吉本興業、109、各種女性ファッション雑誌などが中心となり、第一次に比べるとスマホ文化が充実したこともあってか、あらたにインターネット上のインフルエンサーたちがブーム創出に加わっているように見受けられた。

      TWICEは確かに2015年デビューしてすぐその可愛さで人々を魅了し、その国民的人気はかっての少女時代に匹敵するほどではないかと思うほどである。だが「TTポーズが女子高生を中心にブーム」は初めて聞いた。

      2曲目の「CHEER UP」で、日本人メンバーであるサナが歌った「シャシャシャ」が韓国で大ブームになったのだが、その次に出た「TT」はTTポーズといい、またシャシャシャのような一大ブームを起こすぜ。っていう狙いが見え見えで逆にすべっており、新曲「SIGNAL」のチリチリダンスにいたってはブームどころか、YouTubeでも悪いねがすごい押されているほどの駄作である。というか、シャシャシャが大流行した時点で日本人の在籍するK-POPアイドルが韓国で人気大爆発。と、どこか報道してもよさそうなもんだったのに、それから1年経った今いきなり横並びでTWICEを取り上げ、しかもTTポーズが日本のJKに人気大爆発などと嘘っぱちを言い出してるあたり、日本デビューにあたってTTの日本語版を前面に押し出していくのかもしれない。

      マスゴミ的には「K-POPが日本で大ブームになったのちに李明博の竹島上陸で人気なくなり嫌韓が蔓延したけど、TWICEの人気が日韓友好の橋渡しをした」という歴史観にしたいのだろう。しかし嫌韓な奴はずっと嫌韓だしK-POP好きな奴はずっと聴いてるなので、韓国を持ち上げまくったり嫌韓をあおったりと事実にもとずかぬ極端な世論形成はいいかげんよしておくれと願うばかりだ。

       

      韓国式「テニススカート」が日本の若い女性に人気=「日本で流行するとは思ってもみなかった」「そんな時代になったのね」―韓国ネット(6月18日 レコードチャイナ)

      http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20170618/Recordchina_20170618022.html

      2017年6月17日、韓国・国民日報は、東京原宿を行き交う若い女性の間で韓国の「テニススカート」が流行していることを伝えた。

      日本のTV番組が、日本で流行している韓国のファッションをテーマに、先月原宿に進出した韓国のファッションブランドの店舗を紹介し、街で出会った若者にインタビューしたところ、女性30人のうち20人から「インターネットショッピングモールで、韓国の衣類を購入した経験がある」とする回答を得た。この中でも最も多く選ばれたのが「韓国式テニススカート」だった。

      記事は「Kポップガールズグループのファッションが日本の若い女性に影響を及ぼした結果と思われる」と分析。テニススカートを着てインタビューに応じたある女性は「この服を着た韓国のガールズグループのメンバーを見て、可愛いと思った。韓国風に見せたかった」と話した。

      放送の映像は17日、ユーチューブで韓国にも伝えられた。放送を韓国語に翻訳した映像には「最近、日本に進出したガールズグループTWICEの影響を受けたようだ」とするコメントが多く寄せられた。

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      韓国式テニススカートというのは、最近よくK-POPアイドルがはいているプリーツの入ったミニスカートのことだろう。しかしこれって本当に韓国の影響なのだろうか。

      確かに韓国の服の通販は人気を伸ばしているし、クッションファンデーションやリップティントのような化粧品やシースルーバングは間違いなく韓国の影響であると同時に非K-POPファンまでも巻き込んだ流行である。しかしプリーツのミニスカートって、どっちかというと日本が本場ではないだろうか。

      国民性として、日本人はすぐに着崩したりちょっとだらしないシルエットにすることでこなれた感じを出そうとするが、韓国は基本的にスキニーやタイトスカートなどピチピチとしたものを好むように見受けられ、制服もまた例外ではない。しかし今やアイドル界でも脱セクシーの動きが顕著で、プリーツのミニスカートをひらりとひるがえす可愛いを売りにしたアイドルが増えており、TWICEもよくセーラーなど日本風の制服を着用しているのだ。

      おそらくこのはしりになったのが日本のアイドルに近い雰囲気だったApinkで、ミニのプリーツが韓国式テニススカートと言われるように2014年に発表された「Mr. Chu」のミュージックビデオもテニスをモチーフにしており、当時Apinkがバカ売れしてたせいかやがてK-POPのミュージックビデオはよくテニスが出てくるようになった。しかしいつからかテニスだけではなく体育やプリーツスカート自体がK-POPの人気モチーフとなり、いつの間にか学園ものやJ-POP調に進化していたというのがわが歴史観である。

      日本はと言うと、2,3年ほど前からガウチョやバギージーンズなどぶっといズボンが人気でスカート丈も中途半端になってきているために、脚を露出する「韓国式テニススカート」はそこまででもないように思う。しかしこのブログで何回か言っているように今の服装が90年代初頭に流行った奴の使い回しであることを考えると私の記憶では今で言う原宿系のあいだで「ちびT」などの子供向けの小さめなTシャツにプリーツミニを合わせ、小物はベレーやチョーカー、ニーソックスといったファッションが当時あったはずで、ジュデイーアンドマリーがそんな服装をしてたに違いないとさっき画像検索しても出てこなかったけど、とにかくプリーツスカートは90年代リバイバルの要素もあるので韓国から来てブームになったとは限らないというかむしろ韓国が日本の制服の影響受けたくらいに思っていると言いたかった。

      TWICEの制服ダンス動画。ハイソックスや革靴は日本ぽい。

      セーラー服もけっこう着てるなど衣装での制服はかなり日本風である。セーラーもやはりApink「NONONO」(2013年)が先駆けだったのではなかろうか。

      実際の制服。靴下短いだけでなく下にストッキングはいてる。

      右から3番目のモモ(日本人メンバー)のセーラー服可愛いなと思ったら本物らしい。個人的には画像のように靴下もスカートも極端に短い着方を推進するが、日本のJKは靴下短くなるとともにスカートが長くなった。


      30年代生まれの記憶

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        評価:
        テレビ主題歌,金井克子,バニーズ,ジャッキー吉川とブルー・コメッツ,ザ・クーガーズ,益田謙太朗,平泉征,ピンキーとキラーズ,雪村いづみ,ザ・ワンダース,上高田少年合唱団
        テイチクエンタテインメント
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        (2001-12-19)

        追悼…野際陽子が語った戦争を知らない政治家へのメッセージ「戦争の真実を知ってほしい」(6月17日 リテラ)

        http://lite-ra.com/2017/06/post-3252.html

        女優の野際陽子さんが今月13日に亡くなっていたことがわかった。死因は肺線がん。81歳だった。3年前よりがんを患い、闘病しながら仕事を続けており、現在放送中のドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日)にも出演していた。

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        野際は、特定秘密保護法や安保法制など、戦争へと突き進む昨今の社会状況に向けて反対の意を表明し続けてきたことでもよく知られている。

        2013年には高畑勲や山田洋次らが呼びかけた「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」に賛同、法案に対して反対の意思を示した。

        また、安保法制が国民的な議論を巻き起こしていた2015年には、「映画人九条の会」などによる安保関連法案への反対意見に賛同。大竹しのぶ、吉永小百合、是枝裕和、周防正行、井筒和幸、山本晋也、高畑勲、山田洋次、大林宣彦といった映画人らとともに安倍政権が強権的に進める安保法制に異議を申し立てた。

        野際がこのような意見表明を起こした背景には、1938年生まれの彼女が体験した戦争の記憶を後世に語り継がなくてはならないという思いがあるのは間違いない。

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        野際は、戦中に見た忘れられない光景について、「革新懇ニュース」(全国革新懇)11年9月号でこのように語っていた。

        私自身は戦争の悲惨な体験はありませんが、小学3年のとき、東京の自宅で空襲にあいました。ドーンというすごい音とともに縁側に面したガラスが割れ、びっくりしました。
        (中略)
        戦争が終わって12月に東京に戻り、東京駅から中央線に乗ると、焼け野原が広がり、驚くような光景でしたね。
        集団疎開していた東京の下町の6年生は、国民学校を卒業するので疎開先から帰ってきて、すぐに3月10日の空襲で犠牲になりました。後年その話を聞き、とてもショックでした。本当にかわいそうです」

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        2015年に放送された前掲番組『ザ・インタビュー』で野際は、「いまは昭和17年(1942年)ぐらいの感じですね。どんどんどんどん戦争に向かっていっている。それはとても気持ちが悪いですね」、「いまの政治家は戦争を知らない人たち」と危惧を語る瀬戸内寂聴の言葉に大きく頷き、「(戦争中は)私はまだ小学生だったんですけど、時々ね、ふっとあの頃のことを思い出すことがあるんですよね」と語っていた。

        戦争を体験した世代がどんどん鬼籍に入っていく。ここ数年でも、水木しげる、野坂昭如、永六輔、大橋巨泉、愛川欽也など、実際に戦争を体験し、その悲劇を語り継ぐことで反戦の思いを訴えていた人々が次々に亡くなっている。

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        1930年代生まれって戦争体験語り継ぐ人多すぎだけど、年齢的にたいして戦争知らなくない?ってこのブログでけっこう前に書いた。先日死去が報じられた野際陽子も生前に戦争体験語り継いでたらしく、上の引用記事によると「今(2015年)は1942年くらいの感じ」とのことだが、1942年ってどんどん戦争に向かうというかもう始まってるし、1936年生まれ(引用元の1938年生まれ表記は誤り)だから当時6歳で本当に覚えてんのかいなって思った。

        もちろん中沢啓治や大藪春彦のように、終戦当時子どもであっても被爆したり親を亡くすなど現代人にははかりしれぬ苦労した人はいくらでもいるはずだ。しかし上の記事によると少なくとも野際氏は「私自身は戦争の悲惨な体験はありません」ってことで、なんかそういう人まであたかも戦争めっちゃ知ってる苦労したように語り継がれても、ルーズソックス世代の私が昭和語り継ぐくらいの無理があるのではなかろうか。

         

        大藪春彦(Wikipedia)

        https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%97%AA%E6%98%A5%E5%BD%A6

        1935年 - 2月22日 京城(ソウル)に生まれる。父は教師。
        1935年 - 山形県酒田市に移転。
        1941年 - 当時、(「韓国併合ニ関スル条約」に基づき)大日本帝国の領地だった朝鮮半島北部の新義州に移転。国民学校入学。
        1945年 - 父が徴兵される。敗戦後、高官たちは民衆たちを見捨てていち早く帰国し、残された日本人の警官や憲兵たちが、朝鮮人たちの復讐でなぶり殺しにされるのを目撃する。生活苦の中、長男として盗みをしてまで、必死で食料を得る。ロシア兵に銃剣で刺されたこともあったという[2]。ジフテリアにかかった妹を背負い、町の病院から病院へ血清を求めて走り回る。

         

        野際氏は81歳と年齢だけ、なんかすごい年寄りで戦争知ってそうなイメージがあるが、この世代になると見た目からもう若々しいし洋服や食べ物の嗜好などの感覚は今の若人とほぼ同じレベルに欧米化してるので、戦前とかおばあちゃんってイメージで見ないほうがよい。GHQ民主化政策に洗脳されたし左翼が多く北朝鮮シンパもかなり多かった世代であることを考えると、語り継ぐ戦争体験、今は戦前(戦中?)の雰囲気そっくりとやらも話半分でどうぞ。

        野際陽子は冬彦さんをはじめくしゅくしゅソックス時代下でドラマによく出てた。なので女優のイメージが強く、アナウンサー出身と知ったときは驚いたし、逆に俳優の児玉清や関口宏のことをアナウンサー出身くらいに長年思っていた。


        第二次くしゅくしゅソックス世代(仮)

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          ギャル滅亡にともなうネタギレのためにここ何ヶ月かは食べ物の話題でしのいでいたが、久しぶりに靴下の記事書こうと思ったのは先日ほとんど靴下をはいていないかのような(裸足ではなくスニーカーソックスをはいている)JKを見かけたからである。当ブログでは2016年ファッション予測記事において、JKの靴下の丈はほとんど見えないレベルで短くなると書いたこともあって、ようやく来たなこの時が・・・。と思った。

           

          女子高生ソックス事情 時代は「短め」「クシュクシュ」!(4月21日 AERA.dot)

          https://dot.asahi.com/wa/2017041900070.html

          女子高生の足元は、常に流行がつきまとう。よく目にするようになった、ソックスがくるぶしあたりにクシュッとたるんだ様子は、だらしないのではなく、どうやら「カワイイ」らしい。制服のスカート丈とのバランスもあるそうで……。女子高生ソックス事情を追った。

          駅のホームに立つ放課後JK(女子高生)。ふと足元に目を落とすと、紺のソックスがくるぶしあたりにクシュッとたるんだ状態になっていた。うららかな日のこと、部活終わりなどで単に暑いのか、はたまただらしないコなのか。

          そんなことを思っただけだったが、その後も街で幾度となく「下げてはく」JKを見るようになった。よく見れば、最初から短いソックスをはいているコもけっこういる。

          だらしないわけではない。これがカワイイからなのだ。

          1990年代なかば、爆発的に流行したルーズソックスの流行が一段落し、紺のハイソックスが定着。15年以上ゆるぎない定番ファッションかと思っていたが、JKソックス事情は微妙に変化していたよう。

          プリントシール機やスマホ向けアプリの開発などを行うフリュー社の「GIRLS’TREND 研究所」が昨年、JKを対象にした意識調査を行ったところ、「制服の靴下は何が流行(はや)っている?」という問いに対して、44.2%が「短め」、「くしゅくしゅ」が30.5%と、実に4分の3を占めた。ハイソックスと回答したのはわずか15.6%(グラフ参照)。同研究所の稲垣涼子所長は語る。

          「イマドキ女子高生は、紺ハイソックスをクシュクシュさせ、ふくらはぎの太い部分でとめるのが当たり前、という流行が数年前に生まれ、その後、たるませずに最初から短めのものをはくコも出始めました」

          短めソックス流行の理由は?

          「私服ファッションでの短めやクシュクシュソックスの流行に加え、制服のスカート丈の流行もあると思います。以前より少し長めのひざ丈がカワイくなった。そうすると、ハイソックスをはいたときに、脚が見える部分のバランスが悪くなってしまいます」

          ・・・

          「短め」「クシュクシュ」支持の理由は、「脚が細く見える」「脚がキレイに見える」。または、「みんなはいてるから」。

          「ただ、紺のハイソックスが流行したときも、理由は『脚が細く見えるから』でした。ルーズソックスも、そのボリューム感で『細く見えるから』(笑)。見た目は違う流行なのに、理由が同じなのがおもしろいです」

          ベストセラー『東京女子高制服図鑑』シリーズなどの著者、森伸之さんはそう言う。

          ・・・

          ソックスをたるませてはく流行は、90年代はじめ、ルーズソックスが流行する前の雰囲気に少し似ていると、森さんは言う。

          「当時、スポーツソックスをたるませてはくのがカッコいいと、青学(青山学院高等部)のコたちが始めたのが最初です。そのころの雰囲気に近い印象はありますね」

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          クシュクシュ流行りとはいえ、まさかのルーズソックス大復活とはなりにくいのではと森さんは言う。

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          最近のJKはハイソックスほど長くないけど別に短くもない、クルー丈というのか何かよくある長さの靴下で特徴がないためにあまりとりあげてこなかったのだが、上の週刊朝日の記事を読んで、もしかしてあれってもとがハイソックスなのをくしゅくしゅさせているからあんな丈なのか?とも思った。それとスカートの丈があまり短くないのが可愛いとあるように、私が見たくるぶしJKのスカートも膝丈で、ルーズソックス世代の私から見るとけっこう長いな・・・と感じた。

          思えば2015年の春先だったか、アパレル業界がノームコアとかガウチョパンツとかゆるくて地味な色合いの服流行らそうとしてた頃に、サンダルなどに白いくしゅくしゅソックスを合わす着こなしが雑誌などで激しく提案された。制服の靴下までくしゅくしゅ化していたということならば私服からの流れかもしれないし、スカートの長さが中途半端(ガウチョ化?)なのもまたしかりである。

          それにくわえ何度かこのブログでも言及しているように、ここ数年の服装のトレンドはくしゅくしゅソックス時代の使い回しであり、上記引用記事の森さんも「90年代初めの雰囲気に少し似ている」って言っている。90年代初頭の第一次くしゅはのちに巨大化してルーズソックスとなったが、ルーズは復活しないだろうとの森さんの見方にも賛同したい。

           

          【今どきレポート】制服には“くるぶしソックス”の女子高生 「脚見え面積は大きい方がいい」(2016年7月4日 ウートピ)

          http://wotopi.jp/archives/38328

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          そこでひしひしと感じるのが、女子高生の中でのブームの入れ替わりの早いこと早いこと。ついこのあいだまで女子高生だったはずの20代前半女子(私)でさえ、ジェネレーションギャップを感じてしまうことがあります。最近でいうと制服のバランス! なかでも靴下の丈についてです。

          アラサー世代が高校生の頃は、ギャルがピークを迎えていたのでルーズソックスが一番イケてると言われていましたよね。私たちの世代(20代前半)はふくらはぎからひざ下まであるハイソックスがかわいいとされてきました。それらに対し、今いちばん可愛いとされているのは「クルー丈」や「くるぶしソックス」などの短いソックスなんです。

          今も昔も、女子高生が靴下にこだわる理由はただ一つ、いかに脚をきれいに見せるか、です。私が現役女子高生だった5年ほど前は、ハイソックスとスカートの間に見えている肌の比率でもっともバランスのいいスカート丈はどのくらいなのか?と考えていましたが、今は「見えている肌面積が広い=脚が長く見える」という思想なのだそう。

          さらにこれは韓国の女子高生がやっているということも流行の理由みたいです。

           

          この記事を書いた20代前半女子さんは、私の歴史観においてはスマホが普及して日本JKのガラパゴス文化が廃れてきたスマホ世代(1993〜96生まれ)にあたり、ほぼハイソ派だったと思われる。アラサー世代が高校のときはルーズがイケてたとあるが、20代後半はそうでもなく、おおざっぱにいって2017年現在は20代がハイソ世代、30代がルーズ世代、40代前半がくしゅくしゅソックス世代で40代後半より上は調べたことないけどたぶん三つ折り世代である。

          脚を見せたほうが綺麗に見えるというのは確かに韓国の美的感覚であり、2010年以前に日本には存在しなかった価値観である。最初K-POPがゴリ押された2010年当時、日本の女たちはハイソックスやレギンスで足を包んでいたし、ショートブーツもアパレルが仕掛けたわりに流行らなかったので、少女時代らが踊る姿には脚の主張ぷりにびびった。

          ただ韓国の場合はズボンやスカートの丈も短いが、日本の場合2,3年前からミモレ丈やガウチョなどが人気となって、制服のスカートも長くなっているとのことで、やはり靴下の存在感がなくなったといっても韓国のようにショートパンツやミニスカートで脚を全部出してるって娘はあんまりいないんじゃないだろうか。とはいえ韓国は韓国で、プリーツスカートなど日本の制服に近いカワイイ系の服が人気になってきて、日韓の服装の差は年々縮まってきているようにも見える。

          それにしても長いスカートに短い靴下、という着こなしは長らくアニメオタクなどイケてない奴の代名詞(ルーズソックス時代においてはスカートの面積が小さく靴下の体積が大きい者ほど強い)だったのだが、ここ数年の黒髪やシースルーバング、落ちない口紅といったヘアメイクやアニメ映画の流行をふまえても、けっこうしぶとく残っていたアバヅレで盛れる者ほど強いという1995年以来のルーズソックス的パラダイムから完全に脱した感がある。私が高校生の時も70年代ぽいのがオシャだったことを考えると、ファッションはいつの時代も20年周期であって今のJKがくしゅくしゅ化しているのもわりと普遍的な現象なのかもしれない。

           

          「制服姿の素足好きだった」靴下はいた女子生徒の殺害予告、中高一貫校に脅迫電話48歳会社員逮捕 福岡(5月18日 産経新聞)

          http://www.sankei.com/west/news/170518/wst1705180029-n1.html

          「くるぶしまでの靴下をはいた女子生徒を見たら殺す」との電話を福岡県立の中高一貫校にかけたとして、県警宗像署は18日、威力業務妨害の疑いで、同県宗像市の会社員、白川堅太郎容疑者(48)を逮捕した。署によると「制服姿の女子生徒の素足が好きだった」と供述し、容疑を認めているという。

          ■フェチな指定「黒ロング不可」「タイツもダメ」

          逮捕容疑は、4月28日午後1時50分ごろ、公衆電話から宗像市の県立宗像中学校・高等学校に「くるぶしまでの靴下をはいた女子生徒を見つけたら殺すぞ。分かったな」との電話をかけ、職員に登下校の警戒に当たらせて業務を妨害したとしている。

          署によると、約1年前から同校を含む複数の学校に計数十回にわたり「黒いロングタイツをはかせるな」「タイツをはかせると襲うぞ」などと電話し、次第に内容がエスカレートしていったという。

          中学校の教頭(52)は「生徒に実害がなくて本当に良かった」と話した。


          あぶけしょ

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            ちょっと前にちふれの記事書いたときにふと、昔(たぶん90年代初頭)ってよく本屋で化粧品の恐ろしさを説いた本があったよなと思い出した。その当時はまだピュアだったので、立ち読みして絶対化粧なんてするもんですかと心に誓ってたのに、やっぱり厨房って奴はニキビでてきたり色気ずいたりで洗顔とか脂取り紙とかリップクリームにこりだすし、私も例外ではなかった。

            ましてルーズソックス時代に入ると同世代のけばけばしいコギャルたちがイケてるといった風潮にもなって、そんなんに比べたらあたいのナチュラルメイクなんてかわいいもんだった。90年代初頭ってフロンガスでオゾン層破壊。と、紫外線の恐ろしさが激しく宣伝された時期でもあったはずなのだが、日焼けするは厚化粧するは髪脱色するはで、いくら汚い!肌に悪い!まゆげ生えてこなくなる!と言われようと、大人が誘いの手を引く人ごみをミニスカートですりぬけるJKたちにはそれどころではなく、むしろ皮膚ガン上等くらいに思っていたであろう。

            そんなコギャルの勢いに押された「ルーズソックス化」なのかどうだか、90年代初頭まで私をガクブルさせていた、化粧品の告発本もすっかり精彩を欠くようになった。90年代末に週刊金曜日っていうアベ政治許さない系雑誌から出た「買ってはいけない」がベストセラーになったのが、そのノリの最後の輝きだったのではないだろうか。

             

            https://www.amazon.co.jp/dp/4906605036/

             

            買ってはいけない(Wikipedia)

            https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B7%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84

            パート1は、1999年(平成11年)5月発行。世間で広く流通している食品、日用品、家電製品など身近な商品を取り上げ、それに含まれる食品添加物その他の化学物質などの毒性や危険性、家電製品の構造・性能上の問題点などを誇張し、企業名と商品名を名指しし「買ってはいけない」としていたことで話題になり、約200万部を売り上げた。著者によれば、発刊に当たっては『暮しの手帖』の影響を受けたとしている。

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            ちなみに暮らしの手帖もちふれ化粧品とちょっと関係あるそうなのだが、結局10年くらい前のほっこり全盛期よりほっこり雑誌になったそうだ。2000年代に入ると暮らしの手帖だけではなく、ちふれ化粧品は派手な広告を打ち出すようになるし、プチプラコスメや自然派コスメも90年代よりは親しみやすい存在となって、政治的な反骨精神というよりファッション性やコスパとしてその選択肢は多様化した。

            そんななかで、中国や韓国製の大丈夫か?てな化粧品が氾濫するようになり、茶のしずくやカネボウ白斑など大規模な不祥事がいくどかあったにもかかわらず、企業に対する消費者の告発、といった昔のプロ市民ノリを今日まで完全に忘れちまっていたのである。ちなみに私が90年代初頭にガクブルしてた化粧品の告発本は船瀬俊介と言う買ってはいけないの著者でもあるが、amazonを見るとこの人でさえ長く化粧品の本は出していないようで、そのかわりIH調理器や携帯が普及したころは電磁波、抗がん剤やワクチンなどの医療批判、美健ガイド社でおなじみ真弓定夫先生との共著と、トレンドに応じてその告発内容は微妙に変化しており、近年では「やってみました!1日1食」「若返ったゾ!ファスティング」(2014年)「夫婦で楽しむファスティング入門」(2015年)など断食・不食方面に参入している模様。

             

            万病を治す妙法「ファスティング」船瀬俊介氏(YouTube)

            https://www.youtube.com/watch?v=k-jirjHCMko

             

            「ファスティング〜1日3食キチンと食べてはいけない」船瀬俊介の船瀬塾(YouTube)

            https://www.youtube.com/watch?v=wvHJDgocPbk

             

            「船瀬俊介」氏&「1DAYファスティングトレーナー・中野昌宏」対談(酵素ドリンク)(ファスティング)(YouTube)

            https://www.youtube.com/watch?v=Qmvi0OVl8Ek

             

            160827船瀬塾・不食(YouTube)

            https://www.youtube.com/watch?v=jfecvcfbz0M

             

            「空腹感は幸福感!断食は万病を治す。」船瀬俊介 ワールドフォーラム/ファスティング秋合宿講義2015年10月ダイジェスト(YouTube)

            https://www.youtube.com/watch?v=hXOQ4V2PKbY

             

            「1日1食でがんも治る!ファスティングのBefore/After」船瀬俊介の船瀬塾(YouTube)

            https://www.youtube.com/watch?v=0mSaPqSO3MI

             

            船瀬俊介先生「やってみました1日1食!たけしもタモリも1日1食!バリバリ元気!」ワールドフォーラム講演&実践塾2014年9月(YouTube)

            https://www.youtube.com/watch?v=GsrOhPTQSPE

             

            Wikipediaによると船瀬俊介は日本消費者連盟↓の出身らしい。この団体たぶん反原発イベントで見たことある。

             

            https://www.amazon.co.jp/dp/4380790061/

             

            https://www.amazon.co.jp/dp/4380810003/

             

            https://www.amazon.co.jp/dp/4380850048/


            平成食べ物史 今編

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              韓流時代(2010〜)

              2010年の夏から未曾有のゴリ押しによってK-POPが伝来した。韓国は2000年代半ばにもドラマとかゴリ押ししてきたが、近年はアイドルや化粧品、LINEなどが若いピチピチギャルに人気爆発するいっぽうで、李昭博の竹島上陸以降はネットでしか見かけなかった嫌韓も市民権を得るなど、韓国に関心ある奴=一部のおばはん、ネトウヨという従来のマニアックなイメージとはやや異なる状況となった。

              それまでの若人はガラケーでmixiとかcrooz blogとかやってたのに、スマホ(≒iPhone)が普及してからツイッターやインスタグラムなど韓国に限らず国際的なサイトを利用してるし、インスタ映えの需要にともないハロウィンのようなバタ臭いイベントが盛り上がりを見せ最近ではサンクスギビングとかイースターとかまで日本人に定着させようとしている。このように韓国やアメリカの影響力が高まるにつれ、長年ルーズソックスをはじめ国内で独自の発展をとげたギャル文化も無国籍化し、オルチャンだノームコアだインフルエンサーだと英語や韓国語がとびかうようになった。

               

              パンケーキ

              やはり2010年代といえばパンケーキだ。私がここ何年かで食べたのは、薄く焼いたのを大量のホイップクリームと食べる奴。型に入れてめっちゃ分厚く焼いた奴。小さくてふわふわで口どけの良い奴。別に特徴ない奴。の少なくとも4種あり、ひとことでパンケーキとかたずけるには種類がバラバラすぎ、そもそもパンケーキが何なのかよく分かってない私にはその混乱に拍車がかかった。

              パンケーキという言葉自体は昔からあって、子供心にホットケーキと何が違うのだろうか?という疑問はつねにつきまとっていたが、ブーム以降はその言葉の定義にくわえ、おばはんがスパゲッティをパスタ、ズボンをパンツ、ジャンパーをブルゾン、アベックをカップルみたいにホットケーキ→パンケーキの言い換えに乗ってこれるかいなかが試されているような被害妄想にとらわれている。

              またいかなるクリームや果実や葉っぱを素敵に添えたオシャなパンケーキよりも、ホットケーキミックスの四角いバターを載せた見本画像が一番おいしそうでインスタ映えと思うのは私だけだろうか。あんな端まで分厚くて揃った黄色いホットケーキ現実世界で見たことないのだが。

               

              びんに飲み物入れる奴

              オシャなパンケーキを出すような店でたまに飲み物をビンに入れてくるのがあるが、あれは何なのだろうか。本当にジャムとか入れる奴じゃないのさ?ていうのをコップみたいに使っており戸惑いを隠せない。

              本来保存食入れる奴をコップとして使うのがオシャ。っていうスイーツたちの無茶ぶりを受け入れられるかいなかが、おばはんに試されている。そんな被害妄想にとらわれてしまう。

               

              マシュマロピザ

              イスラエルのチョコレートバー「マックスブレナー」が広めたらしい。その店が日本上陸したとき(2013年11月)かと思うが、ミスタードーナツ等、大衆的飲食店でも出すところがいくつかあった。

              ピザにチョコレートとマシュマロを載せたような料理だったかと思うが、味はどう考えても森永エンゼルパイだった。そのマックスブレナーってとこのは東京の若い娘さんが泣いて喜ぶくらいだからすごくおいしいのかもしれないが・・・いやでもどう頑張ってもチョコとマシュマロだったらエンゼルパイにしかならんだろう。

               

              アボカド

              アボカドを初めて食べたのはいつだったか、そんな昔ではなかったけど、何この味も食感もない謎な物体。と思ったのだけは覚えている。その後2010年代ごろからハンバーガーとか外食でアボカドのメニューが充実してきて、これは果物としてではなく、肉や野菜と共演してこそコクがあっておいしい物とようやく理解した。

               

              パクチー

              ここ1,2年マスゴミがすごいパクチーパクチー言い出しパクチーって何さ。とまんまと策略にはまり飲食店でパクチーのメニュー見かけたとき頼んでみたけど、三つ葉みたいな香りの強い葉っぱで鶏肉と相性良くおいしいと感じた。その香りの強さから好き派とまずい派とで好みがハッキリと別れるので話題になったところも大きいだろう。

              しかしそもそも何をきっかけにこんなゴリ押されるようになったかは不明。パクチー業者の暗躍か。

               

              コメダ珈琲

              2000年代からカフェブームだったのが、2010年代から昭和なおもむきの喫茶店が脚光をあびだした。しかし喫茶店って今でも全然珍しくないなかでコメダの何がそんなに受けたのか?逝ったことあるけどチェーン店である必要が今一つよく分からなかった。

               

              瀬戸内レモン

              2010年代初頭から瀬戸内レモンを使ったレモン味の菓子がたくさん出回った。尾道が発祥らしいレモンケーキも復権し、ヤマザキのレモナックも前はめったに売ってなかったのに、最近ではよく見かけるようになった。

               

              さくら味

              2000年代には森山直太朗を皮切りに桜ソングが春先に大量生産されていた。2010年代に入ると桜の塩漬けみたいな味の菓子が春先に大量生産されるようになった。

               

              コンビニのカフェ化

              コンビニでコーヒーを入れてくれるようになったのはセブンカフェのヒットからだったっけと今しがたWikipediaで確認したところ、確かに最初ヒットしたのはセブンイレブン(2013年)だが、それよりも早くローソンとファミリーマートがカフェラテを販売していたらしい。またそれよりさかのぼるとマックカフェが2010年に出た。

              90年代以降日本に定着したちょっと高いシアトル系カフェに対抗すべく、まずマクドナルドがコーヒーに力を入れ出し、それに続いてコンビニが安いコーヒーを売り出し成功した。コーヒーが当たったので次はミスタードーナツに対抗すべくコーヒーに合うドーナッツも販売したが、そっちはあんまりパッとしなかったように思う。

               

              焼きいも

              コンビニでコーヒーの機械が普及したと同じころくらいにスーパーでは焼きいもの機械が普及し、冬場にはこうばしい匂いをぷんぷんとふりまくようになった。今まで紅はるかでもなんでもない猿にくれてやるような吹かし芋しか食べたことなかったので、冷めてもスイートポテトみたいなねっちょり濃縮された甘い焼きいもには衝撃受けたし安いので出始めの頃めっちゃはまってたけど、ごくたまに吹かし芋みたいな甘くない奴に出くわして腹立つこともある。

               

              綿菓子

              何ヶ月か前、CanCam誌にカラフルな綿菓子の袋が付録についてるのを見かけた。この綿菓子って韓国じゃね?と思ったが、日本でもTOTTIというお店が竹下通りとアメリカ村にあってこういうのを売ってるらしい。

              しかしCanCamもJJと同じくイーガールズとかいうエグザイル一味の女性がモデルやってるのか。インスタのためとはいえこんなジャンボ綿菓子を食べなくてはいけないとは女子も大変だ。

               

              えごま油

              何年か前スーパーで大量に売られているのを見かけて、えごまって韓国じゃね?と思って原産国見たらやっぱり韓国だった。健康効果が宣伝されていたらしい。

               

              マッコリ

              2010年代初頭、KARAとか少女時代ゴリ押してたのと同タイミングで韓国がグイグイ売り出して酒コーナーで大量に流通したがすべってた。マッコリを置いていた量販店では、その後韓国製PB製品が売られる傾向があったと思う。

              ミスティオ以来の微炭酸を売りにしたサントリー「ソウルマッコリ」のコマーシャルはチャングンソクゴリ押しの側面もあった。でもグンちゃん(と日本ロケの主演ドラマ)もマッコリと同じくすべってた。

               

              食べるラー油

              ビンの中に具の一杯入ったラー油で、それをごはんにかけて食べるような調味料だったか、いまいちピンとこなかった。古い人間なので昔からあるごはんですよやザーサイや塩辛の方が良いし、ラー油ってもともと食べるものだろと思った。

               

              ココナッツオイル

              いっときココナッツウォーターがはやるって言われてたけど、ウォーターじゃなくてオイルの方が人気爆発したらしい。たぶん何かが美容に良いのだと思う。

               

              生姜

              2010年前後に生姜が冷えに効くと東洋医学ぽいふれこみでゴリ押しされていたので、同じころ流行り出した冷えとり靴下と何か関係あんのか?とあたためバブルに警戒した。生姜は好きだが、冷やすとかあたためるとか陰とか陽とかそういうのまじやめてくれ。

               

              米粉

              2010年前後に農水省がフードアクションとか米粉倶楽部とかいって、稲作や米粉をプッシュし自給率を上げようと大々的にキャンペーンを展開していた。そのために何か大人の事情でミスタードーナツやマクドナルド、その他パン屋などで小麦粉の代わりに米粉を使ったメニューが一時的に急増したものの、白いたい焼きみたいなイケてないモチモチだったのでポンデケージョ世代の私もこりゃ駄目っしょと思ってたらすぐ消えた。

              それにこの頃すでに稲作はロハスに浸食されており、日本人は昔から米食べてるからパンより偉いとか田んぼは生物多様性とか、外国の農産物はフードマイレージとか、あと厚化粧のギャルに農業させて農業イケてる☆彡って各種マスゴミで激しく宣伝していた。しかし震災を機になぜか「食べて応援」みたいな変な方向逝きだして音沙汰がなくなった。

               

              甘酒

              2010年代はアメリカがありがたられるいっぽうで、レモンケーキや桜、焼きいも、喫茶店、かき氷など、昔からある素朴な物もまた再評価される傾向にあると思う。甘酒もやはり日本人が昔から親しんできた米、それも米麹は自然な甘みなので、美容に敏感なスイーツ女子だけでなく白砂糖や小麦粉を忌避するロハス野郎からも評価が高い。

              私は今画像の甘酒アイスにはまっている。食べてみてね。

               

              塩麹

              酵素の流れか一時期すごいゴリ押しされてて、見た目が金山寺みそみたいでおいしそーと思って買ってみたけど全然別物でしかも肉炒めとかに入れても全然おいしくないので使い方よく分からなく持て余した。ほどなくしてあまり名前を聞かなくなった。

               

              チアシード

              カエルの卵みたいなツブツブが飲み物の中に入っててきもい。ナタデココ世代なのでこれはきっとおもしろい食感にちがいないと出始めの頃とびついたけど、あんまりおもしろくなかった。

               

              タニタ食堂

              タニタっていう体重計メーカーの低カロリー社員食堂が話題となった。スイスエミー果実頃や焼きプリン、アロエヨーグルト、近年ではギリシャヨーグルトと乳製品カップ界に革命を起こし続けている森永乳業から出てたタニタの100kcalデザートのプリンかなんか食べたことがあるけど微妙だった。

              そもそも大きいカップじゃなきゃ普通100kcalくらいじゃないか?プリンは卵!牛乳!砂糖!みたいなシンプルな奴が一番おいしいから、増粘多糖類とかゼラチンとか入れてる奴基本的に逝ってよし。

               

              糖質制限

              ダイエットとか栄養とか興味なさすぎて、こういうの聞いたことあっても理論は難しすぎてサパーリわからん。炭水化物抜きと糖質制限って同義なのだろうか。

              いづれにせよ、今までのカロリーで調整ではなくごはんなど炭水化物を抜けば痩せれるっていうのが人気爆発してるようだ。でもパンならともかく日本人なのに一番メインのごはん食べないってそんな食べ方ありえるの?と、塩か漬物だけで永遠に米食べれる私からしたら痩せや健康のためにそこまで犠牲できるのが信じられない。

              グルテンフリーっていう食べ方もあって、それは糖質でもごはんはいいけど小麦粉は駄目って食べ方らしい。そっちは美健ガイド社や幕内秀夫あたりに近い思考かなと思う。

              とりあえず炭水化物大好き野郎で杜仲茶世代の私には昨今のダイエットや健康食に関する情報全然ついてけない。マクロビも調べるって言ったきり何も調べてない。

               

              不食

              デトックスとか言い出した頃から、何を栄養にとりいれるかよりいかに出すか(毒とかを)に焦点当たってきたと思ってたら、もう今じゃ何も食べない「不食」まで極めているらしく、若い娘さんのファッション雑誌にもファスティングとかいう格好良い横文字で断食の記事が載ってた。私は雑誌はモデルさんや服の写真ばかり見て文字のページ普段ならスルー気味だが、こんにちスピリチュアル野郎共が不食づいているために「この流行が若い娘さんにまで」と食いついてみたところ、やり方としては丸一日味噌汁ばっかり飲むらしく、カツオのだしは動物性だから昆布でだしとれとか、白砂糖は体を冷やすとか添加物や農薬などの毒素排出が目的とか有機栽培の味噌とか冷えを改善とか書いてたので、味噌って食材含めてそのこだわり全部ニューエイジ臭っ。と思った。

              こんなんで痩せるとも思えないし、毒素排出のためだけに丸一日味噌汁だけとはなかなかきつそうだ。でも丸一日どころか榎木孝明は一ヶ月、いや森美智代は一日一杯の青汁で20年生きてる。


              カールはオワコン

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                東日本から消える「カール」、ネットで「20万円」高額出品も(5月29日 ZAKZAK)

                http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20170529/ecn1705290730003-n1.htm

                 

                カール「食べたことないんじゃないかな」 菅義偉・官房長官、困惑の笑み(5月27日 ハフィントンポスト)

                http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/27/story_n_16834338.html

                 

                カール食べたことないってどんだけセレブ育ちと一瞬驚いたが、Wikipedia参照したところカールの発売は1968年と菅官房長官が20歳のときなので、世代的に食べたことないのかもしれない。カール世代は60年代生まれだろう。

                近く東日本ではカールの販売が終了するそうで、またピザポテトのときみたいに転売ヤーが買占めするなどし、ちょっとしたパニックになっているのは御存知のとうりである。私は長年カールなんて今どき誰が買ってんのさ?と思ってたので、売れてなくて販売終了のニュース見たときはそれほど意外に感じなかった。

                類似品のうまい棒と比べても手ー汚れるは、ひたすら同じ味を食べ続けなければならなく味もパンチきいてないカールなど、私からしたらアウトオブ眼中なのである。うまい棒はお菓子屋さんに逝けば定番の明太子やコンポタ以外にもいろんな種類売ってて、チロルみたいに味の再現率もけっこう高い。

                シュガーラスクっていう甘いフレーバーも売っており、タン塩味や納豆味などキワモノ系のあいまに舌をリセットするために食べるのだが、シュガーラスク味とチーズ味の袋が斜めに線の入った絵でよく似ている(どっちも白)ためにたまに間違えて買っちまう。そのチーズ味ってのがカールっぽい奴で、サクマ式ドロップのレモンと思いハッカ(どっちも白)食べたときばりにめっちゃテンション下がる。

                リッツチーズサンドみたいなリアルチーズならともかくこんなカールレベルの棒一本に10円も出しちまったとおのれの過ちを責め続けなくてはならない。でこういうカールみたいなとうもろこしのスナックって基本的に駄菓子によくある奴で、菓道って会社が作っている。

                Wikipediaを参照するとうまい棒はリスカという会社が作っていて、菓道が作っているのはキャベツ太郎、そしてうまい棒やキャベツ太郎を販売するやおきんと、リスカと菓道は全部同じ一族なのだそうだ。カールも駄菓子クオリティなのだからもっと小分けにするなり、チーズをリアルな奴にするなり現代的な味があれば活路はあったのかもしれないが、駄菓子は駄菓子でやおきん一族がコーン系を牛耳っているので居場所がないのだろう。

                しかし高度経済成長期はプリッツ(1963)ポッキー(1966)チョコベビー(1965)ルックチョコレート(1962)マーブル(1961)アポロ(1969)ベビースターラーメン(1959)エンゼルパイ(1958)ココナッツサブレ(1965)チョコフレーク(1968)などなど、今あるお菓子がほぼ出そろった時代であるから、いくら私が90年代初頭は食べ物がどんどんおいしくなっていった!と言ったところで、この頃のおいしさ成長率とは比べものにならない。チーズ蒸しパン世代の私からしたらカールのチーズなんてハァ?と馬鹿にしてるけど、当時の子供たちには革命的な菓子であったはずだ。

                余談だが菓道はとうもろこしスナックもいいけどどんどん焼(ソース味のあられ)も捨てがたい。


                プチプラである理由

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                  ちふれ化粧品の広告、なぜ炎上 企業イメージへの失望も一因か(5月26日 ライブドアニュース)

                  http://news.livedoor.com/article/detail/13116605/

                  ・・・

                  ちふれ化粧品は長らく、過度な包装や広告はせず、商品の中身で勝負するという姿勢を貫いてきたメーカーだ。こうした質実剛健や潔さに惹かれて購入していた消費者も多い。

                  だが、今回の呟きと診断コンテンツでは「女磨き」という曖昧な言葉で、性別にこだわる必要のない行動や態度を女性にのみ望ましいあり方とするメッセージを発信した。これを受け、同社のこれまでの姿勢が崩れた、もしくは欺瞞だったと捉えた消費者もいるはずだ。

                  期待を裏切られたがっかり感の大きさも、炎上の一因になったようだ。なお、ちふれのツイッターアカウントを確認したところ、26日13時現在で全ての呟きが削除されている。診断コンテンツも取り下げられ、同社はホームページ上で「不快な思いをさせてしまうことは想定していなかった」として「お詫びと報告」を掲載した

                  女性向けの商品でありながら、購入時に男性目線を意識させるPRの仕方は、時代の変化と共に受け入れられにくくなってきている。今月初めにはユニ・チャームの生理用品の広告が、「男性のためにタンポンを使おう」というメッセージを発信したことに批判が殺到。広告を取り下げる事態になった。

                  ・・・

                   

                  上の引用にあるように、ちふれ化粧品が広告で世の女たちに「女磨きをおろそかにしていませんか?」と問うたところ、「女磨き押しつけてんじゃねぇ」とブチキレされ炎上して謝罪したということがあったそうだ。私は世の中の炎上は99%がピンとこないのだが(最近の例では和菓子とパンの奴、古くは高樹沙耶の奴隷騒動等)、今回もまた謝るほどのもんなのか?と疑問に思った。

                  この広告によって、ちふれの質実剛健なイメージが崩れたということのようだが、広告を見ると「時短美容を活用すれば女磨きは両立できる」(時短=時間短縮)って書いてるので、たぶん高級化粧品を化粧水や美容液や一式そろえるとかじゃなく、忙しくて女磨きとやらがおろそかな女たちもちふれの激安クリーム一本で大丈夫みたいなことであれば、コンセプト自体はじゅうぶん質実剛健でちふれのイメージそのもののような気がした。憲法9条と違い、ちふれごときに押しつけるほどの強制力もなかろう。

                  これは美容と「女」を結びつけたことへの反発なのだろうか。昭和の時代ならば編み物とかお琴とかお茶とかお花とか着付けとか、家事以上にたしなむべき謎な女磨きがあったようだけど、ちふれのいう女磨きや昨今の女子力と言う言葉は多分にスイーツの自己満足、意識高い系とか自己啓発のノリでじつは男目線あんまり関係ない気もする。

                  そもそもこの炎上でちふれの企業イメージとか理念があたかも周知の事実のように言われているが、私は長年ちふれって何なんだよ。と思っている。昔ブランド物の化粧品使ってたときに、知人から「ちふれとか使ってそうだったので意外」と驚かれたのはどういう意味やねんと妙に覚えているが、じっさいには口紅しか使ったことない。

                  ふつう口紅はスーパーで売ってるような奴でも1000円くらいするし、もちろんデパートのブランド物だと3000円4000円とかしててけっこう高い。その点ちふれの口紅はその300円という安心価格もさることながら、ケースと中身が別売りで、詰め替えができるという謎なシステムも特筆すべきところであろう。

                  限定でお花か何かの模様のついた口紅ケースを売っているのを見たことあるので、そういうの見かけたら買おうと思いつつ見かけないので今は中身だけを使っているけど特に支障はない。節約とか環境とかに配慮しているということなのか、ちふれ社製品は安価であることにくわえて基本的に詰め替えを販売しているようである。

                  今の時代は若人たちがGUやしまむらをセンス良くプチプラコーデしているように、化粧品もまた100均やキャンメイクをはじめとして1000円以内で可愛らしい商品が豊富にとりそろえられ、女子中高生たちはそういうのをうまく使っておフェロメイクや抜け感メイクやオルチャンメイクやドファサルメイクを楽しんでいる。ちふれも地味ながら、そんなプチプラコスメのうちのひとつとして一定の評価されてるのだろう。

                  しかし私が化粧をし始めた90年代半ばごろは、プチプラというものはないも同然だった。ちふれは100円化粧品というふれこみで当時すでにスーパーなどで見かけたが、たぶん今と同じ値段で別に100円ではなかったと思う。

                  100円でないとはいえ、当時プチプラに対して安かろう悪かろうださかろう怪しかろうイメージが強く、ちふれはその独特の名前や渋すぎるたたずまいもあいまって、ピチピチギャルだった私はまず手にとらなかった(ていうか今も使ってないけど)。当時は一般的に着こなしやメイクのテクニックよりも、ちゃんとした会社のものでそろえるべきという側面の方が重視されていたと思う。

                  しかしその後2000年代に入ると、ユニクロのフリースが人気爆発するなど安い服や化粧品が市民権を得てきた。ウィキペディアによると、ちふれ社もやはり2003年に方針を転換しテレビCMを開始したとある。

                  だから多分この頃くらいじゃなかろうか。ちふれが若い世代にもアプローチし、また消費者もブランドイメージや値段にとらわれず、プチプラで盛れる者こそ情強。っていう方向にシフトしてきたのが。

                  またインターネットが充実してきたことにより、派手な宣伝やブランド戦略がなくても、ガチなものはアットコスメなどクチコミのネットワークで売れたりする(今ならyoutuberだろうか)こともあったであろう。そんな時代の変化もあり、90年代までは謎の達筆とプロ市民オーラでとっつきにくかったちふれもプチプラ時代の荒波にうまく乗った。

                  しかしなぜちふれは来たるプチプラ時代に先がけて「安さ」を前面に押し出したのだろうか。今も化粧品の界面活性剤や合成化学物質について何やら恐ろし気な話を聞いたりするけども、90年代まではそれにくわえて、おもに資生堂など市販の化粧品値段のほとんどは有名な女優さんを使った広告費でじつは原価○円でうんぬんかんぬん・・・っていうボッタクリ批判のほうがメジャーだった。

                   

                  https://www.amazon.co.jp/dp/4380800059/

                   

                  それは食べ物の批判も同じで、添加物の怖さとか今と変わらない批判も当時からあったけど、コカコーラなどほとんど水で原価は○円みたいな話を昔はプロ市民からよく聞いたのだ。つまり「本当に良い物は広告を打たないから安い」っていうニュアンスなのだが、安くてそれなりにいいもの(中国産だけど)がそろい、むしろオーガニックなどプロ市民イメージの強い食べ物や化粧品の方が高い今となっては、めっきり聞かなくなった。

                  そしてそういうボッタクリ批判って、「暮らしの手帖」「三一新書」あたりがやっていたように記憶している。当時広告を打たないことを売りにしていたであろうちふれがいつの間にかそこそこ有名な女優さんやほっこりモデルを使ってテレビCMしていたのと同じく、暮らしの手帖もいつのまにかほっこり系?みたいになってたけど昔はそうじゃなかったはず。

                   

                  ちふれ化粧品(Wikipedia)

                  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A1%E3%81%B5%E3%82%8C%E5%8C%96%E7%B2%A7%E5%93%81

                  創業当初は訪問販売を主にしていたが、その後、低価格帯の商品研究に着手、1962年(昭和37年)に100円化粧品の販売を開始。

                  1967年(昭和42年)に、雑誌『暮しの手帖』に他社大手メーカーの高額商品との比較検証記事が掲載され、その品質に大差無しとの評価を見た婦人会役員が問い合わせ、組織としての販売斡旋を提案、翌1968年(昭和43年)に「ちふれ化粧品」が誕生した。

                  この際に、品質への疑念を払拭するために商品に使用される全成分の構成内容や比率を表示するとともに、広告宣伝を極力抑えるなどの方法で低価格販売を行う方針が取られた。

                   

                  全国地域婦人団体連絡協議会(Wikipedia)

                  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%A9%A6%E4%BA%BA%E5%9B%A3%E4%BD%93%E9%80%A3%E7%B5%A1%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A

                  全国地域婦人団体連絡協議会(ぜんこくちいきふじんだんたいれんらくきょうぎかい、全地婦連)は、日本の女性団体の一つ。

                  戦後、地域の婦人会組織をつなぐような形で、1952年(昭和27年)7月9日に結成された。当初は原水爆禁止運動や沖縄返還運動など、政治的な運動の色合いが強かったが、1970年頃からは電気製品の二重価格表示の実情調査や、低価格化粧品「ちふれ化粧品」を送り出すなどの実績を持つ


                  韓流警報

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                    指原莉乃『CanCam』表紙初登場(5月16日 朝日新聞)

                    http://www.asahi.com/and_w/interest/entertainment/CORI2090771.html

                     

                    以前キャンキャンっていう女子大生向け雑誌にハートの自撮りライトが付録についてきた奴を買ったのだが、それが人気大爆発だったそうで今月号で星型になって帰ってきた。以前買い逃した奴などが飛びつき売れるだろう。

                    きっとそのような付録パワーを「AKB表紙の号が人気大爆発」って印象操作(AKBはヲタだけでなくおなごにも絶大な支持されてる)するために指原莉乃が表紙に起用された。この姑息な手口は韓流も使い、ギャル雑誌JELLYで化粧品一式が付録についたときも確かオルチャン大特集だったし、今月号も韓国人アイドル表紙でやはり付録に化粧品をつけている。

                    で前回のハート自撮りライト、開けたばっかりのときはすごいまぶしくて自撮ろうにも眼がつぶれちまうと思ったけど、こんなポンコツLEDすぐ暗くなるだろうなと思ってたら予想通り今ではめちゃくちゃ暗い。ただ私は自撮り以外の用途で毎日使っているので、たまに使うぶんにはそこまで暗くならないかもしれない。

                     

                    https://www.amazon.co.jp/dp/B06XZPCT5V/

                     

                    JELLYも以前は自前のモデルが表紙だったし韓流の特集してなかったし付録もついてなく、そういうところを高く買って読んでたのに、すっかりエイベックスと韓国の広告を化粧品つけて売るスタイルになってもはやギャル雑誌としての体をなしていない。来月だったか、韓国の人気アイドルグループTWICEとBLACKPINKが日本デビューするらしいし、防弾少年団が血汗涙の日本語バージョン発売でテレビ出だしたのでまたぞろゴリ押し解禁が懸念される。

                    となると李明博の竹島上陸で日本国民が嫌韓に走りK-POPが下火になり新大久保が閑古鳥。っていう数年前日本のマスゴミが激しく流布してた設定はどこ逝ったんだって話になってくる。

                     

                    https://www.amazon.co.jp/dp/4309750230

                     

                    めづらしく雑誌ではなく本買った。GHQについての本がネトウヨみたいなのばかりだったのでどうやって調べようか困ってたけど、この本はアメリカ小麦戦略など私が知りたい陰謀が調べ上げられてて参考になりそうな気がした。


                    最近食べた食べ物

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                      お前さんたちは別に私の食べた物なんて知りたくもないだろうが、先日から食べ物を語るブログとなった。

                       

                      オレオ

                      オレオは200円近くするのでいつも100円で売ってるクリームオーというパチモンを食べていたのだが、この前130円とかになっていたのでかなり久しぶりに本家のオレオを買った。オレオはヤマザキじゃなくなってから中国製になり、味が落ちたともいわれているらしいが、いつもクリームオーを食べていた私にはあまりにもおいしすぎて、こんな素敵な菓子を生産している中国の方々に感謝の心さえめばえた。

                      というかクリームオーってまずかったんだなと、初めて気づいた。クリームオーはあまり味がしない(なんかしょぱい)し何よりパクっと2つに別れてくれないのだが、オレオは2つにきれいに分かれるからクリームありとなしを交互に楽しめるし、ココアのだしがきいてて甘さも固さもちょうどよい。

                      オレオはクリスピーといってクッキーが薄いバージョンも最近出ている。私はナビスコでオレオとスリムサンドが好きなのでこれは奇跡のタッグと思いすぐに飛びついたけど、こっちはゴーフレットみたいで期待しすぎただけに微妙だった。

                       

                      マクロビ派

                      このまえ赤ちゃんに蜂蜜をあげて死なせてしまったニュースがあたかもロハスの蛮行のように語られているのを見て、いやロハスって蜂蜜じゃなくててんさい糖とかいう奴が大人気じゃなかったか?と思いいろいろ調べていたところ、ロハスの食事法として代名詞的なマクロビこと「マクロビオティック」にて精製された白砂糖や乳製品を避けていることを知った。もともとバター香る菓子よりも全粒粉を使った食感のある甘くない菓子が好きな私は、マクロビの菓子を見て「おいしそうだな〜」と思っていたところ、ちょうどスーパーで大々的に売り出していたので買ってみた。

                      じっさい食べてみて、やはり私の好きなザクザク系のあまり甘くないクッキーだった。原材料を見ても確かにてんさい糖で、バターやショートニングはもちろんのこと、ぶどう糖加糖液糖や乳化剤(大豆由来)みたいな体に悪そうな奴は全く入ってなくマクロビ派の人にはおいしく手軽で良い気がした。

                      しかし私は別にマクロビ派ではないし、ドライフルーツ入ってない方がいいのでわざわざは食べないかなと思った。同じザクザク系クッキーでも、玄米ブランとかマクビティは小分けなこともあってよく買うのだが、それらに比べるとやはり原材料にこだわりがあるぶん量のわりにちょっと値が張る印象をうける。

                      しかしこういうふすまの入ったようなザクザク系クッキーって安いのはチョコやクリームを挟んだ甘いのばっかりで、何もついてない奴を1枚づつ食べたい私には不利である。一番安いアルフォートはクッキーよりもチョコレートの方がデカいために手も汚れるという、クッキーだけ食べたい私にとってはまったく意味不明の比率だが、世間的にすごい人気のある菓子なのでこの苦しみは誰にも理解されない。

                       

                      チーズ蒸しパン

                      90年代の食べ物史を編纂しているさいに思い出したチーズ蒸しパン。このタイプは蒸しパンとは違う食感なので、厳密には蒸しケーキというらしい。

                      具もないのでブーム以来特に食べることもなかったのだが、冷凍するとチーズケーキのようで美味という情報をネットで見かけたために半日ほど凍らせて食べてみた。確かにもともとケーキぽいうえに、ひんやりしてちょっと硬くなったのでよりケーキにより近い感じとなり、個人的には凍らせたほうがおいしいと感じた。

                      凍らせるさいにそういえばチーズ蒸しパン流行ってた頃位にCDを凍らせると音が良くなるって聞いて冷凍庫に入れてたなとまたどうでもいいことを思い出した。りくろーおじさんなんかはあったかいうちに食べるとおいしいので、蒸しケーキも電子レンジで一瞬チンしても良いかもしれぬ。

                      あとさつまいもの蒸しケーキってのがあってそっちも冷凍しよかなと買ってみたけど、けっきょく常温で食べたらこれが冷凍しなくてもすごい濃厚でおいしかった。いつもロールパンや揚げパンみたいな長くて大味な菓子パンばかり食べてると、蒸しケーキの繊細な食感もたまには良いもんだと思った次第。


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