当たらずといえど遠からず

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    韓国でベストセラーになった田麗玉(チョン・ヨオク)著「悲しい日本人」(1994年)。原題を「イルボヌン オプタ」といい、直訳で「日本はない」となる。
    この邦題から察するに、前年に朴泰赫(パク・テヒョク)が著した「醜い韓国人」のアンサー的側面もあったとみえる。「醜い韓国人」はところどころ韓国人ではありえない間違いがあるってことで、日本人が韓国をおとしめるために書いたとも噂されている本だ。
    以前うさんくさいなー。と思いつつ読んでみたんだけども、そこそこおもしろかった。論旨としては、日帝統治時代はそんなに悪くなかったし李氏朝鮮自体が未開&終わってた、ってな現在のネトウヨ史観にも通ずる内容だったかと。
    で今回読んだ「悲しい日本人」も、わりと有名な反日エッセイで、あまりにもくだらないと一部日本人のあいだでは悪名高い書でありながら、こちらも意外に悪くなかった(よくもないけど)というのが正直なところ。
    たとえば日本の女は外人にすぐお股を開き「ホント」「ヤダー」「ウッソー」の三種類しかしゃべらないブランド狂いの馬鹿。とかいう例があげられており、日本人としては、嘘つけ!と怒るべきポイントなのかもしれぬが、田氏が日本人ウォチしてた頃のバブリー女子大生ならそんなもんだろ。と、むしろ同調してしまったほどだ。今じゃその尻軽な女子大生がオバハンになり、韓国人男性にうつつを抜かす「悲しい日本人」として、愛国心あふれる方々から非難されている面もあろう。
    基本的に私は80年代前後の日本は良くなかったという史観の持ち主なので、田氏が指摘していることもそう的外れではないくらいに思っている。もっとも、実際当時をリアルに知っている世代からしたら異論はあるかもしれないが・・・
    日本人は外国人が日本を絶賛して自分の国をディスるのを喜ぶって指摘も、今にしてみるとけっこう的確である。
    個人的には親北朝鮮の日韓連帯には激しい嫌悪感をおぼえても、反日にかんしてはわりとどうでもよいところがあって、現在保守系のセヌリ党議員である著者にも特にこれといった怒りはわいてこない。
    ただ保守系とはいえ、左翼が煽った慰安婦問題に乗っかっているのはやはり民主化後のハングル世代ならではというべきか。韓国の急成長は日本の援助(日帝の経済的再侵略)なしにありえなかった過去をふまえれば、好きとか嫌いとか別にもうちょっとリスペクトがあってもよさそうなもんだけども、基本的には日本に学べ論が幅をきかせていたからこその「日本はない」なのだろう。
    あとサスペンスのドラマや「お笑いマンガ道場」を日本人の猟奇性に結びつけようとするくだりが相当大げさだった。下に引用しておくので、本書のレベルをぜひとも察していただきたい。

    あるクイズ番組でのこと。芸能人、マンガ家、スポーツ選手を集め問題を出す。日頃自分が殺したいくらい憎い奴はいるかという質問だ。すると全員「いる」と答えるではないか!そんな恐ろしい答えを出しながらも、男はにやにやし、女は天使のようにほほえんでいた。
    「では、問題!」と司会者がいう。「憎いけれど殺すと殺人罪で罰せられるから、皆さんが一番憎いその人を苦しめるイジメの方法を絵にかいて下さい」
    ある女優は、その人を自分の足のサイズの下駄に作り上げて履いて歩きたいと、ゲラゲラ笑いながらいう。「ああ痛い痛いという声を聞くと気がスッとするわ」
    また初老のマンガ家は、手足を縛り上げてくすぐってイジメたいといい、スポーツ選手はガラスの破片をいっぱい敷いた部屋で兎跳びをさせたいと答えた。
    正常な人たちの住む社会でこんな番組があるなんて!大衆に喜びと希望を与える「スター」たちがなぜこんな残忍な拷問方法を考え出して大衆に向かって投げつけるのか、私にはとうていわからない。そうすることで快感を感じ、それがストレス解消につながる、としか考えられない。私はその番組が視聴者からの講義を受けやしないかと注意して新聞を見たが、結局何とも(?)なかった。後で知ったことだが、この手の番組はよくあり、また人気も高いそうだ。ただただ呆れ果てた。
    (156〜157ページ)


    春ギャル

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      JELLY4月号。表紙は矢野安奈と入れかわりで産休から復帰した安井レイ。

      新しく新人香川沙耶がジェリガ(ジェリーのモデル)に加わった。
      華奢な体型の多いジェリガの中で初のグラマラス系なんだそうだ。

      可愛いけど、安井レイと区別がつかない。もしかして表紙もこの子だったのか?と一瞬見返した。
      JELLYってモデルの人数多い気がする。
      私が読み始めた去年夏からだと少なくとも兵藤さや、みほっこ、矢野安奈が加入しており、それとは別に誌面でモデルオーディションもやっていた。それなのに森摩耶のようなけっこう年増のモデルもいまだ健在で、ジェリガの人口爆発が懸念される。
      ギャル雑誌の廃刊があいつぐなか、JELLYがギャルモデルの受け皿を一手に担っているのだろう。ただ今井華はタレント業に移行したためか、完全に誌面から消えた。

      JELLYの看板モデル安井レイ。産休前と比べて眉毛が妙に黒くなった。

      今月JELLYはノームコアというファッションを推している。
      究極のフツーという意味なのだが、その実例として「つっかけ」としか言いようのないサンダルが紹介されており、フツーが何なのか見失いそうになった。
      むしろ最近のギャルファッションはノーマルと対極だと思うのだが・・・

      だってこんな女優帽かぶってコート羽織ってんのに素足にサンダルって。相当足短く見えるし。
      このほかにはショッピングモールの特集が組まれており、ギャルの脱渋谷および脱109は避けられない状況であった。

      ハーフモデルの殿堂「ViVi」はJELLYとよく似ているけど、ちょい上級者むけ。

      「髪の毛も目元も、どっちもウエットにしたら、なんだかとってもイイ感じ〜!」(ローラ談)
      やはりきているのか?濡れソバージュ。

      目の下にチークを入れるとね、原宿っぽくなってカワイイんだぁ〜♡」(ローラ談)
      この春のチークは目の下に入れる原宿式か、さもなくばつけない無チーク推奨らしい。

      無チーク、死人かってくらい顔色悪いんだけども・・・本当にこんな化粧で大丈夫なのか?

      全身デニム。「難易度高そうだけど意外と簡単!」嘘つけ!

      私が流行すると予想したキュロットは来ないようだが、スカートからジーパンへ、全体的に太いものが好まれるようになるといわれ、特にガウチョパンツというひざ下丈のキュロットみたいなのがゴリ押されている。
      近年かき上げ前髪や赤口紅などセクシー系が流行していたのに、こんなほっこりとした奥さまバリのぶっといズボンじゃーせっかくの若さも台無しではないか。

      涙腺大崩壊

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        もうやってないかもしれないけど、「きっと、星のせいじゃない」という映画(何で原題と意味が逆なんだ)をけっこう前に見に行き、今からその感想文を書くにあたってネタバレするため、観る予定のある方は読まないでおくれ。
        そもそもこの作品を知ったのは、最近よく聴いているイギリス人歌手チャーリーXCXの代表曲「Boom Clap」のミュージックビデオに映画のシーンが挿入されており、何回も見ているうちにだんだんどういう話か知りたくなったのである。
        特に作品についての予備知識はないまま観に行ったため、冒頭で主人公である余命いくばくもないガン患者の少女がウツがどうのこうのと言われているのを見て、「重いな・・・」と、しょっぱなから全然おもしろい気がしなかったのだが、これがなかなかどうして初々しい恋物語ながらじつにテンポがよく、登場人物も魅力的で、クスッと笑ったり、号泣したりと、けっこうマジに話に入り込んでしまった。
        だから良かったといえば良かったのだが、なんか納得いかないものがある。けっきょく私が泣いたのは、若い男女が病気でかわいそうだからにほかならないからだ。
        なんかそれって映画としてガチじゃないような気がする。
        そもそも2人のなれそめが出会いがしらにドシッとぶつかるって今日び少女マンガでもお目にかかれないありえなさで、また相手役の彼がお調子者でありながらふいにワケありな表情を見せた時点で「絶対こいつの方が先に死ぬ」と思ったら本当にそうなったし、最初らへんで「OK」と合言葉を決めているときに、どっちかが死んだときに手紙かなんかでOKって言葉が出てくるだろうなー。と思ったらそれも的中した。こんなベタな展開で号泣した自分が恥ずかしい。
        あとオランダに行くくだりって必要なのだろうか?くだんのチャーリー氏のミュージックビデオもオランダロケだったのだが、あのねじ込みっぷりはオランダ観光局のゴリ押しステマとしか思えん。
        まあ気になってた映画がどんなのか知れてスッキリしたし、何だかんだおもしろかったのでよしとしとこう。

        JJ珈琲

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          だんだん春の気配が感じられるようになった今日この頃。

          JJの女がスカして飲んでるヒーコーが透明プラスチックコップになってきた。

          真ん中の人↑マヨネーズのビンみたいなの持ってるけど何吸ってるんだ?

          ヒーコー三段活用。間違いを探せ!

          グラサンをかけてお食事。気分は女工作員。

          使わないときは首にかけておくようだ。

          お熱いね。

          何わろとんねん。

          というわけで、じょじょに冷コーにシフトしてきているJJだがまだ今のところはホットが優勢である。
          コーヒーのほかにはモデルさんが道端でアメリカンドッグにかぶりついているショットもあったのだが、歳のせいかアメリカンドッグという名前がなかなか出てこず、これ何だっけ。ホットドッグじゃなくてフレンチブルドックじゃなくて・・・と2分くらい考え込んだ。
          そのアメリカンドッグ、東京では若い娘さんが泣いて喜ぶ最先端のおしゃれスナックなのか、それともガチにコンビニで買ったブツなのかが多少気になるところではある。

          キムギジョン特集

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            テレビでごらんになった方も多いと思うが、このおっさんのハゲは妙に地肌が赤い。

            過去に焼身自殺をはかってヤケドしたからって見たけど本当なのだろうか。
            それにしてもキムギジョン容疑者は犯行現場で北寄りとしか思えない発言をしていて北朝鮮もこの事件にエールを送っているにもかかわらず、なぜか今回の犯行が中韓の反日歴史観に苦言を呈したシャーマン米国務次官への抗議ってことになって、駐韓日本大使にコンクリートのかたまり投げた過去が取りざたされたりと、とにかく「反日」ばかりにスポットが当てられてようとしているのは不可解である。
            韓国ゴリ押し期(2010年夏〜2011年末)には韓国に不都合な情報はないものとして扱われ、K-POPアイドルやマッコリが日本の人々に大人気!家電のシェアは日本をも超える!と強引に賛美していたが、逆にゴリ押し後の李明博独島上陸(2012年)あたりから「韓国の反日は凄まじい」といった情報が解禁されるようになり、昨年からは日本の嫌韓事情までもがオープンに報じられるようになってきた。それまでは、新大久保の嫌韓デモでさえテレビや新聞社など大手メディアではまったく報じられていなかったのである。
            中国人が石景山遊園地の報道からそうなったように、反日で野蛮な「醜い韓国人」をシリーズ化してお伝えしようというマスコミ側の突発的な手のひら返しによって、親北よりも反日をことさらに強調するのは行き過ぎの感がある。

            もしかしたらシャーマン批判って意図もあったのかもしれないけど、やはり犯行時の叫び(上画像参照)からして米韓軍事演習に刺激された左翼のテロってことでいいんじゃなかろうか。
            それにしてもこの集会が容疑者の関係する団体の主催だったにも関わらず、そんなとこに出席する大使も殺されにいったも同然というか、そもそも身内なんだったら前科6犯ってことも知っていた人がいただろうに、結果として命に別条がなかったからよかったものの本当に防げなかったのかという思いは捨てきれない。
            今のところ犯人の素性についてよりも多くの韓国人がリッパートさんを気遣う!ってな韓米フレンドシップストーリーに進化しており、その延長線上で愛犬家の大使に犬肉を差し入れたなど珍ニュースしか伝わってこないのは残念だ。

            日本大使にコンクリ片、焼身自殺未遂…要注意の活動家を野放しに 韓国左派政権以後の待遇で過激化(3月6日 産経ニュース)
            http://www.sankei.com/world/news/150306/wor1503060049-n1.html  

            韓国駐在のリッパート米国大使を襲撃した金基宗容疑者は反日、反米集会の常連で、警察では名の知られた要注意人物だった。過激な活動家を事実上、野放し状態にしている韓国当局の対応が問われている。  
            金容疑者は2010年、講演中の日本大使にコンクリート片を投げつけたほか、大統領府前で焼身自殺を図ったこともある。05年に島根県が「竹島の日」の条例を制定した際、本籍を独島(竹島の韓国での呼称)に移した。韓国メディアによれば前科6犯。  
            韓国では1987年の民主化以降、市民団体のデモや集会が日常的に行われるようになった。左派の金大中政権(98〜2003年)と盧武鉉政権(03〜08年)では、活動団体に支援金が支給され、こうした環境の中、「モノを言う」団体や活動家は幅をきかせ始めた。米大使を襲った金容疑者も政治団体代表を務めていた。  
            特に反日反米を背景に“民族”を前面に出した主張や活動に対し、当局は厳しく取り締まる姿勢に欠け、デモは過激の一途をたどっている。たとえば、市民団体による日本大使館前の「慰安婦少女像」の設置は不法にもかかわらず、黙認されている。  
            また、「記者会見」を名目に当局に申請した集会が、実は過激な反日集会だったという例も少なくない。警察とのもみ合いの末に負傷したことを法に訴える者もおり、警察は取り締まりに二の足を踏んでいるのが実情だ。  
            こうした状況の中、過激な事件の発生を許してしまった韓国政府は、日本大使館や日本大使などの警備を急遽、厳重にした。だが、政治団体や活動家の取り締まりに腰が引けた韓国当局に、事件の再発を防げるかは保証できない。


            上の産経新聞の記事によれば、韓国では民主化してからというもの左翼が活性化し、とくに1998年から2008年にかけての金大中からの盧武鉉という半歩前をゆく政権のあいだにどんどん過激化していったそうだ。戦後20年くらいの日本がそうだったように、軍事政権期に弾圧されていたぶん自由の身となった左翼が勢いずいて大暴れしているのだろう。

            米大使襲撃のキム容疑者は訪朝歴8回 北朝鮮メディアは日本大使襲撃を擁護(3月5日 デイリーNK)
            http://dailynk.jp/archives/36691

            駐韓米大使を襲撃したキム容疑者は「従北」?
            「南北は統一されるべきだ!」「戦争訓練反対!」「今日はテロをやった」「ウリマダン(私たちの庭)の代表だ」「チラシも作った。訓練反対のチラシだ!」
            5日に起きた駐韓米国大使襲撃事件で、キム・ギジョン容疑者は犯行時にこう叫んだという。
            北朝鮮の主張と重なることから、一部の韓国メディアからは、はやくも「従北左派」(北朝鮮に賛同、追従すること)と見なされ、同様の見方をする与党セヌリ党からは、事件の背後を徹底的に調べるべきとの主張も出ている。
            一方、「奇行」を繰り返すキム容疑者は、周囲の支持を失って孤立していたとも言われている。
            韓国メディアによると、「ウリマダン(私たちの庭)統一文化研究所」の所長を務めるキム容疑者は、1980年から文化活動(民族主義的立場から韓国文化にアプローチして民主化運動を進める運動)に参加。最近では、「竹島(韓国名:獨島)を守る」活動を展開し、ロビー活動のため国会にもよく来ていたという。
            2007年には、1988年に起きた事件の真相究明を要求して焼身自殺未遂。同年、島根県の竹島の日制定に反対して「竹島」に2007年に住民票を移した。
            2006〜2009年までの3年間には、統一部長官の委託を受け、学生と市民を相手に統一と関連した講義をする統一教育委員として活動した。2006〜2007年の間に、植樹を目的に北朝鮮の開城を8回も訪朝している。97年から2007年まではリベラル色の強い聖公会大学の客員教授を務めていた。
            2010年には、重家俊範日本大使にセメントの固まりを投げつけて逮捕されたが、執行猶予付きの有罪判決を受けた。
            北朝鮮メディアは過去に「キム・ギジョンの行動は当然」と擁護
            こうしたキム容疑者の過去の襲撃や行動について、北朝鮮メディアは擁護している。
            韓国メディアによると、2010年の日本大使襲撃ついては、「日本大使が日韓新時代や共同繁栄云々することに激怒したキム・ギジョンはコンクリートの塊を投げた」と報道した。
            また、朝鮮中央放送も「韓国のネチズンがキム氏の行動を支持する文を載せた」としながら「キム・ギジョンの抗議行動は、日本に対する怒りを投げたことであり賛美を受けて当然だ主張した」と伝えているという。
            ・・・


            キムギジョンが民主化運動に参加したのは1980年ってあるから、光州事件とも何か関係があるのかもしれない。
            で、ネットで見ていると右翼の事件とみている人がかなり多いのが気になった。おそらく犯人のいう「民族」「独島」といった概念が愛国的=保守と解釈されていると考えられる。
            だが独島は北朝鮮も領有権を主張しているし、「民族」ってのは「連帯」「自主」「平和」「統一」と並んで民主化運動など左翼のスローガンにありがちワードだ。日本でも通名ではない本国式の名前名乗ってたり、チマチョゴリ着たりと民族色を前面に出すノリは北朝鮮寄りの人に多いイメージがある。
            最近このほかにもネットにおける嫌韓感情への違和感を感ずるようになったので、それについてはまた後日あらためて書こうかと思う。

            本当は怖い穴あき靴下

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              評価:
              服部みれい
              株式会社エムエム・ブックス
              ¥ 1,350
              (2014)

              「靴下の穴」原因は身体の不調かも? 排出した毒素が靴下の繊維を溶かす(3月4日 ライブドアニュース)
              http://news.livedoor.com/article/detail/9848256/

              ゲッ…足から毒素が出てる!? 「靴下の穴」は身体の不調サインかも
              気がつくと“靴下に穴があいていた”という経験はどなたにもあるのではないでしょうか? 
              小学生や中学生のころは、運動場を駆け回って、激しい動きをしたから穴があくことも多かったかもしれませんね。
              でも、大人になった今でも穴が頻繁にあくのは、ある危険が身体に潜んでいるサインかもしれません。「たかが靴下の穴でしょ!」と安心してはいけないのです。
              そこで今回は、管理栄養士であり美容カウンセラーである筆者が、靴下の穴があきやすい原因をお伝えします。
              ■サイズや古さの問題だけじゃない!
              靴下に穴があく原因として、皆さんが一番に考えるのは、“靴下のサイズが小さかった”、“長く履き続けていたから擦り切れてきた”、“足の爪が伸びていた”などが多いかと思います。
              もちろんそれらも原因のひとつではありますが、それ以外にも、なんと身体から出る“毒素”が靴下の繊維を溶かしていることもあるのです!
              ■足の裏の指先から老廃物が出ている場合も
              足からでる毒素は、“血液の流れ”と深く関係しています。
              血液の流れがスムーズではないということは、身体の中に糖分コレステロール中性脂肪などの脂分、カドミウム水銀ヒ素アルミニウムなどの有害金属などの老廃物を溜め込んでいる状態。それらは、自覚のない間に皮膚の毛穴からもたくさん出ています。
              中でも特に老廃物を出しやすいといわれているのが、体の一番先端である足の裏の“指先”だそうです。
              ■排出された老廃物が靴下の繊維を溶かす
              リンパマッサージをしたことがある人はわかりやすいかと思いますが、身体の老廃物は、リンパにのって上から下に流れていきます。
              そうすると必然的に足の裏に毒素が溜まりやすくなります。たくさん老廃物が、徐々に足の毛穴から排出され、靴下の繊維を溶かしてしまい、穴があいてしまうことがあるんですって!
              以上、靴下の穴があきやすい原因をお伝えしましたが、いかがでしたか? 
              もしも頻繁に靴下に穴があくようであれば、それは身体が危険を伝えているサインかもしれません。疲れが溜まったり、身体が冷えたりしている場合は、お風呂にゆっくり浸かって休養することが大切です。
              足湯やサウナで身体の発汗を良くしたり、汗をかくような運動をしたりして、血液の流れがスムーズになるように代謝を上げ、老廃物を効率的良く排出するようにするといいですね。


              「管理栄養士であり美容カウンセラーである筆者」って書いてるけど、名前がなく誰やねん状態。
              これ数年前から女性誌などで流布され一部芸能人も実践している「冷えとり健康法」だと思うのだが、「冷え」「めんげん」ってひとことも書いてないし、靴下の重ねばきにも言及していないとはどういうことか。
              私は前々からデトックス系医学でうたわれる「毒素」って具体的になんやねんと思っていたのだが、その成分は脂と有害金属だということである。てっきりシャンプーの界面活性剤かと・・・
              しかし、普通に靴下を1枚履いただけの状態で破れるのを毒素のせいにしているのはアリなのか。普通に靴下履いてるだけで毒素排出できてるなら、もはや絹の靴下5枚も履く必要ないような。

              この「管理栄養士であり美容カウンセラーである筆者」、いかなる資料にもとずいてこれを書いているのか不明だが、もしかして適当に聞きかじった冷えとり知識を記憶だよりに書いているモグリかもしれぬ。
              そもそも毒素が溜まるっていうのは足裏の毒々しいオイニー(雑菌繁殖)によって連想され、女性を慢性的に悩ます「むくみ」「冷え」と結びついたイメージにすぎないと私はみている。
              ちなみに冷えとりという言葉ではなかったが、3、4年前にしょうがが冷えに良いとか体温や免疫力を上げるとか言って何にでもしょうがをつけて食べるような東洋医学っぽい健康法がゴリ押され、大手企業からもしょうがを使った製品が発売されていたこともあったが、しょうがにそんな効果絶対ないわ!て思っていたらすぐに聞かなくなってせいせいした。

              韓国左翼の世界

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                評価:
                北川 広和
                緑風出版
                ---
                (2000-05)

                前回の記事において朝鮮の独立運動で祝日にもなっている三一運動(1919年)についてご紹介したのだが、それについてネットで調べていたところ以下のような記事を見つけた。

                東京で20年目の三一節記念式を開いた日韓市民団体(3月1日 ハンギョレ)
                http://japan.hani.co.kr/arti/international/19817.html

                東アジアの平和連帯訴え
                「兄さんもこんな歳になってしまったんだね。私たちが最初に会った時は40代だったのに」  
                28日、日本の東京文京区のある居酒屋でハン・チュンモク韓国進歩連帯代表(58)は、渡辺健樹日韓民衆連帯全国ネットワーク共同代表(63)の顔を見ながら、親しげに声をかけた。渡辺代表がその言葉を受け、「もう髪の毛がこんなに抜けた」と今はまばらになった自分の頭を撫でる間、隣に座った北川広和月刊『日韓分析』編集員(61)は片言の韓国語で冗談を言った。 
                韓国と日本の市民団体が、1996年から毎年休むことなく開いてきた三一節(3・1独立運動)共同行事が28日で20回目を迎えた。両国の市民団体の交流が始まったのは20年前のことだ。この日の行事に参加したイ・チャンボク6・15共同宣言実践南側委員会常任代表議長(元国会議員)は「当時(最大在野団体だった)全国連合(民主主義民族統一全国連合、現韓国進歩連帯)の常任議長として日本を訪問した。日韓関係が悪い時こそ、民間ではより頻繁に会って交流を行わなければならないと考え、日本の民衆勢力とともにシンポジウムを開催した。それがきっかけになり、現在までの交流を続けている」と述べた。  
                当時、韓国では在野と市民団体を網羅する全国連合という団体があったが、日本にはそのような団体がなかった。韓国との交流の必要から、1970年代から在日同胞スパイ事件の救命運動に参加してきメンバーを中心に韓国の民主化平和統一運動を支援する「日韓民衆連帯全国ネットワーク」を1999年春に発足させ、今日に至っている。彼らは毎年三一節には韓国から日本に、8・15光復節には日本から韓国に答訪する交流行事を、もう20年も続けている。長年の付き合いだからか、彼らはお互いを兄貴、弟と称し、この日の行事に姿を見せていない知人の近況を尋ねることもあった。
                この日の交流会に先立ち、彼らは東京文京区民会館で三一節96周年記念行事を開いた。この日の行事の中心となったのは、解放70周年(日本では敗戦70周年)を迎え、安倍政権が推進する「集団的自衛権」など、日本を再び戦争できる国にしようという動きを両国市民がどのように阻止するかであった。渡辺代表はこの日、要請文で「(今年)3月1日は、日本の植民支配から朝鮮半島の人々が独立を求めて奮起した三一節運動の96周年だ。日本人には過去の歴史を直視し、いかに朝鮮半島とアジアの人々と平和的な関係を作っていくのかを再確認する日でもある」と指摘した。イ・チャンボク議長も同日の演説で韓米日軍事同盟を制御するための『東アジア市民平和連帯』の組織を再び訴えた。行事の間には、日本人と在日同胞が一緒に作った「歌の会」の会員たちが「岩のように」など韓国民衆歌謡を歌った。


                上の記事で三一節(と光復節=8月15日)を祝っている日本と韓国の交流団体が、民主化運動の左翼ネットワークなのは間違いない。
                こうした軍事政権下(左翼の大嫌韓時代)において金大中さんを救おう!金芝河を殺すな!とやっていた人たちが、民主化後に歴史問題で日韓関係こじらせるようになったんじゃないかと以前から目星をつけていたのだが、その思いは西岡力教授の話を聞いてからというものますます強くなっている。
                この三一節を祝うメンバーである月刊『日韓分析』北川広和編集委員って人が「北朝鮮バッシング」っていうそのものずばりな本を書いていたらしく、検索で引っかかった97年の記事を読むと横田めぐみ拉致事件は産経のデッチ上げ〜ってな内容だった。97年というとまだ横田めぐみさんの存在が知られ始めた頃なので、2002年まで「北朝鮮は悪くない」が左翼の公式見解だったんだろう。
                また「日韓民衆連帯ネットワーク」というのもサイトがあり、それを読むと

                日韓ネットとは・・・会則
                http://www.geocities.jp/nikkannet/01general/02kaisoku/kaisoku.html

                日韓ネットは、朝鮮半島の平和と統一を願い、日韓の民衆連帯と交流をすすめている市民グループです。
                ほぼ70年代から、韓国滞在中に不当逮捕された在日韓国人政治犯の救援運動(おかげさまで現在、在日の政治犯は0になりました)や、韓国の反独裁民主化平和・統一運動、民主的労働組合運動との連帯をすすめてきたグループや個人を中心として、97年以降、韓国・民主主義民族統一全国連合と共催で東京とソウルで交互に開催した「アジアの平和と朝鮮半島の統一のための日韓共同シンポジウム」を契機に、各地のグループ・個人があらためて連携を強めようと、99年春、全国ネットワークとしてスタートしました。
                日韓ネットは、どの政党にも属さない市民グループです。趣旨に賛同される方はどなたでも会員になれます。ぜひ、あなたも会員に!


                どの政党にも属さないってのは「ネットワーク」と並んで市民団体の定番だが(左翼ではない、普通の市民がゆるやかにつながっているといった趣旨かと思う)、共同代表の衆議院議員は旧社会党や新社会党に属している。
                もしかして例の西早稲田?と思ったけど全然違う住所だった・・・
                その他メンバーは反天皇制とか命どぅ宝(沖縄)とか、まぁ何でこれが韓国の民主化運動とつながってるんだと思うかもしれないが、そういうもんなのである。辺野古でもハングル文字の反戦横断幕見かけたし。
                また「カトリック正義と平和協議会」もこの日韓ネットだった。「カトリック正義と平和協議会」とは、西岡力がトーク番組で光州事件について語っていたときに名前の出てきた団体だ。

                【さくらじ】#3 11月23日、北朝鮮による韓国への砲撃が![桜H22/11/26] (YouTube)
                https://www.youtube.com/watch?v=3g0EKNKfn0s

                ぼくは光州事件が専門でね。実は1982年から84年までソウルの日本大使館に勤めてたんですよね。で光州事件って1980年に起きたんです。ぼくまぁ調査員って資格でいたんですけども、そのとき死者が何人だったかってこともわかんなくて、日本の左翼・・・今でもいろんな変なことやってる和田春樹っていう東大の名誉教授がいるんですけども、あれと朝日新聞の猪狩章っていう記者が本出して、死んだのは2000人だと。その根拠はカソリックのルートで死体が500体くらいあったという手記が日本に来てですね。日本のカソリックの正義と平和委員会かな?何か記者会見したんです。で妊婦の腹を裂いて胎児を投げ捨てたとかいう話だったんですけど、ところがそれウソだったわけ。そんなことなかったっていう説もあって、それがだから事件の2年後で、まだ全斗煥政権もそこ取材することタブーにしてたときに、まぁ私も外務省の仕事の休暇とって光州に8回くらい行ってですね・・・
                (略)
                でそこに行ったらね、当時銃をとって戦ったっていう全南大学の学生と友達になって彼に墓地とか案内してもらったんだけど、一番残虐な場面何だったんですかって言ったら戒厳軍が棍棒でデモ隊を殴ってたというのが一番残虐な場面で、妊婦の腹を裂いたっていうのと全然ちがうわけ(笑)。それでその「引き裂かれた旗」っていう手記があるんですけど、カソリックが400体死体があったっていうね。それがまた韓国に逆輸入されて韓国の延世大学っていう日本の慶應みたいなところの壁新聞で貼ってあったんですよ。ぼく大使館員だったからときどき壁新聞見に行くのまぁ趣味・・・半分仕事半分でね(笑)学生運動ウォッチャーだったですから見に行ったわけ。あっ日本の「引き裂かれた旗」がここにまた逆輸入された。と思って見ててね、模造紙に手書きなんですけどもビニールでぬれないようにしてて、そのビニールの上に万年筆で、400体あったってのウソだって書いてるの。おれはそのときは光州にいたけど死体はリヤカー3台分しかなかったって。ぼくのその友達になった全南大の学生に聞いても100は超えなかったと。政府の発表が200なんですよ。政府の発表は正しいんです。


                この「カトリック正義と平和協議会」の公式やウィキペディアを読むと、その主張はやっぱり慰安婦とか憲法9条とか反核とか命どぅ宝とか宗教とはいえ政治色がかなり強い。クリスチャン=左翼ではないのだが、民主化運動系にクリスチャンが多いのは何か特別な秘密がありそうだ。
                ざっとまとめると日本で三一運動を祝っているネットワークの中の人は、韓国の政治犯を救おう(70年代)→光州事件の恐ろしさ盛る(80年代)→慰安婦問題(90年代)→北朝鮮拉致否定(2002年まで)・・・といった経緯を歩んできている。この人たちの世界観は西岡力言うところの「韓国版自虐史観」に寄与していることだろう。
                ってなわけで前置き?が長くなったけど、本日の話題。


                駐韓米大使暴行の容疑者、10年の日本大使襲撃犯と同一か(3月5日 CNN)
                http://www.cnn.co.jp/world/35061356.html  

                マーク・リッパート駐韓米国大使が5日朝、ソウルの講演会会場で刃物を持った男に襲撃され、負傷した事件で、韓国の聯合ニュースは姓名が「キム」とする55歳の容疑者は2010年7月に同市で駐韓日本大使にコンクリートの破片を投げ付けた男と同一人物と伝えた。
                この事件で容疑者は執行猶予付きで懲役2年の判決を受けていた。
                地元テレビは、5日の事件で男は拘束され、調べを受けていると伝えた。聯合ニュースによると、容疑者はリッパート大使に背後から近付き、大使をテーブル上に押し倒して襲い始めていた。ソウルの警察によると、凶器は長さ約25センチの刃物で、大使は右ほおや手を切られていた。
                容疑者は最近始まった米韓合同軍事演習に反対していたとも伝えた。地元警察が犯行の詳しい動機や犯行の謀議の背景について調べている。
                犯行発生時をとらえたビデオ映像によると、男は床に取り押さえられ、会場外へ連れ去れた。この際、「韓米の軍事演習は止めなければならない」とも叫んでいた。
                地元の病院によると、大使はほおに長さ約10センチ、深さ約3センチの切り傷を負った。80針を縫う処置を施したという。神経系統に傷はなかった。より深く切られていた場合、深刻な症状になりかねなかったという。左腕と手の5カ所も負傷した。
                米国務省のハーフ報道官は命に別条はないと述べた。
                地元警察の責任者によると、この日の講演会は「民族和解協力汎国民協議会」が主催したもので、容疑者はこの団体のメンバーだった。
                韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は、事件は米大使への物理的暴力だけではなく米韓同盟への攻撃であると非難し、決して容認出来ないと述べた。  


                最近霧の中で車が玉突きしたとか男が銃乱射したとか、セウォル事件以降特に韓国の素晴らしさをぶち壊すニュースが報じられることが多くなったが、今日はそのシリーズの中で駐韓米大使が刃物で切りつけられて大ケガって事件が人々の耳目を集めている。少し場所間違っていれば命も危なかったのだとか。

                犯人キムギジョンについて調べていると韓国の右翼?って書かれたサイトがあったけども、駐韓日本大使にコンクリートのかたまり投げたって前科からどう考えても反日反米の典型的な左翼だろう。
                犯行の動機も先日北朝鮮がミサイル発射したのと全く同じだし、犯人がメンバーだったっていう「民族和解協力汎国民協議会」は中央日報の過去記事を読む限り北朝鮮の支援団体である。
                そういえば朴槿恵も昔左翼から顔切りつけられてたような・・・

                春のK-POPだより

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                  Baby KARAソジン、マンションの花壇で遺体で発見…自殺か(中央日報 2月25日)
                  http://japanese.joins.com/article/030/197030.html

                  Baby KARAのソジンがマンションから転落死したことが伝えられて衝撃が広がっている。
                  24日午後2時7分ごろ、大田市大徳区(テジョンシ・テドック)のマンション花壇に女性が倒れているところをアパート関係者が発見して警察に通報した。発見された女性は病院に移送されたが結局亡くなった。
                  警察の調査結果、亡くなった女性は昨年放送されたMBCミュージック『KARAプロジェクト〜KARA The Beginning』を通じて知られるようになったBaby KARAメンバーのソジンであることが明らかになった。
                  ソジンは7人のBaby KARAメンバーのうち生放送に進出した4人に残ったが、残念なことにKARAの新メンバーに入ることができなかった。ソジンは5年間、所属事務所のDSPメディアで練習生として過ごし歌手の夢を育んでいた。Baby KARAのソジンは最近までうつ病を患っていたことが伝えられた。
                  警察はソジンがアパート10階から飛び降りて亡くなったものと推定して、詳しい死因を調査している。


                  KARAのニコルとジヨンが脱退したことまではけっこう有名な話だと思うのだが、そのあと1人だけ新メンバーを迎えるってことで、その候補生たる事務所の練習生が昨年「BABY KARA」という集団で活動していたことがあった。その中の1人がソジンだったのだが個人的にはKARAに加入したヨンジよりも推しだったので、あんなかわいい女の子がデビューできなかったうえに自ら死を選ぶなんて本当に残念でならない。
                  BABY KARAの中では一番年上だったため、KARAのオーディションに落ちたことで歌手の夢が終わったと人生を絶望視したのだと言われている。しかし日本人の感覚からすると決断早すぎな印象はいなめない。
                  ちなみにBABY KARAは昨年夏に「たまプラーザ」で公演しており、そのさい韓国メディアがファン2000人が殺到したっ!と例によって日本のK-POP人気を盛ったため、ネットでちょっとだけ話題になったこともあった。

                  少女時代 サニー、三一節を迎えて韓国の国旗を掲載(Kstyle 3月1日)
                  http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2015125

                  少女時代のサニーが三一節を迎えてSNSに韓国の国旗を掲載した。
                  サニーは1日、自身のInstagram(写真共有SNS)に「歴史を忘れた民族に未来はない」と書き込み、大韓民国の国旗である太極旗の画像を掲載した。これについて、国内外から高い関心が寄せられている。
                  三一節は1919年3月1日に起こった三・一独立運動を記念する韓国の祝日である。


                  歴史問題で隣国の民族をディスるネトウヨアイドル少女時代のサニーとは何者か。
                  サニー(SUNNY)は韓国式では「ソニ」と発音する。本名はイスンギュ、韓国ではお婆さんのようなダサイ名前なのだという。
                  東方神起やBOA、SHINeeを抱える韓国トップの芸能事務所SMエンターテイメントの社長イスマンを叔父に持つ。美女ぞろいの少女時代の中で二番目に面白い感じの顔なので、コネだと噂されている。
                  背は低いが胸が大きく脚の長い均整のとれた体型。可愛い歌声と親しみやすいキャラに定評がある。

                  それにしてもアイドルがこんなナショナリズムな書き込みするなんて、自殺や交通事故と並んでまったく韓国らしい。このように韓流の芸能人が歴史問題や領土問題など日韓の微妙な問題へ言及し日本のファンがショックを受けるのは特に珍しい話ではないようで、ゆえに今をときめく嫌韓層ももともと韓国ファンだった人が少なくないと考えられる。
                  まぁサニーの場合あんまりファンはいないかもしれないが、少女時代の落ち目に拍車をかけるくらいの影響はあるだろう。

                  歴史は歴史でも、もう少し新しい日韓の不幸であった近代史に関心がある人は、民俗村ではなく提岩教会(チェアムキョヘ)を訪ねることをお勧めする。水原市内からタクシーかバスで30分くらい、ここは1919年の三・一独立運動に参加したキリスト教信者たち29人が日本軍によって虐殺された場所である。
                  ソウルのパゴダ公園から始まった三・一独立運動はすぐに全国各地から広がり、この提岩里でも教会を中心に独立宣言の朗読やデモ行進が展開された。首謀者を連行し拷問するなどの弾圧を加えた近くの警察の駐在所が焼かれ、日本人警官1人が殺された。日本は軍隊を派遣し、村の男たちを教会に集め門を外から閉じて、銃撃を加えつつ火を放ち、23名を虐殺した。隣の村でも6名を殺したという。
                  ・・・
                  三・一運動への弾圧による韓国人被害は、日本側の資料によっても死者7509人、負傷者1万5961人、逮捕者4万6948人、焼失民家715戸、焼失教会47ということである。日本人の一人として植民地支配という過去をどう考えるのか、提岩教会で一度思いをめぐらす時を持ちたい。
                  「ソウルAtoZ」(1988年)より


                  あんまり戦前の歴史詳しくないんで手元の本から引用したが、これは現在慰安婦問題や拉致問題を追及し左翼から歴史修正野郎としてかなりウザがられている西岡力教授の文章(本自体は共著)であり、その西岡氏をもってしても日本軍がかなり韓国人虐殺したって書いてるくらいなので、三一運動におけるイスラム国ばりの蛮行は別に反日や捏造じゃなくガチなのだろう。歴史を忘れた日本人たちよ、少女時代を韓国を嫌いにならないでおくれ。

                  三一運動の運動家で獄死した朝鮮のジャンヌダルクこと柳寛順(ユ・グァンスン)

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