夏、氷、K-POP

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    オープン日に250人もの行列!コリアンデザートカフェ「ソルビン」(7月7日 cinemacafe.net)

    http://www.cinemacafe.net/article/2016/07/07/41790.html

    6月30日(木)、JR原宿駅前にオープンしたコリアンデザートカフェ「SULBING(雪氷:ソルビン)」は、11時のオープン時点で250人もの行列ができ、数量・期間限定販売となる「生いちごソルビン」(1,400円、7月6日までの限定メニュー)はオープン後、約3時間で早くも完売となった。

    オープン日にできた行列の最前列の客は朝の7時台から並んだという。オープン後も4時間以上長蛇の列が絶えず、「生いちごソルビン」が完売した後も、韓国で人気No.1の「きな粉餅ソルビン」(850円)が好評だった。

    「SULBING(雪氷:ソルビン)」は、“伝統とモダンが混じりあった暖かく温もりがある感覚”をコンセプトに、韓国の伝統菓子に斬新なアイデアを加え、現代風にアレンジしたスイーツを提供するコリアンデザートカフェ。口に入れた瞬間にすっと溶けてしまうふんわりとしたパウダースノーのようなミルクかき氷が特徴で、氷なのに冷たく感じない新感覚デザートとして若者を中心に人気を獲得した。

    「SULBING HARAJUKU」は、日本初上陸の第一号店で、今夏のかき氷市場の新旗手として注目を集めている。

     

    韓国が4年ぶりくらいにゴリ押し再開中だ。4年前は少女時代やKARAのようなガールズグループとグンちゃんとマッコリ、かたつむりクリームなどが吉本やアミューズやフジテレビなどによってステマされたが、今年バージョンはEXOなど男のグループとスタイルナンダという化粧品や服の店、あとこのソルビン(雪氷)を日本人に向けて売り出している。

    今回はジェンダーレス男子やユーチューバーあたりがステマしている模様。ソルビンは新食感のかき氷だそうで、原宿とか行列とかいうあたり、パンケーキみたいに女が泣いて喜ぶオシャなスイーツを目指しているのだろう。

    韓国大手スーパーののり巻きや人気店のかき氷から軒並み大腸菌検出=韓国ネット「予想はしていたが…」「もしやお尻を拭いた手でのり巻きを?」(7月22日 レコードチャイナ)

    http://www.recordchina.co.jp/a145456.html

    2016年7月21日、韓国のロッテマートなど大手スーパー3社の店舗で売られていたキムパプ(韓国ののり巻き)や弁当から大腸菌が検出された。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

    韓国食品医薬品安全処は同日、夏に消費が増える食品を中心に1933製品を収集し検査した結果、49の製品から大腸菌などの細菌が検出されたことを明らかにした。このうち、ロッテマート、Eマート、ホームプラスといった韓国を代表するスーパー3社の店舗で売られていたキムパプ弁当からは、いずれも大腸菌が見つかった。

    またロッテグループの食品事業を担うロッテフードの弁当やキムパプなど3製品からも大腸菌が検出、さらに韓国でヒットし日本にも進出したかき氷専門店「雪氷(ソルビン)」のメニュー3品からもやはり大腸菌が検出された。 これに、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

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    「のり巻きが汚い食べ物になる原因は、作る時に汚い手でいじくり回すこと」

    「雪氷は食べるたびに下痢をする。もう食べる気にもならない」

     

    しかし韓国のソルビンからは大腸菌が出てきた。そういえば最近、韓国コスメを代表するエチュードハウスやアリタウムの化粧品に細菌が入っているという内部告発もあった。(アリタウムのティントは被害報告あり)

    エチュードハウスは日本で買えることもあって利用している女は多いだろうし、私も細菌入りに該当する商品を持っている。ソルビンにしろ日本のマスゴミでまったく報じられていないのだが、大丈夫なのだろうか。

    100人以上の死者を出したといわれるオキシーサクサクの事件も、嫌韓ブームを盛り上げようとしていた2年前ならもっと大きく取り上げられたに違いない。嫌韓なら嫌韓、ゴリ押しならゴリ押しと、各社横並びで極端な報じ方しかしないのはいかがなものかと、日本のマスゴミに不信感がつのるばかりだ。

     

    Wonder Girls "Why So Lonely" M/V(YouTube)

    https://www.youtube.com/watch?v=PYGODWJgR-c

    さて夏のK-POPが出そろったが、もっとも印象的だったのはワンダーガールズ「Why So Lonely」だった。昨年、初期メンバーのソンミが再加入し、80年代サウンドの「I Feel You」でみごとバンドとして返り咲いたワンダーガールズ、今年は一転ヒッピーファッションでレゲエのリズムに乗せて女の孤独な心を歌いあげている。

    そのけだるい感じが夏らしくもあり、またレゲエということもあってガールズグループとしては 「I Feel You」 に引き続き異色の出来であったが、この試みは成功し大ヒットを収めたという。しかしワンダーガールズ、ソヒやソネがいた頃は韓国人って感じの風貌だったのに、ソンミが入ってからというものかき上げ前髪でギャルっぽくなったと個人的に思う。

    メンバー4人に股かけていた浮気野郎が一室に閉じ込められて虐待されたあげく爆破されるっていうミュージックビデオのすじ書きは、missA「Good-bye Baby」と全く同じである。前にも言ったけど、ガールズグループのメンバーが浮気野郎に寄ってたかって詰め寄ったり、ギャフンと言わすようなミュージックビデオが非常に多い。

     

    Fei(페이) "Fantasy(괜찮아 괜찮아 Fantasy)" M/V(YouTube)

    https://www.youtube.com/watch?v=GEF1Ah8QaXw

    さてそのmissAだが、中国人メンバーのフェイがソロデビューした。TWICEやワンダーガールズのヒットで再びJYPがグイグイ来ているなか、デビュー当時の勢いが取り戻せないmissAはスジばかりに人気が集まったため不仲説がつねにささやかれ、5月には中国人メンバーのジアも脱退した。

    前述のワンダーガールズもそうだったのだが、TWICEやヨジャチングなどフレッシュな才能が次々と出てくる中、2010年くらいからいるような老舗グループはこのところソロや脱退や解散が多い。だがフェイのソロはどうだったのだろうか。

    パッとしない曲とはいえ、いくらなんでもYouTubeの低評価が多すぎな気がする。ふつう、どんな曲でもいいねが圧倒的なのだが、フェイの動画はどれ見てもいいねと悪いねのケタが同じくらいで気の毒になった。

     

    LUNA 루나_Free Somebody_Music Video(YouTube)

    https://www.youtube.com/watch?v=lpwG8f9nt4s

    こちらもルナのソロ活動である。ソルリが脱退して、ただでさえ地味なf(x)の中でも一番地味なルナのソロ活動ってどんなもんなのだろうかと思ったが、その確かな歌唱力もあってなかなかどうして悪くない。

    ミュージックビデオはどこか懐かしい、幻覚を見ているかのようなサイケな世界である。なぜか桜とか富士山みたいな絵が出てきて、なんでやねんと思ったけど考えすぎか?

    最近SMの路線がアイドルから高尚な感じというか、意識高い系になってきている。ルナがビデオの中で着ていた「パワーパフガールズ」のプリントされた服、ワンダーガールズも着てるけど、これも韓国で人気があるのだろうか。

     

    NCT 127_소방차 (Fire Truck)_Music Video(YouTube)

    https://www.youtube.com/watch?v=_psXn_VJ_AE

    NCT127はSMの新人グループだが、その名前もさることながらアジアの主要都市各地をテーマに活動するなどAKBを取り入れている気がする。ただ127人メンバーがいるとかいうことではなさそうだ。

    多国籍グループで、中国人やタイ人に混じってユウタという日本人も在籍しているので、日本のK-POPファンが応援している。TWICEの日本人メンバー3人は全員関西出身だったが、ユウタも大阪出身だ。

    いろんな国の人が議論する番組に出演しているために、そのタレント活動ですでに有名なのだという。同番組にはアミューズのK-POPアイドルであるタクヤも出演している。

    K-POPグループはやたら背の低いやつとかデブとか混じってたり、ラップも歌の下手な奴が担当するようなのが多かったが、このグループは皆イケメンだしラップや踊りの実力も高そうだ。しかしデビュー曲「ソバンチャ(消防車)」と聞くと、私などはどうしてもオジャパメンの方が思い浮かぶ。

     

    JY 『好きな人がいること』Music Video Short Ver.

    https://www.youtube.com/watch?v=XHRlkVT4Dxg

    JYこと知英が月9の主題歌を歌っている。月9の主演が同じ事務所の桐谷美玲なので、堀北真希「ヒガンバナ」に引き続きまたしても抱き合わせ商法だ。

    この前の月9がアミューズ(福山)の抱き合わせ商法とキムチねじ込みで低視聴率をはじき出したが、今回はどうなるだろうか。それにしても知英、歌はあんまりうまくないのかなと思った。


    病み上がり売国奴

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      「売国奴」「厚化粧」 石原元知事、都知事選候補を批判(7月26日 朝日新聞)

      http://www.asahi.com/articles/ASJ7V5VTKJ7VUTFK015.html

      31日投開票の東京都知事選で、石原慎太郎元都知事が26日、東京・永田町の自民党本部で開かれた増田寛也氏の支援集会に駆けつけた。石原氏は演説で、鳥越俊太郎氏を「売国奴」、小池百合子氏を「大年増の厚化粧でうそつき」と激しい言葉で批判した。

      石原氏は、鳥越氏がかつて尖閣問題について発言したとする内容を読み上げ、「売国奴だ。東京を、日本人を代表しておこがましいことができるか」などと非難。小池氏についても「今度の知事選で、私が彼女に選挙に出ろと(言ったと小池氏が言っている)」と主張。「まったくそんな覚えは無い。あの人はうそつきだ」などとこきおろした。

      また、自民党支持層が増田氏と小池氏に割れていることを踏まえ、会場にいた息子の石原伸晃・自民党都連会長に目をやりながら、「そこに私の息子もいて苦労している」と言及。「厚化粧の女にまかせるわけにはいかない」とも語った。

       

      今月末に投開票される都知事選は、全国的にも関心が高いようだ。テレビでとりあげられるのはもっぱら小池百合子と鳥越俊太郎とあと私の知らぬ人の3人だけだが、話題性のあるところでは在特会の桜井誠も立候補している。

      2014年、それまでのゴリ押しから一転してセウォル号やナッツ姫で嫌韓ムードを盛り上げようとしていた日本のマスゴミが、橋下との直接対決をいっせいに報じ桜井誠を茶の間に解禁しようとしたことがあったが、やはりテレビに映すには刺激が強すぎたのかその後また韓国のゴリ押しが再開され桜井氏も出なくなった。今回もネットでの注目度に反し、その存在はほとんど電波に乗ることはない。

      https://www.amazon.co.jp/dp/4792604834/

       

      その他にもいろいろ候補がいるようだけども、だいたい左翼は鳥越一択、右翼は小池ともう1人の奴と割れ、ネトウヨが桜井・・・と、推しはそんな感じになっている。左翼からも最初は宇都宮健児が出るアレだったので、石田純一がどうたらこうたらともめたすえに、告示の寸前で鳥越が急に出ると言い出し、宇都宮も本当は出たかったけど左翼の票が割れるので泣く泣く引いたので最終的に鳥越に一本化されたということだ。

      小池氏は最初に自民党に相談せずいきなり出る言い出したので、自民党が割れた。しかしその行動は「政界渡り鳥」のイメージ通りで今さら驚くまでもない。

      この人はtwitterのアカウントも「エコユリ」となっていると思うが、2003〜05年と愛・地球博(2005)期の環境大臣である。ロハス全盛期はすなわち小池氏の全盛期でもあった。

      いっぽうで環境大臣辞めた後もエコを売りにして高樹沙耶の番組出たり、カーボンオフセットとかわけ分からんこと言ってたのに、麻生氏と戦った総裁選(2008)を最後にほとんどテレビなどで見かけることはなくなったし、洞爺湖サミットが終わるとともに温暖化が騒がれることもめっきり少なくなった。安倍・麻生政権下では冷遇され、そのかんまたエコやってた時みたいにテレビ映って大活躍したいよー!と、人知れず野望を抱き続けていたにちがいない。

      ただ目立ちたいというだけでなく本当にエコハウスを建てるなど、離党したり総裁選や都知事選出るだけあってその行動力もかなりのものだった。今回テーマカラーが緑なのを見て「またエコなのか?」と、つい反応してしまったが、もうエコからは手を引いてほしいとひそかに願っている。

       

      デパートに集まって「ウォームシェア」。「江戸」「鍋」のアイデアで冬を快適に過ごそう!(3月24日 COOL CHOICE)

      https://funtoshare.env.go.jp/pickup/movement/20160318d

      小池議員からは、東京で採れた江戸野菜の紹介や地産地消の取組について、また現代の私たちが学ぶことが多くある江戸時代の暮らしについてお話いただきました。江戸は100万人の胃袋を支えた一大産地であったこと、近年は内藤とうがらしなど江戸野菜の復活プロジェクトが立ち上がっていること、また「ゆりこ」の名がついた漬物の紹介もあり、会場は盛り上がりました!

       

      この選挙戦において小池百合子が右翼と宣伝されたり、また近年は江戸しぐさのようなのが右翼と結びつけられる傾向があるために、小池百合子が学ぶ江戸もひとつ間違えればそういった恐ろしい愛国心として解釈されかねないが、在来種(江戸野菜)がエコって思考はまちがいなくモンサントや遺伝子組み換えを危険視する左翼の運動からきている。江戸がエコって点では、環境省や小池氏がエコバッグとしてプッシュしていた風呂敷、打ち水やもったいないも同じシリーズである。

      https://www.amazon.co.jp/dp/409387848X

       

      鳥越俊太郎氏が小池百合子氏に「病み上がり」発言を再度批判(7月25日 ライブドアニュース)

      http://news.livedoor.com/article/detail/11804354/

       

      小池百合子に中身は男とか厚化粧と攻撃する敵の陣営が差別的だと指摘されるいっぽう、小池氏もまたがんから生還した鳥越氏を病み上がりだと形容したことで差別だと糾弾されている。これとはまた別に桜井誠も差別の代名詞的存在であるからして、あれも差別これも差別と選挙戦はいろんな差別でにぎわっている。

      じゃあ鳥越氏がいかなる差別と無縁で性格良いかというと、一部週刊誌では醜聞が報じられている。←本人は否定

      左翼枠から引いた宇都宮健児は週刊金曜日の編集委員だったが、鳥越俊太郎は韓国で盧武鉉を当選させたオーマイニュースの日本版編集長だった。いづれもよく似たようなもんである。

      https://www.amazon.co.jp/dp/4062169487


      げりぴー

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        正露丸の主成分は解毒剤すら存在しない劇薬! 薬剤師いわく「百害あって一利なし」(7月22日 ヘルスプレス)

        http://healthpress.jp/2016/07/post-2502.html

        時間はやや遡る。1999年9月12日、医薬品・治療研究会(代表・別府宏圀)と医薬ビジランスセンターJIP(代表・浜六郎は、民間の医薬品監視機関である薬害オンブズパースン会議の委託による共同研究を行い、『正露丸の有効性及び安全性(危険性)の評価に関する研究』を発表した。この共同研究は、正露丸の安全性と有効性を以下のように結論づけている。  

        最大手メーカー大幸薬品の添付文書によれば、正露丸の主成分は木タールから製造されるクレオソート。クレオソートは、フェノール(14.5%)、クレゾール(16.8%)、グアヤコール(23.8%)、クレオソール(19.1%)、エチルグアヤコール(6.4%)が混合するフェノール系化合物だ。  

        クレオソートは、解毒剤がない劇薬のため、細胞や神経を傷害する高濃度の腐食性があり、血液障害、腎障害、がんの発症リスクを高める薬剤とされる。ただしは、腸液の分泌抑制・吸収促進、腸の蠕動抑制などによって下痢を止める作用はあるが、殺菌効果はない。  

        ・・・ 

        また、消費者は薬が効かないと感じれば、増量して服用したり、1日の最大常用量の約2〜4倍を服用するリスクは避けられない。したがって、医師や薬剤師の処方箋を必要としない市販薬としての安全性は極めて疑わしい。  

        正露丸の臨床試験は、使った・治った・効いたという「三た論法」の論文だけを根拠にしている。つまり、正露丸を投与しない対照群との二重盲検試験をまったく実施していない。したがって、正露丸の有効性を実証する根拠となり得ない。  

        以上の論点から、正露丸の安全性と有効性の根拠はまったくない。長期的にも短期的にも服用のリスクが高いので、一般医薬品としての価値は認められない。つまり、その毒性は許容できず、臨床効果は適切な臨床試験で証明されていないことから、販売を中止すべきとの結論となっている。

        ・・・ 

        都内総合病院に勤務する薬剤部部長のK氏は、次のように語る。  

        「正露丸は、古くから販売されている医薬品という点で、安全性が担保されているという考えもできなくはない。また、どんな医薬品でも量を誤れば、何らかの有害事象(副作用)が起こる」  

        しかし、そのような前提があっても、正露丸には「極めて危険だと感じる点」があるという。  

        「正露丸は、添付文書に定める用法・用量からわずか2倍量を超えただけで中毒量に当たる医薬品である点、簡単に入手し服用ができ点を考えると、極めて危険だと感じる。これまであまり大きな問題が起こっていないのは、あの独特の匂いや味覚が、服用量を増やしてしまう行為につながりにくいからだけではないか」  

        ・・・

         

        ラッパのマークでおなじみ正露丸。上の記事を要約すると、正露丸は処方箋もなく買える大衆薬でありながら、最大常用量のたった2倍〜で恐ろしい副作用がみとめられるし二重盲検法もクリアしていないので、安全性の見地から販売を中止すべきとのことだ。

        この論を主張している浜六郎という内科医は予防接種やタミフル恐ろしい界ではけっこう有名な人なので、ご存じの方も多いかもしれない。私も「ちいさいおおきいよわいつよい」など、ジャパンマシニスト社の本で名前は見たことがある。

        それにしても上の記事を読んでると「三た論法」「二重盲検」とか言うあたりに、故・高橋晄正の影響を感じた。高橋晄正とは昭和の時代にフッ素や予防接種、ビタミン剤などの危険性と二重盲検法の重要性をうったえていた医師である。

        検索してみると、高橋晄正先生を囲む会という2002年の集まりの案内で、実行委員長が浜六郎とあった。おそらく浜氏が高橋氏を師とあおぐような関係だったのではなかろうか。

        しかし正露丸って三た論法だったのか。三た論法つまり上の記事にあるように、製薬会社が使っ「た」治っ「た」効い「た」と勝手に言い張る論法で科学的根拠に欠けるとされる。

        高橋医師はかって武田薬品「アリナミン」を中心に、三た論法の薬に対して二重盲検しろという主張を展開していたのである。当時の時代背景(60年代)に鑑みると、高度経済成長であったからモーレツ社員にビタミン剤のたぐいは人気大爆発していたであろうし、まだ社会も成熟していなかったのでサリドマイドとかスモンのような薬害なんかも起こっていた。

        そういう製薬会社のもうけ主義などにあらわれる負の部分が、現在のジャパンマシニストなどによるワクチン、フッ素、タミフル危ない!っていう感じの市民運動につらなってきているのだろう。ちなみに二重盲検法はホメオパシー批判などでよく使われている概念のようだが、浜六郎のように副作用や製薬会社を糾弾するあまり薬を使わないレベルまで行った医者もまた科学的根拠を重んずる人々から「トンデモ」とか呼ばれ嫌われているのでややこしい。

        しかし正露丸、実際に二重盲検法を経ていないならいくらロングセラーとはいえその有効性が疑問視されてもしょうがないのではないか。記事中には正露丸の主成分であるクレオソートについて「下痢を止める作用はある」って書いてるから、結局効いてんじゃんとは思うが、はて。


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