ママンをえらんだよ

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    皮の凹凸やおかんを感じさせるネーミングが愛媛銘菓「母恵夢」(1950)と見まがうミルクのおまんじゅう「ママン」(広島)。なぜか肝心の中身の写真はないのだが、母恵夢よりいくぶんか皮が黒ぽくあんと一体化していた。

    「バター万十」を称していただけあって母恵夢はリッチな味わいだが、ママンはバターやマーガリンの類を使ってないこともあってさっぱりしっとり、口の中の水分もそこまで持ってかれなくお茶なしでも食べれる感じである。どっちが良いかは好き好きといったところだろうか。

    言うても母恵夢の会社は今治市の母恵夢とそこから独立した東温市の母恵夢との二種類あるとのことで、もしかしたら味も違うのかもしれない。東温市のほうの母恵夢には「ポエムマーマン」と、ポエムにすでに母って入ってんのにマーマンを名乗った商品もラインナップされている。

    そもそも母恵夢の生まれた今治市に「恵味」(エミー)というこれまた形状もネーミングも母恵夢な乳菓が小さな和菓子屋で販売されており、これが元祖という説もある。しかし公式の母恵夢史によると1953年フランス帰りの画家が、この味はポエムだね♪言ったのが母恵夢記念日てことになってて「恵味」との関係は謎に包まれたままだ。

    「母恵夢」「ママン」、また「濃い乳菓ママー」という、まんじゅうではなく「ママの味」ミルキー属の飴が熊本の企業で販売されるなど、乳菓=おかんをイメージしたネーミングが多いなか「恵味」はその名前が母恵夢に酷似しながらもおかん要素がないことは特筆すべきであろう。また山梨の菓子販売店「シャトレーゼ」においては「梨恵夢」(リエム)という、母恵夢からおかん要素がなくなりキラキラネーム方面に進化した菓子もあるが、菓子自体は母恵夢とはまったく別物のホイル包カステラで大分銘菓「瑠異沙」(ルイサ)などと同属である。

     

    TVF−CF集第1弾(YouTube)

    https://www.youtube.com/watch?v=Sm1ua6hAdH0

    形状とネーミングが間違いなく母恵夢系に属する明月堂「ポーム」。これの後継商品が「博多通りもん」という情報を見かけたが、真偽のほどはさだかではない。

    というか明月堂のサイトで会社の歩みを見てもポームなかったことになってるぽかった。母恵夢は今プラの袋になっているけど、恵味はまだこういうホイル包だったかと思う。

     

    福島にも「ままどおる」というおかん系銘菓が存在するが、なぜか遠く福岡の千鳥饅頭で同属の菓子「ポルトス」が新発売されていた。ポルトスの「ポ」はやはり「母」を意識しているのだろうか。


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      • 2018.12.10 Monday
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