子供たちは傷ついた

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    胎教博っていう10年ぐらい前のスピリチュアルなイベントに胎内記憶とホメオパシーと助産師が一堂に会してる動画、胎教とか胎内とか言うくらいなのでこの人たちのあいだで胎児は皆が思うよりずっと全てを分かっていることになっており、お母さんも優しそうな人を空の上からより好みしてるし、不自然なお産(分娩台、陣痛促進剤、帝王切開)だと、赤ちゃん生れる前はママをよろこばせるんだ。っと意気込んでたくせに、矢島助産院や吉村医院みたいな昔ながらの落ち着いた畳の部屋で自然にこの世に生まれたかったのにテンション下がるわー。と、人生早々トラウマを抱え将来グレるってな思想を共有してる気がした。今は胎内記憶絵本で世のママたちをほっこりと癒す絵本作家のぶみも過去には池袋連合で160人もの不良をまとめてたって話なのでさぞ不自然なお産だったにちがいない。

     

    胎教博2007ダイジェスト 七田眞 池川明 由井寅子 高橋丈夫 須江孝子 傳田文夫 MIKIMIKI(YouTube)

    https://www.youtube.com/watch?v=BD40MoewW58

     

    子どものこころを理解しよう〜バーストラウマ〜

    https://www.ichigojyutsu.com/parent-child-relationship/birthtrauma/

    出生時は以下の理由でバーストラウマが発生すると言われています。
    現代医学に基づいた出産法をとること。
    陣痛促進剤などをもちいていること。
    帝王切開・吸引分娩などで生まれていること。
    ・陣痛や出産が始まることにより、へその緒からの酸素と血液が途絶え、赤ん坊が酸欠状態になり、死の恐怖を覚えること。
    ・難産などで、赤ん坊が蘇生処置を受けていること。
    ・笑気ガスやモルヒネを出産時に用いていること。

     

    地球上で生きる人間、誰しもが経験する母親のお腹から出る経験、出生。

    出生がバーストラウマの要因になるなんて、と驚かれる方もいるかもしれません。

    しかし実は、出生が一番バーストラウマの要因になりやすいと言われています。

    ここで赤ちゃんの立場にたって出生を考えてみましょう。

    母親のお腹の中で、羊水にぷかぷか浮かび、外界の刺激を羊水を通して穏やかに感じながら、過ごしてきました。

    それが出生のプロセスで一変します。

    狭い産道を通るときは、赤ちゃんにとっても死をも意識する相当な苦痛だと言われています。

    母親が出産中に呼吸を止めると、赤ちゃんも酸欠状態になってしまいます。

    そうやって苦労して生まれてたところはまぶしい光に機械音、見知らぬ人がたくさんいる分娩室。初めて経験する重力と乾いた空気。

    出生のプロセスを

    「のどかな田園からいきなり車と機械のひしめくニューヨーク市のど真ん中に連れていかれるようなものだ」

    と表現した産科医もいます。

    もし赤ちゃんに意識があれば、心の傷になってもおかしくないのではないでしょうか。

    ・・・

     

    医者に現代医療で無理くり出されてトラウマを抱えた幸先悪い赤ちゃんと違い、自分のペースで生まれてきた自然なお産、別名幸せなお産の赤ちゃんは「俺やったよ!」と、達成感で満たされることであろう。胎教や出生外傷という概念は戦前からあったようだがそこまでさかのぼると収拾つかなくなるので、とりあえずトラウマやインナーチャイルドって言葉が消費されるようになったと考えられる90年代を回想してみることにした。

    今はLGBTという言葉、また生きづらさの原因が男らしさ女らしさを強いる社会・・・みたいな文脈をよく聞くのだが、90年代は男女がどうこうって話は私の記憶してるかぎり聞いたことなく、生きづらさとは10代の心の傷や心の闇であり、もっぱら親や家庭に原因が求められ、それに対してカウンセリング、なんちゃらセラピー、みつをやミツルのポエムといった癒しが求められる風潮が強かった。90年代の主役だったルーズソックスJKも、居場所をなくし愛に飢えた(がゆえに援助交際などに走る)イメージがなんとなくあって、J-POPには雑踏や街並みで本当の愛を求めて彷徨うような歌詞が散見されたし、野島ドラマも親父からレイプされてたJKが学校の先生と純愛するって話だった。

     

    https://www.amazon.co.jp/dp/427240315X

     

    これが80年代ならば同じグレててもヤンキー、シンナー、校内暴力、家庭内暴力、恋愛ならトレンディだったであろう。90年代を通して心理学ブームで10代の犯罪も心理学の文脈や親子の関係性で語られることが多かった記憶があるので、インナーチャイルドやアダルトチルドレンといったトラウマかつチャイルドな用語群はニューエイジである前に心理学用語だったのかもしれない。

     

    それいけ!!ココロジー(Wikipedia)

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%84%E3%81%91!!%E3%82%B3%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC

    『それいけ!!ココロジー』は、1991年4月20日から1992年3月21日まで日本テレビ系列局で放送されていたバラエティ番組。読売テレビとIVSテレビ制作の共同製作。放送時間は毎週土曜 22:00 - 22:54 (JST) 。

    ・・・

    概要

    心理学をテーマにした番組で、出演者に対し心理テスト夢判断を行い、深層心理を分析するのが主な内容。心理テストの監修は齋藤勇が行っていた。解説時に、カール・グスタフ・ユングやジークムント・フロイト等の理論が紹介された。

    わずか1年間という放送期間ではあるものの、この番組は心理テストブームのきっかけとなり、「ココロジー」という新語も生み出すなど心理学を身近なものとした一方で、あまりにも理論を単純化しており、「俗流心理学」を助長したという批判もある。

    また、派生的に青春出版社から何冊かの心理テストの本が発行され、シリーズ累計で400万部以上[1]、『それいけ×ココロジー レベル(1)』は2017年1月時点で178万部[2]を発行するベストセラーとなり、セガ(後のセガ・インタラクティブ)からアーケード版心理テストゲームが2機リリースされた。

    番組終了後の1996年1月、関西地区(読売テレビ視聴地区)で深夜枠にて「1回だけの復活祭」を放送。また、1996年の春から4回にわたって、半年に1度全国放送でスペシャル番組が放送された。

     

    ハートにジャストミート(Wikipedia)

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88

    『ハートにジャストミート』は、1992年10月23日から1993年9月24日まで日本テレビ系列局で放送されていた日本テレビ製作のクイズバラエティ番組である。放送時間は毎週金曜 19:30 - 20:00 (日本標準時)。

    ・・・

    概要

    心理ゲームにクイズを交えた内容の番組で、当時日本テレビのアナウンサーだった福澤朗とタレントの森口博子が司会を務めていた。心理ゲームの監修は、心理学者の富田たかしが担当。富田はその風貌から、番組内で「ムーミンパパ」というあだ名を付けられていた。

    前期においては、心理ゲームを行った後にパネラーの解答の中から1つを無作為に選び、答えた人物の名前を伏せて発表。そして、その答えを書いたのは誰かを予想していた(答えた本人は、答えたことが分からないようにごまかしていた)。予想的中者はゴールドバーを獲得。全員不正解の場合、答えた本人がゴールドバーを獲得できた。後期には毎回ゲストを呼び、その人物に心理ゲーム(高速に切り替わる複数の映像の中から、何が最も印象に残ったのか)やYES-NO式のチャートを出題。パネラーはその結果を予想していた。

     

    ハートにジャストミート 番宣 【福澤朗・森口博子】 1993/01(YouTube)

    https://www.youtube.com/watch?v=mXt6pR0qLdI

    マーシーとのりピー夢の共演動画

     

    上のWikipediaは90年代初頭より心理学ブームあったっていう裏ずけ的な意味で貼ったのだが、心理テストとかでじつはこういう心理が隠れているのですみたいに言われても、隠れてたら自分でも合ってんのかまちがってんのか確認しようがないから深層心理って概念便利すぎないかと昔から思う。そういえば、すごーい小ちゃい字でSEXSEXSEXSEXSEXSEXって書いて潜在意識を刺激・・・っていう訳わからん「サブリミナル効果」とやらも、この時期である。

    トラウマとかアダルトチルドレンはそのちょっと後のルーズソックス時代に出てきたようで、90年代に出た本のタイトルから「傷ついた子供の心の癒し方―子供は助けを求めている」「アダルト・チルドレンと家族 心のなかの子ども癒す」「アダルト・チルドレンと癒し 本当の自分を取りもどす」「内なる子ども癒す アダルトチルドレンの発見と回復」 「AC癒しのプロセス」「インナーチャイルド・ヒーリング あなたの“内なる子供”を大切にしていますか?」「インナーチャイルド 本当のあなたを取り戻す方法」など、やはり傷、子供、癒し、本当の自分(を取り戻す)がセットになっているし、「心の中の子ども」「内なる子ども」はインナーチャイルドと同義であろう。くしゅくしゅソックス時代には心理テストやサブリミナルといったお遊びにすぎなかった心理学的世界観がルーズソックス時代に親に傷つけられた子供あるいは内なる子供の「心のケア」化し、癒しブームや自分(本当の自分)探しブームへと連なっていく模様。


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      • 2018.06.12 Tuesday
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