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    正露丸の主成分は解毒剤すら存在しない劇薬! 薬剤師いわく「百害あって一利なし」(7月22日 ヘルスプレス)

    http://healthpress.jp/2016/07/post-2502.html

    時間はやや遡る。1999年9月12日、医薬品・治療研究会(代表・別府宏圀)と医薬ビジランスセンターJIP(代表・浜六郎は、民間の医薬品監視機関である薬害オンブズパースン会議の委託による共同研究を行い、『正露丸の有効性及び安全性(危険性)の評価に関する研究』を発表した。この共同研究は、正露丸の安全性と有効性を以下のように結論づけている。  

    最大手メーカー大幸薬品の添付文書によれば、正露丸の主成分は木タールから製造されるクレオソート。クレオソートは、フェノール(14.5%)、クレゾール(16.8%)、グアヤコール(23.8%)、クレオソール(19.1%)、エチルグアヤコール(6.4%)が混合するフェノール系化合物だ。  

    クレオソートは、解毒剤がない劇薬のため、細胞や神経を傷害する高濃度の腐食性があり、血液障害、腎障害、がんの発症リスクを高める薬剤とされる。ただしは、腸液の分泌抑制・吸収促進、腸の蠕動抑制などによって下痢を止める作用はあるが、殺菌効果はない。  

    ・・・ 

    また、消費者は薬が効かないと感じれば、増量して服用したり、1日の最大常用量の約2〜4倍を服用するリスクは避けられない。したがって、医師や薬剤師の処方箋を必要としない市販薬としての安全性は極めて疑わしい。  

    正露丸の臨床試験は、使った・治った・効いたという「三た論法」の論文だけを根拠にしている。つまり、正露丸を投与しない対照群との二重盲検試験をまったく実施していない。したがって、正露丸の有効性を実証する根拠となり得ない。  

    以上の論点から、正露丸の安全性と有効性の根拠はまったくない。長期的にも短期的にも服用のリスクが高いので、一般医薬品としての価値は認められない。つまり、その毒性は許容できず、臨床効果は適切な臨床試験で証明されていないことから、販売を中止すべきとの結論となっている。

    ・・・ 

    都内総合病院に勤務する薬剤部部長のK氏は、次のように語る。  

    「正露丸は、古くから販売されている医薬品という点で、安全性が担保されているという考えもできなくはない。また、どんな医薬品でも量を誤れば、何らかの有害事象(副作用)が起こる」  

    しかし、そのような前提があっても、正露丸には「極めて危険だと感じる点」があるという。  

    「正露丸は、添付文書に定める用法・用量からわずか2倍量を超えただけで中毒量に当たる医薬品である点、簡単に入手し服用ができ点を考えると、極めて危険だと感じる。これまであまり大きな問題が起こっていないのは、あの独特の匂いや味覚が、服用量を増やしてしまう行為につながりにくいからだけではないか」  

    ・・・

     

    ラッパのマークでおなじみ正露丸。上の記事を要約すると、正露丸は処方箋もなく買える大衆薬でありながら、最大常用量のたった2倍〜で恐ろしい副作用がみとめられるし二重盲検法もクリアしていないので、安全性の見地から販売を中止すべきとのことだ。

    この論を主張している浜六郎という内科医は予防接種やタミフル恐ろしい界ではけっこう有名な人なので、ご存じの方も多いかもしれない。私も「ちいさいおおきいよわいつよい」など、ジャパンマシニスト社の本で名前は見たことがある。

    それにしても上の記事を読んでると「三た論法」「二重盲検」とか言うあたりに、故・高橋晄正の影響を感じた。高橋晄正とは昭和の時代にフッ素や予防接種、ビタミン剤などの危険性と二重盲検法の重要性をうったえていた医師である。

    検索してみると、高橋晄正先生を囲む会という2002年の集まりの案内で、実行委員長が浜六郎とあった。おそらく浜氏が高橋氏を師とあおぐような関係だったのではなかろうか。

    しかし正露丸って三た論法だったのか。三た論法つまり上の記事にあるように、製薬会社が使っ「た」治っ「た」効い「た」と勝手に言い張る論法で科学的根拠に欠けるとされる。

    高橋医師はかって武田薬品「アリナミン」を中心に、三た論法の薬に対して二重盲検しろという主張を展開していたのである。当時の時代背景(60年代)に鑑みると、高度経済成長であったからモーレツ社員にビタミン剤のたぐいは人気大爆発していたであろうし、まだ社会も成熟していなかったのでサリドマイドとかスモンのような薬害なんかも起こっていた。

    そういう製薬会社のもうけ主義などにあらわれる負の部分が、現在のジャパンマシニストなどによるワクチン、フッ素、タミフル危ない!っていう感じの市民運動につらなってきているのだろう。ちなみに二重盲検法はホメオパシー批判などでよく使われている概念のようだが、浜六郎のように副作用や製薬会社を糾弾するあまり薬を使わないレベルまで行った医者もまた科学的根拠を重んずる人々から「トンデモ」とか呼ばれ嫌われているのでややこしい。

    しかし正露丸、実際に二重盲検法を経ていないならいくらロングセラーとはいえその有効性が疑問視されてもしょうがないのではないか。記事中には正露丸の主成分であるクレオソートについて「下痢を止める作用はある」って書いてるから、結局効いてんじゃんとは思うが、はて。


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