DAYONEその後

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    評価:
    木暮晋也,小泉今日子,DR.CHEEK,菊地成孔,かせきさいだぁ,中森泰弘,ハラミドリ,エリー・グリーンウィッチ,HICKSVILLE,朝本浩文
    エピックレコードジャパン
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    (1996-08-21)

    市井由理、約20年ぶりに公の場 キレキレのラップを披露(9月3日 Yahoo!ニュース)

    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170903-00000546-sanspo-ent

    「DA.YO.NE」などのヒット曲で知られるEAST END×YURIの市井由理(44)が3日、男性4人組ヒップホップグループ、MAGiC BOYZの初アルバム「第一次成長期〜Baby to Boy〜」の発売イベントに登場。約20年ぶりに公の場に姿を見せた。

    市井は「DA.YO.NE」でNHK紅白歌合戦に出場するなど、女性ヒップホップアーティストのパイオニア的存在。絶頂期の1997年に英国への留学を機に芸能活動を休止していた。

    市井が参加したのは、マジボの新曲「パーリーしようよ」。マジボの4人から「ヒップホップのレジェンドから学びたい」とオファーされ、「私がデビューした頃と同じ年代の子たち。やってみようと思った」と活動再開の理由を説明した。

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    【MAGiC BOYZ×YURI】パーリーしようよ【MV】(YouTube)

    https://www.youtube.com/watch?v=WOmTcrk5bDY

    高校生3MCトーマ・リュウト・マヒロ、小学生1DJジョーからなるHIPHOPグループ MAGiC BOYZ  

    「パーリーしようよ」は、PES (RIP SLYME)プロデュースの楽曲で、いつまでも仲間と一緒にいたい・パーティーしていたいという、楽しい時間が終わってしまう少し切ない気持ちを夏の終わりに重ねて表現した、MAGiC BOYZ と同世代も市井由理と同世代も共通で、誰もが共感できる、ちょっぴりエモーショナルな楽曲。  

    ミュージックビデオは、新進気鋭の映像監督かとうみさとが手掛け、MAGiC BOYZメンバーのひと夏の思い出がぎっしり詰まった見所満載の映像に仕上がっており、彼らを優しく見守るような、市井由理20年ぶりの歌唱シーンも必見。

     

    EAST ENDプラスYURIというグループは、イーストエンドという男2人か3人組に元東京パフォーマンスドールの市井由理を迎え、ジョージベンソンをサンプリングした「DAYONE」というチャラい感じのラップで人気を博した。市井と親交のあるRIP SLYMEのPESが作詞作曲とあるように、ルーズ・ハイソのハイブリッド世代の人気グループだったリップスライムはイーストエンドの流れをくんでおり、現在大塚愛の夫であるSUやライムスターの宇多丸がDAYONEのミュージックビデオに出演しているし、市井氏もいっとき猿の絵のついた服屋のNIGO(現在牧瀬里穂の夫)と夫婦関係にあり、去年くらいにリップスライムの人がやってるラジオにイーストエンドのGAKU MCが出演していたのも聞いた。

    DAYONEが発売されたのはくしゅくしゅ時代末期の1994年の夏で、同じ東京パフォーマンスドール出身の篠原涼子による小室ソング「恋(いと)しさとせつなさと心強さと」とほぼ同時期、私の記憶によればいづれもいきなり人気が出たのではなく、ジワジワとクチコミで売り上げを伸ばしていったように思う。くしゅくしゅソックス時代はアイドルがパッとしない時代だったこともあって東京パフォーマンスドールにはヒットがなかったのだが、市井・篠原両氏だけでなく、穴井由子をバラエティでよく見かけるようになったり、大阪パフォーマンスドールのメンバーが今田耕司、東野幸治とともにDAYONEの大阪弁バージョン「SOYANA」を発表したこともあって東京パフォーマンスドールも一瞬だけ注目された。

    しかしルーズソックス時代に入るとロックバンドが復権、J-POPは街じゅう、欲望、仲間たち、本当の自分・・・みたいな、孤独や激しい衝動をテーマとした歌に人気が集中し、DAYONE以降もいい感じやな感じ、MAICCAなどくしゅくしゅ時代の軽薄さから脱却できなかったEAST ENDは、脱B級化著しいルーズソックス時代の荒波は生き残れなかった。また篠原涼子も小室さんが朋ちゃんにハマりだしたせいかかなり早い時期に小室ファミリーから外れたために恋しさ〜以降のヒットはなく、ルーズソックス時代にはごっつええ感じくらいでしか見かけなかったし、忌野清志郎とのデュエットで裸同然になったりキッスしまくるなどやけっぱちのように思えた。

    篠原涼子がその後女優でブレイクしたいっぽう、市井由理はNIGOとも離婚して本当に何をしているか分からなかったのだが、くしゅくしゅ時代再来のあおりでこのたび20年ぶりに公の場に姿を見せたのだという。EAST ENDはというと、ラップ担当のGAKUがミスチルの桜井和寿と親交が深く、小林武史がやっていたap bankっていうロハスな運動にも取り込まれてキャンドルナイトの歌なんかも歌っていたし、10年ぐらい前東京FMでロハスな人ばっかり出てくるラジオもやっててその番組で冷えとり服部みれいを知った。

     

    https://www.amazon.co.jp/dp/4902256398

     

    GAKU-MCの本にキャンドルナイトと関係のあるセヴァンスズキやマエキタミヤコの名前もあった。この本が出ているA-Worksって会社のもとになってるのがナカムラミツルの胎内記憶の絵本とか出してる「本を読まない人の出版社サンクチュアリ出版」。

     

    よくあるご質問(サンクチュアリ出版)

    http://www.sanctuarybooks.jp/q_a/q_a_sonota.php

    “A-Works”と“サンクチュアリ出版”の違いは?

        サンクチュアリ出版は、現・A-Works代表の高橋歩が、「自分の本を出して世の中に広めたい」という理由で1995年に立ち上げた会社です。しかし1998年、高橋歩が世界一周冒険旅行に旅立つのをきっかけに、サンクチュアリ出版は当時営業部長だった鶴巻謙介に譲り渡されました。そのままサンクチュアリ出版は存続。一方、2003年に「書籍だけではなく、様々な作品を自由に生み出していきたい」という高橋歩の新たな想いからA-Worksという別の会社が誕生しました。
        <A-Works>と<サンクチュアリ出版>はどちらも独立した会社であり、A-Works刊行物の営業・販売面をサンクチュアリ出版が代行している、という良きビジネスパートナーです。
        *A-Works→http://www.a-works.gr.jp/


    J-POP批判する

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      このたび日本デビューした韓国のガールズグループTWICEがテレビ朝日系「ミュージックステーション」に出演すると聞き、K-POP好きとして一応見ておこうと公式サイトで出演者を確認してみたところ、EXILE SECOND、関ジャニ∞、欅坂46、DEAN FUJIOKA、原田知世、Hay! Say! JUMPとTWICEを含めても7組しか表示されなかったため、あれ?スペシャルじゃなかったっけ?と目ーゴシゴシしたらやっぱり2時間スペシャルって書いてたので、2時間でたった7組しかでないんかい!と驚きのあまりチーズ蒸しパンをのどにつまらせた。これは渋ガキ隊とか昭和歌謡の映像見さされる奴に違いないが、単純計算で通常1時間の放送では3.5組しか出てないということではないか。

      出演者も私がテレビで見かけたら消したり雑誌に出てきたら煙たがっているジャニーズ、AKB系列、EXILE系列、アミューズのみで構成されており、けっきょくJ-POPというのはごく限られた事務所やレコード会社ばかりが優遇されるのだと悟った。昭和歌謡流したり韓国人ゴリ押す放送時間を、わが国の才能ある若々しいアーティストを見いだし、紹介するほうにあてるべきではないのか。と、去年エイベックスの韓国人がレコード大賞新人賞とった時にも思った。

      韓国にもジャニーズに相当する強大な事務所があるし、日本で最初から成功が約束されたかのようなゴリ押ししてるけど、韓国本国のランキング番組ではしのぎをけずり、弱い事務所でも曲がよかったら話題になって売れたりする。KBSミュージックバンクを例にすれば、売れっ子も新人もかわるがわる1時間半で20組とミュージックステーション2時間分の2倍以上も出演者が出演しているのだ。

      そのように新人が大量に出てくることもあって、KARAに限らず日本でK-POPブームゴリ押してた頃にいたグループは7年をへた今ほとんどが滅亡しているほどに世代交代が激しく、残っているのは少女時代くらいである。SMAPが28年、モーニング娘が20年、EXILEが16年、AKBが12年続いたわが国ではK-POPアイドル達の寿命の短さに驚くかもしれぬが、J-POPアーティストが長寿化したのは2000年代以降の話で、SPEEDは5年、キャンディーズは6年、ピンクレディー、光GENJI、小室あたりは全盛期が2,3年程度なので、ふつうはそんなもんなのである。

      J-POPも浜崎あゆみやモーニング娘。初期のエグザイルが売れているころくらいまではそこまで荒廃していなかったけど、2000年代半ばに倖田來未を売りだしたり、のまのまイェイとか言い出してからエイベックス社に対し「?」となり、やがて歌番組も古い歌を妙に長い時間流すようになり、良いなー。と思っていた歌手が中高生にこびたような悪い意味で売れ線の恋愛ソングを歌うようになり、その矢先にK-POPに魅せられたので私の心はJ-POPから遠のいた。

      今ドラマが不調と言われているのもきっとJ-POPと同じで、決まった事務所の奴ありきでキャスティングしているせいもあると思う。あと何でかミュージックステーションで原田知世が時をかける少女(熟女?)を歌うらしいが、このように目新しい音楽でなくカバーに走るのも2000年代以降のJ-POP停滞をまねいた悪しき風習である。


      わがJ-POP史

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        去年の紅白はキンキキッズやイエローモンキー、パフィー、宇多田ヒカルなどルーズソックス世代の歌手たちが多く出演していたのだそうだ。番組は見てないのだけど、それにかこつけて90年代のJ-POPについてふりかえることにした。

         

        第67回NHK紅白歌合戦 曲目が決定 KinKiは「硝子の少年」 イエモンは「JAM」(12月19日 毎日新聞)

        http://mainichi.jp/articles/20161219/dyo/00m/200/009000c

         

        くしゅくしゅソックス時代までは90年代といってもバブルやサブカルの雰囲気を引きづっていたのだが、ルーズソックス時代に入るとそれらが一掃され消費や若者文化の主役に女子高生=コギャルがおどり出ることとなった。そんな渋谷や池袋のストリートを反映したのか当時のJ-POPって都会の雑踏をさすらう感じの描写が多かったよなと思い適当に検索してみると、今朝もミニスカートで人ごみの中走ったり(CANDY GIRL)、いくつものうつりゆく街並み眺めたり(Tomorrow never knows)、いらだつような街並みに立ったり(名もなき詩)、ウィンドウ開けて街じゅうにbangbangしたり(夢見る少女じゃいられない)、大人が誘いの手を引く人ごみすり抜けたり街じゅうで寝る場所なんてどこにもなかったり(I'm proud)、新しい朝にが動き出したり街じゅうがみんな他人に見えたり(WAKE ME UP)に飛び込めばいつもの仲間と騒げたり(STEADY)と、やたら街にくり出してんなという印象を抱く。

        人ごみとか街並みとか何それレベルなド田舎育ちの私は東京さ怖ぇ。と思っていたわけだが、ここで重要なのは街に物があふれていて愉快だとかいうのではなく、見知らぬ人びとが多く行きかうという描写をもってもっぱらアバズレが居場所のなさや孤独、仲間を強調している点である。いくらルーズソックス世代でも、渋谷はちょっと苦手と人並みをかきわけて5秒前に初デートの待ち合わせ場所にすべり込むといったういういしい歌は人ごみ歌謡とは認められない。

        また女性の歌は自分に正直に生きるという衝動においては殺気ずいているほどであり、平凡な毎日や味気ない大人たち、いい子な自分にNOをつきつけ、イケてる娘になるために「今日からボディをシェイプアップ誰にも負けない」(CANDY GIRL)「明日から早起きしてサボってたダイエットも始めよう!」(WAKE ME UP)などと突然減量を宣言し出すケースも見うけられる。これらの歌詞を書いていたのは小室などおっさんであることには間違いないが、コギャルをはじめとする90年代女子高生の価値観にマッチしCD全盛時代を迎えることとなった。

        で97年くらいからルーズソックスポップ(人ごみ歌謡)の中心にいた小室さんの才能が枯渇してきたこともあって、だんだんルーズソックス第二世代に移行し1998〜99年にかけて浜崎あゆみ、宇多田ヒカルや椎名林檎といった新しい顔ぶれが出てくる。先ほどものべたようにルーズソックス時代の歌詞はおっさんが書いているのだが、ルーズソックス第二世代になると浜崎や宇多田など若い女の歌い手が自分で曲を書くようになって、ここでキッスしてくれだの電話のベルが鳴ったらどうだの・・・と、ルーズソックス時代のJ-POPに顕著だった人ごみ感はなりをひそめ、もっぱら自分のつきあっている男に対する恋の歌に終始している。

        私個人はルーズソックス第二世代の頃、たまにモーニング娘聞くくらいでJ-POPはあまり聞いていなかった。ルーズソックス第一世代から第二世代はあまり大きなパラダイムの変化がなかったうえ、何かそういう恋の歌に対して退屈な印象を抱いていたのかもしれないし、ソフト面では幼き頃から慣れ親しんだ8cmシングルやカセットテープをだんだん見かけなくなりマキシシングルやMDに置き換わられていったのにもどこか味気なさを感じていた。

        恋の歌以上にもう耳障りだとさえ思っていたのがフォークソングの19(ジューク)で、19みたいな歌はもともと嫌いではないはずなのだが、これを作詞しているナカムラミツルっていう人のイラストつきポエムが本当に苦手だった。それも時が立って「今見るとけっこういいかも」とかいうのも全然なく、むしろナカムラ氏が胎内記憶の絵本を書いているのを見て余計に無理になったほどである。

         

        https://www.amazon.co.jp/dp/4861130786

         

        https://www.amazon.co.jp/dp/4861130794/

         

        https://www.amazon.co.jp/dp/4861132150/

         

        https://www.amazon.co.jp/dp/4861132169/

         

        ルーズソックス第二世代においてもギャル文化はまだまだ健在でゴングロに進化したのもこの頃かと思うが、少女たちの行き場のない衝動は第二世代ではだいぶヌルくなっており、臭い感動が重んじられたりキミとか夢がどうのみたいな歌が多くて停滞ムードがただよっていた。ただ1999年にモーニング娘。がLOVEマシーン(1999)で従来のイメージを大きく変えた頃からか、ルーズソックス時代に葬られた昭和あるいはB級路線がじょじょに回帰してきて、ルーズ・ハイソのハイブリット時代(2000年代前半)になるとトミーフェブラリーの一連の楽曲(2001〜)やキタキマユ「ドゥーユーリメンバーミー」(2001)島谷ひとみ「亜麻色の髪の乙女」(2002)ゆず「恋の歌謡日」(2002)大塚愛「さくらんぼ」(2004)ケツメイシ「君にBUMP」(2004)等々、懐かしい感じの歌やカバーが人々に受け入れられるようになってゆき、徳永英明「VOCALIST」(2005)でピークを迎えた。


        頑張れ文春

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          評価:
          ICONIQ,EXILE ATSUSHI,VERBAL
          rhythm zone
          ¥ 1
          (2010-03-10)

          三代目JSBの「日本レコード大賞」に買収疑惑 ファンが文春に罵詈雑言(10月27日 ライブドアニュース)

          http://news.livedoor.com/article/detail/12203789/

           

          レコード大賞というのはバーニングという芸能事務所が牛耳っているそうで、上戸彩の夫が社長を務めるエグザイル一味の事務所LDHがどうぞ今年もこれでひとつよろしく。とばかりに「三代目J Soul Broth ers from EXILE TRIBE」の大賞を1億円で買収していたのではないかという疑惑がもたれている。そのうえ今年の大賞もAAAと決まっているんだと言う。

          しかし検索しても、大手のマスゴミはどこもこれを報じていない。思えば嫌韓デモとかも、ある時期まではこんな感じで全然報じられていなかった。

          写ルンですが若者に人気大爆発。シールズが若者に人気大爆発。朝鮮通信使。みたいな記事はいっぱい出てくるいっぽうで、人々の関心が高いであろうのにまったく黙殺されるニュースがあるあたり、マスゴミの闇を感じずにはいられない。それにしてもレコード大賞といえば確かにやたらエイベックスが大活躍しているイメージがある。

           

          2001年 17位 69.6万枚  浜崎あゆみ  【Dearest】

          2002年 9位  62.8万枚  浜崎あゆみ  【Voyage】

          2003年 32位 24.2万枚  浜崎あゆみ  【No way to say】

          2004年 2位  74.9万枚  Mr.Children  【Sign】

          2005年 85位 11.8万枚  倖田來未  【Butterfly】

          2006年 73位 12.6万枚  氷川きよし  【一剣】

          2007年 3位  44.1万枚  コブクロ  【蕾】

          2008年 17位 30.3万枚  EXILE  【Ti Amo】

          2009年 14位 27.0万枚  EXILE  【Someday】

          2010年 23位 23・6万枚  EXILE  【I Wish For You】

          2011年 1位 158.7万枚  AKB48  【フライングゲット】

          2012年 1位 182.0万枚  AKB48  【真夏のSounds good !】   

          2013年 5位 101.2万枚  EXILE 【EXILE PRIDE 〜こんな世界を愛するため〜】

          2014年 30位 20.7万枚  三代目 J Soul Brothers 【R.Y.U.S.E.I.】  

          2015年 31位 20.4万枚  三代目 J Soul Brothers 【Unfair World】

           

          歴代の受賞者はこんな感じらしいが、エイベックスでも浜崎あゆみにかんしては実際に人気があったし2003年を最後に受賞していないあたりも妥当なように思う。しかし2005年の倖田來未はやたら「エロかっこいい」、こいつが今若い娘さんのファッソンリーダーなんだ!というゴリ押しが凄まじかった。

          ルーズソックス時代以来、安室奈美恵や浜崎あゆみなど歴史的に若い娘さんのトレンド創出はまかせろ!という自負が、のちの女性雑誌におけるエイベックス歌手ゴリ押し現象にも通じているのだろうか。中でも2010年の初めから始まったアイコニックという女性歌手のゴリ押しは伝説級で、エグザイルと抱き合わせで売り出していたらしくATSUSHIが「坊主になってまで頑張るその姿に感動した」とか言ってデュエットしたりと何かいろいろ意味が分からなかったが、その年いっぱいは坊主姿で資生堂のモデルを務めたり何冊もの雑誌の表紙を飾って坊主を流行らせようとし、年末のレコード大賞を最後に消えたということもあった。

          で、買収の報道が出てから離婚疑惑の出ているHIROと上戸彩の一家がむつまじく出かける姿が週刊誌に撮られたらしいが、あまりにもわざとらしくその写真もヤラセだと言われている。上戸彩といえば、春にアニメ映画の「ズートピア」を見に行ったとき主役である兎の声を当てているのが上戸氏で、主題歌もエグザイル一味の女が歌っていてディズニーの世界ぶち壊し気味なエグザイル感にうんざりした。

          じゃ字幕版を観に行けばよかったんじゃないかと思うかもしれないが、字幕は全然やっていず、吹き替えの上映ばっかりだったことにもただならぬ闇を感じる。文春さんには日本のマスゴミと芸能界にはびこる闇の数々を暴いてほしい。


          kakkoイイ!

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            評価:
            Array
            Atlantic Records UK
            ¥ 250
            (2014-12-17)

            最近聴いている音楽。

            Charli XCX - Boom Clap (Tokyo Ver.) [Official Video] (YouTube)
            https://www.youtube.com/watch?v=iTUEevLTdxk


            22歳の英流シンガー、チャーリーXCX。
            最近テレビで見かけるまで歌手名こそ知らなかったものの、「Boom Clap」のメロディーにはすでに聴きおぼえがあった。ミュージックビデオが1億以上再生されているので、たぶんラジオとか店内音楽で流れまくっていたのだと思う。
            かき上げ前髪+赤リップ+チョーカーという90年代風味な装いと渋谷というロケ地からして、外人ネオギャルとして日本に売り込んでいるのかもしれぬ。キャミワンピってのもアラフォーには懐かしいのが、再び流行するのだろうか。
            チャーリー氏は日本で売り出すにあたって、みずからの曲を日本語でカバーしている。K-POPでいう現地化戦略ってやつ?
            でも発音大変そうなので、この曲を日本語で流行らすなら日本人がカバーする方が良いんじゃないかと思った。

            ネオギャルというとキャップ後ろかぶりにしてEDMでパーリーピーポーなイメージを勝手に抱いているのだが、この歌はそんなにイケイケではなく声も可愛いのでギャルや洋楽に抵抗がある人々にもひろく受け入れられることだろう。

            Kakko - We Should Be Dancing(YouTube) 
            https://www.youtube.com/watch?v=4jgvpsSx_zI


            またこちらもUKなのだが・・・最近YouTubeを適当に再生してて見つけたミュージックビデオ。

            なぜ鈴木杏樹が外人ダンサーをしたがえて英語でユーロビート歌っているのか・・・?!
            ネオギャル顔負けのファッションと愉快なダンシングぶりに驚き。

            なんでも女優で活動する前にイギリス留学しており「kakko」という名前で歌手デビューしていたのだとか。
            そんな国際派だったとは。鈴木杏樹の意外な一面に魅了された35の夜。

            ロハスシンガー大集合

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              サザン桑田、「反日」批判に反論「それこそ都合のいい解釈」(1月19日 zakzak)
              http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150119/enn1501191136012-n1.htm
               

              昨年大みそかの年越しライブでのパフォーマンスをめぐり、17日に出演したラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(TOKYO FM)で、改めて謝罪したサザンオールスターズの桑田佳祐(58)。ただ、NHK紅白歌合戦で歌った「ピースとハイライト」の歌詞がメディアで政権批判、反日と批判されたことには真っ向から否定した。  
              桑田は、紫綬褒章をポケットから取り出すなどしたパフォーマンスを謝罪したうえで、天皇陛下のまねをしたことについても「浅はかだった。大変失礼にあたり、私自身、大変反省しております」と重ねた。  
              NHK紅白歌合戦でちょびひげを付けたことについては、「ヒトラーのつもりは全くありません」と否定。「コントの定番ですが、ヒトラーと結びつける人がいることに驚いています」とも。  
              さらに「ピースとハイライト」の「都合のいい大義名分(かいしゃく)で」などの歌詞がクローズアップされ、“政権批判”“反日”と批判されたことについては、「それこそ都合のいい解釈」と反論。  
              「ネットで私の意図とは違う解釈をされていることに驚いている。二度と戦争が起きないように仲良くやっていこうよという思いを込めたつもりなんですが」と歌詞の意味を強調した。  
              そして「たかが歌なのでたいした力はないかもしれませんが、私は日本を愛する者ですし、平和を願う者として、“希望の苗を植えていこうよ、地上に愛を植えていこうよ”というメッセージをお伝えしたい」と思いを語った。



              紅白歌合戦でハングルが表示されるなど話題になっていたサザンオールスターズだが、どうもそれとは別にヒットラーを彷彿とさせるちょびヒゲをつけて安倍総理を揶揄したり、紫綬褒章および天皇陛下ネタでネトウヨから激しい抗議を受けたことで今回の謝罪に至ったのだという。
              私的にこれらのパフォーマンスに左翼的なメッセージを見ることが「都合のいい解釈」とはちょっと信じがたく、さっさと幕引きするために屈したとしか思えないのだが、ただ桑田佳祐が今まで左翼キャラだったかというと別にそういう片鱗はなかった。
              だからもしかするとビートルズやボブディランあたりの影響で「反戦平和」とか権力にたてついてこそ一人前ってなミュージシャン的風潮から、あまり深く考えずこのような行動に走ったのかもしれない。また今回アミューズという事務所(韓国寄り)自体に矛先が向かっていたことも、謝罪と無関係ではないだろう。

              アジカン後藤「サザンがここまで謝らないといけないのは、いかにも弾力がなさすぎでしょう、日本社会」 (1月20日 J-CAST)
              http://www.j-cast.com/tv/2015/01/20225685.html


              しかし大人の事情で鎮火したとおぼしき今回の騒動を再び蒸し返そうとしているアジカン後藤って人は、近年ガチで左翼に傾倒しているロハス野郎なので、ただの日本社会批判にも憲法9条方面のメッセージが練りこまれている場合がある。
              じつはJ-POPミュージシャンはかなりロハスに毒されているのだ。ざっと思いつくかぎりでも・・・
               
              UA
              90年代に人気のあった女性歌手。
              いつの間にかかなりヒッピー的風貌になっており、再婚後に自宅出産。原発事故をきっかけに沖縄へ移住し、憲法9条など左翼的な活動にいそしんでいる。

              坂本龍一
              80年代、テクノポップグループ「YMO(イケローマジックオーケストラ)」で人気を博し、映画やCM音楽でも有名。
              2000年代に入ってからイラク戦争や原発などについて言及することが多く、広告業界ではそのロハスキャラが周知されているのか、コクヨのエコ広告やカーボンオフセット年賀状、日産自動車の電気自動車など環境をアピールするCSR的広告に数多く出演していた。

              忌野清志郎
              故人。ロックバンド「RCサクセション」のボーカル。
              広瀬隆ブームの頃、タイガースのパロディであるタイマーズ(大麻の複数形)名義で反原発ソングを歌っていたため、現在でも40〜50代のサブカル左翼から絶大な人気を誇る。
              タイマーズはTOKYO FM(当時はFM東京)のあいだで軋轢を生じており、2003年にもアースデイとかいうロハスのイベントを同局が放送しているさい北朝鮮の歌を歌ってカットされた。「デイドリームビリーバー」に関しては、今や反体制よりもセブンイレブンのCMソングのイメージが強い。

              いとうせいこう
              タレントとしてテレビによく出ている文化人?だが、80年代のヒップホップ草創期に歌手活動(ラッパー)もしていた。
              広瀬隆ブームの頃、反原発の自宅闘争を展開。近年もアースデイに参加したり、NHKのニューエイジ風味なエコ番組の司会をしたり、ふんどし学会を支援したりと、ロハス界でたびたび名前を見かける人物。

              サンプラザ中野くん
              80年代に人気のあったロックバンド「爆風スランプ」のボーカル。
              川田龍平が出馬したときに応援メッセージを寄せていたが、左翼っていうかホメオパシーなどオカルト健康法に傾倒している。爆風スランプでは、ファンキー末吉が北朝鮮で現地の少女たちにロックを指導していたこともあった。

              大貫妙子
              shall we ダンスの主題歌で有名。
              坂本龍一と親交が厚いせいかけっこうロハス。NHKの「懐かしい未来」というニューエイジ風味なラジオ番組に出演していた。

              Alan
              エイベックスの中国人歌手。坂本龍一プロデュース&大貫妙子作詞で「懐かしい未来」という歌を出し、NHKのニューエイジ風味なエコ番組の主題歌として使われていた。
              本人に政治的な方向性があったわけではなく、チベット族(ロハス界ではラダックやブータンなどチベット仏教が「懐かしい未来」とされる)ということでそういう売り出し方をされたまでであろう。

              佐野元春
              80年代に人気のあった歌手。
              広瀬隆ブームのさいに反原発ソングであろう「警告どおり計画どおり」を発表、イラク戦争時に反戦メッセージを発信したりしていたのでたぶんロハス。温暖化のゴリ押しがすごかった頃、NHKのニューエイジ風味なラジオ番組にも出演していた。

              加藤登紀子
              学生運動の有名な活動家で有機野菜の「大地を守る会」を設立した藤本敏夫と獄中結婚したことを売りにしている女性歌手。娘のyaeも地球に優しそうな感じの歌手。

              桜井和寿
              90年代に大人気だったバンド「ミスチル」ことMr. Childrenのボーカル。
              「ap bank」の設立者となっているが、最近の動向からap bankは市民バンクの活動家である田中優とその思想に影響された小林武史のプロジェクトであり、桜井氏はたんにバンクを運営する金引っ張ってこれるだけの知名度を利用されていたのではないかと思うようになった。また桜井氏はap bankと類似コンセプトである「ホワイトバンド」の広告塔でもあった。

              GAKU-MC
              20年くらい前にヒップホップグループ「イーストエンド」が、アイドルの市井由理を迎える形で発表された「DAYONE」が大ヒット。
              世間的にはほぼ一発屋のような扱いだが、ミスチルと同じ烏龍舎に所属していたせいかエコソングを歌うフォーク歌手のように変貌し、冷えとりフォトグラファーの東野翠れんとともにTOKYO FMの左翼番組「ap bank radio」の司会を務めたり、キャンドルナイトの広告塔的役割を果たしている。

              FUNKIST
              ap bankの田中優と親交の深いロックバンドで、ヒッピーや9条のイベントなどによく呼ばれている。
              ボーカルの染谷西郷が南アフリカとのハーフイケメソなこともあってか、ファン層は普通の女の子である模様。間もなくバンド活動が休止されるらしい。

              サヨコ
              80年代に一部若者に人気のあったロックバンド「ゼルダ」のボーカル。
              ブータン幸せ説やキャンドルナイト、スローライフの発信源であるNPOナマケモノ倶楽部と親交が深い。ヒッピーのような風貌で、どうも大麻に関する歌を歌っているようだ。

              嶺川貴子
              渋谷系らしい。服部みれいのバンド仲間で小山田圭吾の元妻。
              左翼というか靴下を重ねばきしていると思われる。

              カヒミ・カリィ
              渋谷系の歌手で小山田圭吾の元彼女。フランス方面を基調とした歌でオリーブ少女に人気があった。
              タップダンサーと授かり婚し水中出産を試みるが、高齢なこともあってか断念。出産後はロハス子育て雑誌に引っ張りだことなる。

              まーほかにもいるけどこのくらいで。あなたの好きなミュージシャンはこの中にいただろうか?

              裏原の帝王

              0
                評価:
                Pharrell Williams
                Imports
                ¥ 424
                (2014-01-14)

                最近UT(ユニクロのTシャツ)のCMにも出演している絶好調の米流歌手ファレル・ウィリアムス。今年に入って「Happy」なる曲が世界的に大ヒットしていて、よくFMなんかで流れている。先日「NEWS23」が報じたところによると、そのミュージックビデオに触発され「Happy」に合わせて踊る動画が各国でアップされているらしい。

                ファレルのシングル日本版PVが公開、井浦新、BiS、ふなっしー、水原希子ら20人登場(シンラドットネット 5月13日)
                http://www.cinra.net/news/20140513-pharrellwilliams


                その日本版ビデオに、私が最近知ったサブカル系?俳優である井浦新の名前があって驚いた。
                こんなところにまで出ているとは。
                しかし私、この「Happy」って曲、今ひとつピンとこない。ファレル自体にNIGOとかいう牧瀬里穂の旦那の影がチラついてしょうがないのだが、UTのディレクターもやっぱりNIGOなのだそうだ。
                てことは何だ。ファレルをUTのデザイナーに起用できたのも、NIGO人脈によるところだったっていうのだろうか。
                うーん。そもそもそんなに良いと思う?あの猿の服・・・

                UTからは近日ムーミンのTシャツが発売されるとのことで、ほっこりあるいはリケジョな貴女も要チェックだ。

                RYDEEN 〜Dance All Night〜

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                  何だ?このYMOに合わせて踊り狂うエセK-POPは。
                  108人で「い・け・な・いルージュマジック」をカバーしたゲテモノ集団、煩悩ガールズの再来か?
                  この曲はエイベックスからYouTubeにアップされていたのでまたこんなドリームとかハピネスみたいな奴ゴリ押してるんかい。と思って調べてみたところ、そのものずばりドリームとハピネスにフラワーとかいうこれまたエイベックスのグループを合体させたE-girlsなるガールズグループなのだそうだ。
                  はぁ〜。こんなのがいたのか。
                  そういや彼女たちの持ち歌「ごめんなさいのkissing you」はいっとき、マツキヨで死ぬほど流れていたので今でも耳にこびりついている。マツキヨと結託して、薬買いにきた客のマインドをコントロールしようとしていたに違いない。
                  紅白歌合戦にも出ていたとのことだが、日韓関係の悪化で出られなくなった東方神起のエイベックス枠でも獲得したんだろうか。アイコニックよろしく、エグザイルと抱き合わせで売ろうとしてるのがまたウザさ倍増だ。
                  にしても、エイベックスのガールズグループ。ぱっと見こそ、K-POPにも似ているかもしれないが、私はちっとも良いと思ったことがない。
                  なんかこの、ケバいチャンネーにノリノリの歌を歌わせるってのは、渋谷のコギャルたちの支持を得ようという算段なのだろうか?少なくとも、アイドルには見えんのだけども。
                  基本的に日本の流行歌は、ギャルを重んずる風潮が根強いのだ。これはあゆ、いやもっとさかのぼってアムラーの夢よもう一度ってな音楽業界およびエイベックスの悲願なのかもしれぬ。
                  ライディーン。あのテッテッテー♪のメロディをサンプリングするならまだしも、変な歌詞を乗せてカバーしたので原曲よりも超絶に劣化している。
                  K-POPにおいても、日本活動ではエイベックス所属のアイドルグループがキャンディーズや「ラムのラブソング」をカバーしていたが、こう安易に昭和歌謡を再利用するのは80年代で時間の止まったじじいのハートをわしずかもうという算段なのだろうか?
                  いづれにせよ日本の音楽業界の停滞ぶりは目に余る。だからこそ私は韓国に魅せられたのだ。
                  それを売国奴と呼ぶならば呼ぶがいい。

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