食べ収め

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    1967年発売とかれこれ半世紀もの歴史を持つ森永チョコフレークが来年夏までに生産終了とのニュースが先月報じられ、カール東日本で生産終了に引き続き日本じゅうに衝撃が走った。下の記事には指がベタベタしてスマホ触れないから売り上げが落ちてたと書いている。

     

    森永チョコフレーク生産終了の“意外”な理由(10月2日 プライムニュース)

    https://www.fnn.jp/posts/00369920HDK

     

    これカールのときも言われていた。指ベタベタ、ガラケーとは相性よかったんだろうか。

    確かにチョコフレークなら箸でも食べにくそうだしチョコでコーティングしているだけ落ちたときのリスクが問題だけども、カールなんてこぼれることもないしカスが落ちたところで掃除機すれば消えるわけであんな一個一個でかい成形コーンでダメならスナック菓子全部スマホで生産終了しないとおかしいことになる。なんか最近、手が汚れるから箸で菓子食べるスマホ時代の若人たち。ってどうでもいいストーリーがゴリ押されてる気がした。

     

    「チョコフレーク」生産終了で勘違い多発 販売継続なのに...日清シスコ製品がメルカリ高騰(10月2日 ライブドアニュース)

    http://news.livedoor.com/article/detail/15390233/

     

    そもそもスマホが若者がどうという話ではなく、日本社会がコーンフレーク離れなのである。スヌーピーのパッケージでシェアもかなりだったと思われるカルビー社もとっくにコーンフレークから撤退し、シリアルはグラノーラに特化した。

    シスコがもともとシスコーンを作っているのに対し、森永はチョコフレークのためだけにコーンフレーク調達しなければならないので作るのが嫌になったのだろう。そんなわけで現在コーンフレークを製造している大手メーカーは老舗であるシスコとケロッグを残すのみとなってしまった。

    ケロッグのシリアルは高いのだが、シスコーンは安い。PBによくある安物コーンフレークもどうせシスコが作ってるのだろうし、チョコフレークだってシスコばっかり出回っているのだから、もはや世の中に流通しているコーンフレークはほぼシスコ製なのだ。

    しかし森永はかって森永チョッコフレーク♪ピポパポってCMやってたのに対し、シスコは記憶にない。そのためチョコフレークといえば森永なのであり、生産終了のニュースで急にチョコフレーク食べたくなり間違えてシスコ製買っちまう慌て者が後を絶たなく、スーパーでは大量のシスコ版チョコフレークが陳列されることとなった。

     

    森永チョコフレーク終売の一方で…日清シスコの同名商品は販売好調(10月5日 ライブドアニュース)

    http://news.livedoor.com/article/detail/15396692/

    森永のチョコフレークが生産を終了するが、日清シスコにも同名商品がある
        2013年ごろからの売れ行きは1.5倍で伸長し、2016年からは2桁成長
        自社調べによると、チョコフレークカテゴリーでのシェアは約75%だそう

    提供社の都合により、削除されました。
    概要のみ掲載しております。

     

    一番上の手ー汚れるから人気なくなったの記事、森永チョコフレークは「5年前と比較すると売り上げは半減という状況」て書いてるのだけど、すぐ上の記事によれば同じ年からシスコのチョコフレークが謎の急成長しているので、たんに森永が生産縮小してただけで手ー汚れるうんぬんってやっぱり作り話だろ。て思った。このシスコと森永どっちがチョコフレーク先なんだろうと思って検索すると、シスコの方が1年ほど後発のようである。

    コーンフレーク発売はシスコが55周年だから1963年で、ケロッグの日本発売も同じ年であり今年復刻版デザインが発売されている。朝食としてのコーンフレーク全盛期は栄養補助のお菓子が成長していた平成初期とみられるが、日本に伝来してきたのは高度経済成長期であり、欧米化なライフスタイルの一環だったのだろう。

    60年代は洋楽カバーの歌謡曲やハーフが人気だったし、ツイギー(ていうイギリスのすごい細いモデルさん)の広告に写ってるエールってチョコレートは「大きいことはいいことだ」と、高度経済成長を謳歌していた。発売年が同じなのでチョコフレークはエールチョコの副産物だったのかもしれない。

     

    エールチョコレート 昭和42年(1967) エールチョコレート<セミスイート>

    https://www.morinaga.co.jp/museum/history/show03/choco_03.html

    大きいことはいいことだ〜時代を映したヒットCM〜
    昭和39年(1964)10月にアジアで初めて開催された東京オリンピックは、昭和40年代の日本の高度経済成長を世界中に知らしめるには絶好の幕開けとなる出来事だった。国民所得の急激な上昇による国民生活の変化は、西洋菓子市場では華やかなチョコレート合戦となって現れ、大手メーカーがヒット商品を競った。
    森永は昭和39年1月、ハイクラウンチョコレートを発売し、業界にいち早く「質の時代」を開いたが、昭和40年代に入り、カカオ豆の輸入価格が下がってきたタイミングをとらえ、昭和42年の目玉商品として大型の板チョコ「エールチョコレート」の発売を決めた。
    広告企画会議では、商品コンセプトである「従来の板チョコより一まわりほど大きくて値段は50円のお徳用」を、どのようにインパクトのある広告に展開するかが検討された。さまざまな議論の末、「今までの日本は、小さな幸せ、慎ましやかな幸せが美徳とされてきた。これまでにない速さで経済大国の道を歩みつつあるこれからは、もっとのびのびと胸を張って、大きいことはいいことだと主張しよう」という方向が決まった。
    そうして誕生したコマーシャルが、当時、型破りでひょうきんな指揮者として人気を博しつつあった山本直純を起用した「大きいことはいいことだ」のテレビCMだった。
    経済の上昇気流に乗った日本を象徴するように、気球の上から1300人もの大群衆を指揮する山本センセイ…。ヒットするCMの裏には、キャラクターの魅力とともに、時代を的確にとらえた視点とメッセージがある。

     

    森永のチョコフレークどこにも売ってないのでローソンのPB。ついでにナッツや限定味の菓子も買ってきたのだが、小枝の紫芋、小枝ってこんな菓子だったか?!てくらいまずくて、怒りのあまり高原で小枝バキバキ折りたくなった。


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      • 2018.11.13 Tuesday
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