プレイバックJ-POP

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    評価:
    Dreams Come True
    エピックレコードジャパン
    ¥ 1,699
    (1991-11-15)


    以前に書いたプレイバック90sの続編として、ルーズソックス時代(1995〜1998年ごろ)とはまた違った趣の感じさせるくしゅくしゅソックス時代(1991〜1994年ごろ)のJ-POPをわが思い出の曲を中心に振り返ってみることにした。当時はYouTubeがなかったために音楽を聴くときはだいたいレンタルの店や人から借りたCDをカセットテープにダビングしていたのだが、A面に収まるように収録時間を計算せねばならないのが面倒で、のちに音楽番組をビデオに3倍録画してそれを聴くという方式に変わった。←雑


    ビーイング
    ルーズソックス時代のヒットメーカーといえば小室哲哉だが、くしゅくしゅソックス時代はビーイング(織田哲郎)によるポカリスエットじこみの爽やかなサウンドがJ-POP界を席巻した。BBクイーンズの踊るポンポコリンやB'zがくしゅくしゅソックス時代に先がけてすでに人気大爆発していたのであるが、個人的に印象深いのは中山美穂とデュエットしたWANDSやDEEN、T-BOLAN、宇徳敬子が所属した3人組のMi-Keなどである。
    ドラマやCMのタイアップで火のついたZARDや大黒摩季はその後も人気を維持した。ただルーズソックス時代に入るとビーイング歌手のテレビ出演はほとんど見かけなくなり、静止画みたいな怪しいミュージックビデオが音楽番組やカウントダウンTVの深夜CMで流れるのみとなった。


    とんねるず
    クレイアニメの可愛い「とんねるずのみなさんのおかげです」オープニングの「ガラガラへびがやってくる」や「じゃがいも」が子供たちを中心に人気爆発した。当時のとんねるずは「情けねぇ」「一番偉い人へ」など真面目な歌も歌っていた。


    ドリームズカムトゥルー
    くしゅくしゅ時代に限らず、長らく人気を維持し続けている御存知「ドリカム」。吉田美和の伸びやかな歌声や愉快なサウンドはもちろんのこと、かっての私はダイドーの1分CM「彼は友達」やフジカラー「太陽が見てる」などドリカムが使われたCMにも魅了されていた。
    しかし個人的には「go for it」(1993)からあまりピンとこなくなり、ルーズソックス時代に「LOVE LOVE LOVE」が人気大爆発しても何がいいのかさっぱり分からないレベルにまで心が遠のいた。3人の中でちょっと浮いていた西川が、シャブでしょっぴかれたのにもドンびいた。
    よって私にとってのドリカムは、あくまで90年代初頭の思い出の中にしか存在しない。ちなみに 「go for it」 は「あおいちゃん」というお化けの声が入っていると当時話題になったので、怖いのが好きな方は一度聞いてみてはいかがだろうか。


    KATSUMI
    まだロン毛が江口洋介しかいない時代、ビジュアル的にものすごいチャラ男なイメージのあった男性歌手。曲は聴いたことない。


    横山輝一
    画像検索したら、ハーフみたいなイケメソなのだが、こんな顔だったけ。Lovin' You(93年)を久しぶりに聴き、中西圭三(参院選の大麻候補・高樹沙耶の元夫)っぽいなと思って調べたけど、横山氏本人の作詞作曲だった。


    工藤静香
    工藤静香の代表曲といえば一般的には「MUGO・ん…色っぽい」とか「黄砂に吹かれて」あたりなのかもしれぬが、くしゅくしゅソックス時代も「慟哭」「声を聴かせて」など名曲に恵まれた。見た目的にはガリガリでお水かヤンキーかという風貌だったが、堅実に実力派歌手としての地位を固めると同時に油絵にも励み、他の元おニャン子とは格の違いを見せつけていた。
    その後、キムタクのハートをいとめたのは御存知のとおり。なんでキムタクのような格好良い男があんなシワシワの婆に?と、当時は不思議がられたものだが、きっと工藤氏が良い奥さんになると見こしてのことだったに違いない。
    娘をインターナショナルスクールに通わせるいっぽう、みずからも英語ペラペラになるなど、どこまでも堅実な工藤静香。先の独立騒動でキムタクだけがジャニーズに残ろうとしたのも、妻の意向が少なからず影響していたことだろう。

    楠瀬誠志郎

    ほっとけないよ〜♪とかいう歌が有名。名前的には忌野清志郎、イメージ的には東野純直とか陣内大蔵あたりとこんがらがってもはや誰が誰だかよく分からなかった。


    J-WALK
    「何も言えなくて夏」が93年ごろ人気大爆発したJ-WALKは当時からむさくるしい爺のバンドで、一発屋でヒット時期と「夏」を歌っていることから、class「夏の日の1993」とこんがらがっていた。ボーカルは何年か前にシャブでしょっぴかれた。


    GAO
    男みたいな見た目と声の女性歌手。「サヨナラ」のヒット以来見かけなくなったら、いつの間にか女性ギャングスタラッパーになっていた。
    その後再びしばらく見ないと思ったら、全盛期と変わらぬ姿でサヨナラを歌うのを見かけるようになった。ラッパー時代はなかったことになっているらしく、何ヶ月か前にも有吉反省会でジーパンが臭いことを反省していた。


    福山雅治
    ひとつ屋根の下で初めて見たとき、なんだこの格好良い男は!と、衝撃を受けたし、クラスでも話題になっていた。中学を卒業するときに同級生とボーリングに逝って、福山のミュージックビデオを流しキャーキャー言っていた記憶がある。
    当時はYouTubeがなかったので、ボーリング場くらいでしかミュージックビデオが見れなかったのである。このように福山氏はくしゅくしゅソックス時代に人気大爆発したのであるが、ルーズソックス時代にキムタクにその座をゆずってからあまり見かけなくなっていた。
    今のように格好良い男の代名詞として返り咲くのは、未来日記かなんかのテーマソングだった「桜坂」が人気大爆発してからのことじゃなかろうか。桜坂のときもまた女たちは福山の格好良さにキャーキャー言っていたのだが、私はもうその頃になるとあまりテレビを見なくなっていたし福山とか全く興味なくなり今に至る。


    東京パフォーマンスドール
    篠原涼子が所属したアイドルグループ。吉本、というかダウンタウンの番組によく出ていた記憶があり、篠原氏もしばらくは「ごっつええ感じ」にレギュラー出演していた。
    TPD自体はそんなにヒットしていなかったのだが、「キスは少年を浪費する」が他のアイドルにはない格好良い小室サウンドで今思うと非常に示唆的だった。そして篠原涼子がソロでリリースした「いとしさと切なさと心強さと」が人気大爆発し、小室時代の幕開けとなる。
    しかしルーズソックス時代に入ると小室が朋ちゃんにハマって、篠原涼子は精彩を欠くこととなった。その後、女優として確固たる地位を築くとは、誰が想像しただろうか。
    元メンバー市井由理がEAST ENDとタッグを組んだ「DAYONE」も、日本のラップ史に重要な足跡を残した。


    氷室京介
    「KISS ME」(92年)が人気大爆発したが、全くテレビ出演せず、ミュージックビデオも何かゆらゆらして顔がよく分からなかった。ルーズソックス時代に入ると布袋のほうがヒットを飛ばすようになっていた。


    谷村有美
    曲は聴いたことがないのだが、どんな顔なのか分からないくらい光で飛ばしたドアップのジャケット写真だけが印象に残っている。夫はマクドナルドとかベネッセで社長だった原田泳幸。


    チャゲ&飛鳥
    「101回目のプロポーズ」主題歌「SAY YES」が人気大爆発した。チャゲあす自体は80年代から人気あったけど、このときの勢いは本当にすごかった。
    飛鳥のソロ曲「始まりはいつも雨」や、曲が使われたスバルの自動車「ビビオ」「インプレッサ」のCMも素敵だった。しかしこの頃から飛鳥はシャブにおぼれていた。

    くしゅくしゅソックス時代はまだロックバンドが人気あったような気がしていたけど、あらためて見るとシンガーソングライターと言うのか、自分で曲を作ったり、作ってなくても歌で真っ向勝負する歌手が多かったんだなと思う。だからYouTubeなんかで当時の映像を見ると歌はうまいのだけど、顔、いや名前さえも印象に残っていない人がけっこう多い。
    よく考えると、バービーボーイズ、レベッカ、ユニコーンなど80年代に人気を博したロックバンドは皆90年代初頭に解散している。これがルーズソックス時代に入ると、ミスターチルドレンをはじめ、ジュディアンドマリーやシャ乱Q、イエローモンキー、ルナシー、ウルフルズなど再びロックバンドが音楽市場を引っ張っていくことになるのだが。
    ユーミンや中島みゆき、小田和正などニューミュージック勢がまだまだ頑張っていたいっぽう、おニャン子、光GENJI以降はアイドル不作であり、歌謡曲もそこまで人気がなかった。SMAPやTOKIOはグイグイ来つつあったけども、少なくとも今みたいにテレビつけたら絶対どっかにジャニーズ出てるっていうほどのものではなかったのである。

    小ちゃなシングルCDを、これ↑の内側にベキっとはめこんでアルバムの大きさにして再生。シングルCDがアルバムみたいになったのはルーズソックス第二世代(1998〜2001年ごろ)と思われる。


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      • 2017.11.15 Wednesday
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      • 23:55
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