脳とお産

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    評価:
    ミュージック・セラピー
    ソニー・ミュージックレコーズ
    ¥ 2,950
    (1996-11-21)

    ソニー創業者・井深大と見城美枝子、トマス・バーニー著「胎児は見ている」(1982)のカバーに推薦文を寄せていたこの2人のラマーズ法についての対談で、井深氏がだんなさんが立ち会ったからエンドルフィンすごい分泌されたみたいなこと言ってたが、脳内麻薬エンドルフィンは1975年に発見され、その影響もあるのか80年代あたり井深対談でも引き合いに出されていたピーター・ラッセル著「グローバル・ブレイン」とか胎内記憶とも関係の深いスタニスラフ・グロフ著「脳を超えて」(いづれも吉福伸逸訳)など脳が人気爆発してた気がする。90年代入っても神様は小学5年生で話題沸騰のサンマーク出版から「脳内革命」とかいうベストセラー出たし、井深対談に登場する大島清は脳生理学者で0歳児教育の久保田競と同じ京都大学霊長類研究所だった。

     

    https://www.amazon.co.jp/dp/4806745685

     

    https://www.amazon.co.jp/dp/4341014390

     

    井深対談

    http://www.sony-ef.or.jp/sef/about/pdf/taidan12_13.pdf

    井深
    エンドルフィンは何かプラスの方が多いですね。
    大島
    そうですね。妊娠と一緒にどんどんふえていくということはわかっておるんですね、エンドルフィンが。お産のときにマキシマムになって・・・。
    井深
    マキシマムになるんですか。痛みを押さえるという・・・。
    大島
    痛みを抑えますからね。ところがだんなさんが陣痛室の中に入りますと、エンドルフィンはよけいふえまして、和痛効果があるということですね。そういうのはアメリカの生理学者が最近言ってるんです。

     

    夫が立ち合い出産すると嫁の脳エンドルフィン分泌されて痛くない説は大島氏によるものだった。立ち合い出産といえばラマーズ法であり、日本における自然なお産の第一人者である三森助産院の出産ビデオを監修していたそうだ。

     

    すてきなお産の哲学―ラマーズ法出産ビデオから

    https://noobjection.work/pms_essay/esy016.html

    最近、知り合いの高校生が「出産」について学校で勉強したよ――という話をちらっと聞いて、このビデオテープのことをふと思い出した。『愛と感動の出産【ラマーズ法】』(制作・総発売元エーエスジェイ株式会社)である。

    ・・・

    このビデオの制作に関しては、調べても不明な点が多い。「三森式ラマーズ法」で一躍有名になった三森孔子さんと京都大学教授の大島清氏(大脳生理学、生殖生理学)の監修のもと、「ラマーズ法」の「出産」に関心を持つターゲット層の一般視聴者のために制作した、というのは分かる。実際の「出産」現場(三森助産院)に立ち合って撮影がおこなわれた、というところまでは理解できるのだが、映像の冒頭では、「制作・著作 株式会社エフ・エム・サプライ」と表記されていた。このことから、エフ・エム・サプライという会社がこの映像の制作元であり、著作権を有していたと思われる。

    ・・・

    ここは大事なので何度も書いておくが、「ラマーズ法」を取り入れたお産というのは、決して楽なお産のことでも、無痛のお産のことでもない。けれども、妊娠中に近親者と一緒に体操や呼吸法をあらかじめ勉強することで、お産が怖くなくなり不安が解消され、とてもリラックスした状態でお産に臨むことができる。会陰切除して赤ちゃんを取り出すのではない、自然なお産。結果的には、楽なお産だったわ、ということは言えるのかもしれないが、むしろ別の言い方で表現すれば、「怖くないお産」「気持ちのいいお産」「楽しいお産」なのである。

     

    https://www.amazon.co.jp/dp/4579200306

    お産は新しい生命を迎えるというおめでたい出来事です。それなら感動に満ちあふれたお産をしたいもの。産婦はもちろん、その連れあいや、お産にかかわっただれもがひとしく「自分が産んだ」という感動と歓喜をおぼえるような、そんなすてきなお産への、これはおさそいです――。

     

    前述したように井深対談に登場する大島清と久保田競はいづれも京都大学霊長類研究所なのだけど、脳と並んでサルも80年代に多い気がする。30年ほど前ウォークマンのCMで瞑想するサルってのが話題になったらしいが、「音が進化した。人はどうですか」ってコピー、背景に水(海ではなく湖らしいが)、井深大のスピリチュアルぷりや放映された時期にかんがみて100匹目の猿じゃないのかこれ。

     


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      • 2018.11.13 Tuesday
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