ルーソ化の数々

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    前回私が思いついた概念「ルーズソックス化」について説明しようと思たのだが、SMAPのことだけ書いて終わってしまった。まづルーズソックスという名称は私の中で90年代前半をくしゅくしゅソックス時代、95年以降をルーズソックス時代と区分している歴史認識によるもので、ルーズソックス化したもろもろが靴下と関係あるとは限らない、というか基本的には関係ないと考えていただいてよろしい。

    くしゅくしゅソックス時代とはその名のとうり女子高生が靴下をくしゅくしゅとたるませてはいていた時代で、そのくしゅくしゅソックスがルーズソックスに進化し、ギャルのイメージが確立された時代がルーズソックス時代である。1995年は大きな事件やファッションの変化があって人々の価値観が激変するのであるが、どうもくしゅくしゅソックス時代はジュリアナしかり90年代というにはバブリー感が残りすぎているいっぽう、実際にはとうにバブル崩壊していてすでにコギャルも存在していたりと、つかみどころのない時期であるせいか人々に思い出されることも少ないように思う。

    たとえば最近平野ノラというバブルの女を再現したらしいお笑いがいるけれども、そういうバブル期のギャルや90年代のコギャルはキャラが立っている。しかしその間にはさまった90年代前半は過渡期であるためにいまいちイメージがわきずらく、その中途半端っぷりを象徴するのが誰にも思い出されないくしゅくしゅソックス、およびお立ち台ギャルにもコギャルの波にも乗れなかったくしゅくしゅソックス世代(1973〜76年生まれ)なのだった。

    代表的なものとしてテレビの例を多くとっているが、くしゅくしゅソックス時代はオカルトやお色気、サブカルなどバブル期以上の享楽的なノリを特徴としており、飯島愛がこの時期にコギャルの先駆者として頭角を現したようにお子さんがたが起きている朝やゴールデンタイムでさえTバックギャルが尻をふっていたほどであった。だが95年初めに阪神大震災があったせいかお色気がなりをひそめる。

    またオウム真理教という宗教がサリン事件で世を騒がせていたためにオカルトもほとんど見かけなくなり、全体的にそれまでのくしゅくしゅ時代のノリが笑えなくなったり不謹慎として一気に姿を消し完全に潮目が変わった感があった。そんな激動のルーズソックス時代をさかいとした脱オカルト、脱サブカル、脱左翼、脱お色気、脱B級現象をルーズソックス化と呼ぶことに決めたので、その例を既出の話題含めて挙げてみよう。

     

    渋谷

    渋谷はギャルの聖地としてその名を知らしめてきたが、渋谷系(≒ほっこり)というカテゴリーもあることからじつはくしゅくしゅソックス時代までサブカルを売りにしていたのがルーズソックス化した例と思われる。渋谷109ももともと別にギャル向けの商業施設ではなくコギャル全盛の1996年ごろは売り上げも悪かったけど、JKのルーズソックス化を受けてギャルショップに力入れたところ大成功し2000年ごろに「カリスマ店員」「お姉ギャル」などの文化を生み出した。

     

    ポップティーン

    くしゅくしゅソックス時代は少女たちがセックスの体験談やイラスト(妄想)を投稿する過激な雑誌が数多く存在し、その多くが「○○ティーン」という名称でポップティーン誌もそのうちのひとつだった。おそらく「セブンティーン」の後追いなのだと思うが、セブンティーン自体はおそらく健全なファッション雑誌だったと思われる。

    そんなポップティーンがいつギャル雑誌にくらがえしたのか、検索しただけでは分からなかったが押切もえが出ていたとの情報をどっかで見たのでeggとかカワイイのちょっと後くらいだったのではないだろうか。しかしギャル文化下火の今、ポップティーンは何系かよく分からない路線になっている。

     

    ポップティーン(Twitter)

    https://twitter.com/Popteen_jp/status/636430732328484864

    Popteenが今のサイズになって、ファッションページが増えたのは1993年11月号から。そのころ渋谷が注目されはじめて「コギャル」誕生!ルーズソックス、始めは「くしゅくしゅソックス」という名前だったみたい。=͟͟͞͞٩(๑☉ᴗ☉)੭ु⁾⁾

     

    オウム真理教

    ルーズソックス時代は地下鉄サリン事件で幕を開けた。その後村井が刺されたり上祐が会見したり麻原が逮捕されたりと派手な展開だったために95年のワイドショーはオウム一色、とくに「THEワイド」(現在のミヤネ屋)や「スペースJ」って番組がオウム報道に力入れまくっていて、THEワイドのオウムコメンテーターで名を知らしめたのが最近ヘイトスピーチとか横田めぐみさん関係で見かける有田芳生だった。

    くしゅくしゅソックス時代までこの手の宗教ネタはカルトといえども今の金正恩みたいなちょっとしたお笑いB級ニュースの枠で、どっちかというとオウムよりも統一教会が取り上げられることが多かった。しかしサリン事件があまりにもガチなテロだったために、オカルト特にヨガが笑えない感じになってしまい、くしゅくしゅ時代によくやっていた江頭がヨガの達人と対決したり、気功で人が吹っ飛ばされたり心霊写真を鑑定したり催眠術にかかるような馬鹿馬鹿しいバラエティのたぐいはほとんど見かけなくなってしまった。

    お笑いだけでなく中沢新一がやっていたNHKスペシャル「チベット死者の書」(93年)も相当怪しかったが、中沢氏はオウムを擁護していたとかで長らく失脚していたという。だけどその後チベット死者の書の監督がエンデの遺言という番組で地域通貨を提唱して一部左翼から熱烈な支持を受けたし、2000年代にロハスが叫ばれる頃にはオウムのほとぼりも冷めて中沢氏も復活したようだった。

     

    山口美江

    テレビで催眠術にかかりまくっていたのが、バブル期にバイリンギャルとして脚光を浴びた山口美江。当時司会業などで活躍していた渡部正行との交際もささやかれていた。

    その出来る女のイメージに反し気さくなキャラでくしゅくしゅ時代のバラエティに欠かせない存在だったにもかかわらず、1996年芸能界を引退。ときたま「あの人は今」のたぐいに出演する以外は見かけなくなり、4年前に51歳の若さで死去したと報じられた。

     

    蓮舫

    グラビア出身ながらくしゅくしゅソックス時代は報道番組のキャスターを務めるなどのちに政治家となる片鱗も見せていたが、個人的にはスーパージョッキーの司会が印象に残っている。一時家庭に入ったのか、ルーズソックス時代にぱったり見かけなくなった。

    今は蓮舫なんてしょっちゅうテレビに映るし出自が台湾で苗字が村田・・・などなどWikipediaとかで確認できるけども、当時は全然可愛くないし蓮舫って名前何やねんと思っていた。テレビに出なくなってからもたまに思い出しては、蓮舫ってけっきょく何だったのよと思っていた。

     

    だっふんだ

    山口美江や蓮舫同様にルーズソックス時代に見かけなくなったのが志村けんで、死亡説さえ流れた。ただ高校の時の同級生がドリフの大爆笑見ていたように思い検索すると、やはりこの頃まだドリフ大爆笑は放送されていたようで志村も出ていたはずなのだが。

    ともかく志村のバカバカしい笑いはルーズソックス時代における脱B級、脱お色気の流れに乗れていなかったのはまちがいない。だが2000年代に入ると、ミニモニとコラボしたり志村動物園も始まったりでふたたび返り咲き、2016年現在もなお現役でお笑いとしては異例ともいえる息の長さを見せつけている。

     

    ボキャブラ天国

    タモリ司会の通称「ボキャ天」は92年10月に開始し、フジテレビ系ではあったがハウフルス制作だったために空耳アワーの替え歌版という感じで、たとえばクリスタルキング「大都会」を「あーあーハゲ歯科医ー♪」とか森進一「冬のリビエラ」を「フグの右エラ」・・・といったぐわいに視聴者が投稿したネタをもとに短いビデオが何本も流れるようなゆるい番組だったのだが、ルーズソックス化して以降は爆笑問題やネプチューンなど芸人が多数出演しJKにキャーキャー言われるようになった。今PPAPで活躍中のピコ太郎も出演していたのだそうだ。

    同じく「電波少年」も松村が体を張るアポ無し企画が中心だったのが、96年から猿岩石(有吉のいたお笑いコンビ)のヒッチハイクやり出してからJKにキャーキャー言われたり芸人の登竜門みたいになっていった。芸人ではないけど、宮路社長とか金萬福とか出ていたはずの「浅草橋ヤング洋品店」が小室のオーディション番組「asayan」にリニューアルするなど、この時期にルーズソックス化(JK迎合)してくしゅくしゅ時代と別物になるお笑い番組が多かった。

     

    川島なお美

    昨年がん闘病のすえ若くしてこの世を去った故・川島なお美。子供のころお笑い漫画道場で親しんだが、途中で交通事故にあって番組を降板した。

    その事故はWikipediaで確認すると1989年とのことだが当時の報道はなんとなく記憶にあり、松島トモ子がライオンに噛まれた時みたいなのを首につけて痛々しい姿だったような気がする。その後漫画道場の若い娘枠は森山祐子という人がやっていたけど顔が濃くてあまり好きになれなかったし、じっさいなお美時代が漫画道場の全盛期だったはずだ。

    くしゅくしゅソックス時代に漫画道場が終わり、ルーズソックス時代にさしかかると漫画道場のイメージしかなかったはずのなお美が「イグアナの娘」「失楽園」で女優として返り咲き、脱B級=ルーズソックス化に成功した。しかもワインとかセレブみたいないけすかんキャラになり、幼き日に見た漫画道場のなお美は何処逝ったのよ?と、何か納得のいかない気持ちでその活躍を見ていた。

    しかしなお美が高齢で病気がちな富永先生より先に逝くとは誰が想像できただろうか。今でも信じられない気持ちだ。

     

    宮沢りえ

    くしゅくしゅソックス時代はヘアヌードが解禁され、お毛毛の写ったヌード写真集が一大ブームとなった。そんななか宮沢りえも18歳で篠山紀信撮影のヘアヌード写真集を出したのでものすごい騒ぎとなった。

    しかし93年、会見までしたのに貴花田と婚約解消。その後もCMで「すったもんだがありました」とおどけていたが、精神を病んだのかルーズソックス時代に入るとヌード写真のときの美しさがまるで嘘のように激ヤセし、しばらく芸能界からも遠ざかっていた。


    安室奈美恵

    安室氏はくしゅくしゅソックス時代には「スーパーモンキーズ」としてすでにそこそこ知られた存在であり、NHKの歌番組「ポップジャム」でバックダンサーしたりサブカル色の強い子供番組「ポンキッキーズ」で兎の着ぐるみを着て童謡を歌ったりなどしていたが、ルーズソックス時代に入るとスーパーモンキーズから分離し脱B級に成功、残されたスーパーモンキーズは「MAX」となりこちらはB級路線をそのまま引き継いでいた。安室とMAXが牽引した沖縄アクターズスクールブームにはSPEEDが続き、他にはダパンプとか知念里奈とかフォルダー、あと売れてはなかったけど山田優もいた。

    アクターズスクールの先人としては関空でアイス売りしている早坂佳恵やISSAの姉ちゃんの里中茶美がアイドル系、そのほかにギンコっていう人がR&Bとかダンスを基調としのちのアクターズスクール路線をいち早く開拓していたがいづれもパッとしなかった。スーパーモンキーズ時代の安室も正直いって全然あか抜けてなく、悪い意味で沖縄!ハーフ!って感じの濃い顔でダウンタウンにも猿みたい(モンキーズだけに)と陰でいじられていたが、細眉やベージュリップなどのルーズソックスな厚化粧をほどこすようになってからはお人形さんのようになって見違えJKから熱烈な支持を受けた。

     

    MJ

    フジテレビ系の歌番組「ヘイヘイヘイ」はくしゅくしゅ時代末期の1994年10月に始まり、その後小室やロックバンドがミリオンセラーを出すとともに人気番組に成長。司会の浜田雅功も「ヘーイヘイヘイ時には起こせよ・・・♪」と番組名の入ったような小室プロデュースの歌を出し、ルーズソックス時代の1ページを飾った。

    90年代前半は歌番組が低迷していた(CDは売れてたけどタイアップの一発屋とか氷室とか小田和正みたいなあんまりテレビ出ない奴ばっかりだった)と以前にも言及したが、当時フジテレビ系の歌番組といえば古館伊知郎、加山雄三、田中律子司会の「MJ」(92年10月〜94年3月)が印象深い。金スマの赤服みたいにミニスカートはいたギャルが座っていてCMに入るといっせいに足を組み替えたり、やたらファックス言ってたりとくしゅくしゅらしいノリとセットで、今調べると短命だったようだが私はけっして嫌いではなかった。

     

    [ミュージック]MJ[ジャーナル](2ちゃんねる)

    http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/natsutv/1059791100/

    1:名無しだョ!全員集合:03/08/02 11:25 ID:pIso8Fc9

        司会:古舘伊知郎・加山雄三・田中律子
        第一回目のテーマが「チャゲ&飛鳥は演歌である」(小金沢昇司が演歌バージョンでSAY YESを歌っていた)

    5 :名無しだョ!全員集合:03/08/02 13:55 ID:wn2bi46h

        文字情報があった番組?
    6 :名無しだョ!全員集合:03/08/02 15:24 ID:8I86rldc
        懐かしいなあ・・・この番組でミスチルを初めて見た。

    7 :名無しだョ!全員集合:03/08/02 15:30 ID:4+9U2xdv
        足を組みかえるだけのネーチャン達 スタッフの便所だったんだろーなー

    9 :名無しだョ!全員集合:03/08/04 11:16 ID:SzLMzFGu
        >5
        そうそう、はっきりいいて番組の内容よりも電光板のアーティスト情報(はっきりいってどーでもいい情報)の方が
        気になってたよ!で、一番印象に残っているのが「大の阪神ファンの陣内大蔵は神宮球場のヤクルト戦を見に行って、連夜のサヨナラ負けで大荒れだった」ってやつ

    14 :名無しだョ!全員集合:03/08/16 11:47 ID:OOcgpEnM
        >1
        その第一回目の特集を見たチャゲアスの事務所の人間がフジにクレームつけたってのは本当か?

    17 :名無しだョ!全員集合:04/01/22 13:07 ID:???
        何気に毎週見てた番組だな

    18 :名無しだョ!全員集合:04/01/22 13:50 ID:???
        自分も観てたな。ミスチルをビデオに録った覚えがあるので、
        探せばこの番組出てくるな。

        ユーミンも古舘にクレームつけてたような気がする。

    19 :名無しだョ!全員集合:04/01/23 04:44 ID:U/HtdvWY
        FAXガールズ

    21 :名無しだョ!全員集合:04/01/24 01:12 ID:3EjNzoJA
        司会者席の電光掲示板に「古舘伊知郎のマネージャーは…」と
        一瞬映ったが、その後出演者のワンショットに切り替わってしまい、
        当時、古舘の周辺では
        「古舘伊知郎のマネージャーは…の後は何なんだyo!」と
        大騒ぎになった。無論、そんな電光表示が出るなどとは本人も知らず
        古舘自身が「その続きを知りたい!」と関係者に言っていた。

    22 :名無しだョ!全員集合:04/01/25 03:19 ID:hJXeqkON
        今だったら電光掲示板と画面を分けて放送するかな。
        確かこの番組って秋元康が関わっていたような。

    24 :名無しだョ!全員集合:04/04/15 23:17 ID:ISrpQltn
        サザンが「エロティカ セブン」を歌ってる時に桑田が加山雄三に脳天チョップ
        を食らわせた記憶がある

    25 :名無しだョ!全員集合:04/04/21 22:49 ID:W0y2y4E6
        チャゲアスがこの番組で古館に馬鹿にされて、それに怒って「YAH YAH YAH」を作ったんだよね。

    27 :名無しだョ!全員集合:04/04/24 20:30 ID:???
        >14
        チャゲアスの事務所の人じゃなくて、ASKA本人が古館にクレーム。
        YAH YAH YAHはこの怒りがきっかけらしい。
        おしゃれカンケイで言ってた。

    28 :名無しだョ!全員集合:04/05/02 22:26 ID:fRG/Dvh5
        橘いずみをフィーチャーしてたね

    29 :名無しだョ!全員集合:04/05/03 07:03 ID:???
        後に出た、DEENの「♪このまま君だけを奪い去りたい〜」は
        この番組から出たのかな?

    32 :名無しだョ!全員集合:04/05/08 01:47 ID:???
        ★歌とは全く関係ない遠距離恋愛特集
        →「エンレン」という言葉を生んだ(メジャーにした)のはこの番組?

        ★加山雄三、当時のホールズのCMソング歌う

    36 :フィヴブ:04/07/28 15:34 ID:OjmFX8zU
        僕が覚えている電光掲示板で印象に残っているのは「J-WALKはよくJ-WAVEと間違えられるらしい」です。
        J-WALKがJAY WALKに改名したのは、これが原因かなと思ってしまう。

    37 :名無しだョ!全員集合:04/07/28 19:08 ID:7zBO6PMr
        録画の日って、電光掲示板の映り方がおかしかったような。

    38 :携帯:04/08/11 04:32 ID:+L698+BB
        >32
        そうですね。
        「遠恋」という言葉を最初に使ったのは、この番組(と言うか、古舘伊知郎)。
        本人も初めて口にしたとき「また変な古舘語録を作ってしまった」って顔をしてましたよ。

        ところで「エンレン→遠恋」が一発変換できてビックリ。

    41 :名無しだョ!全員集合:04/10/05 17:08:25 ID:wb1z/HZo
        懐かしいな、この番組。
        遠距離恋愛という言葉を流行らせた番組だね

    42 :名無しだョ!全員集合:04/10/31 23:12:59 ID:???
        私に翼があれば♪
        って歌ってたね

    52 :名無しだョ!全員集合:2005/03/24(木) 18:27:05 ID:Q7B1HyCC
        チャゲアス激怒

    57 :名無しだョ!全員集合:2005/04/18(月) 20:46:57 ID:???
        松村のピロピロって番組で
        MJをパロってOJっていうのをやってた。
        電光掲示板のかわりに長い布に文章書いて
        横に動かしてた

    63 :名無しだョ!全員集合:2005/06/09(木) 05:24:32 ID:???
        ニュース番組っぽく作った音楽番組といっていいのかな
        真偽はともかく電光掲示板のアーティストのネタが気になってしょうがなかった

    66 :名無しだョ!全員集合:2005/07/02(土) 12:10:30 ID:CxdpPwzY
        誰もつっこまないが
        >>1
        1回目の特集はユーミン。
        これみてユーミンがきれたのは有名な話。
        「チャゲアスは演歌だ」とか「B'zはJリーグだ」とかよくわからないまとめかたをして
        しかも古館や加山がそれにさらにわけわからんコメントいれて・・・
        そんな印象だなこの番組。

    67 :名無しだョ!全員集合:2005/11/30(水) 19:43:37 ID:???
        チャゲアスファンだけど演歌といえば演歌だよね
        最初はフォーク艶歌とか呼ばれてたし

    71 :名無しだョ!全員集合:2005/12/28(水) 00:07:39 ID:???
        >>66-67
        今更気が付いたんだが、5ヶ月近くもレスが付かなかったんだな。

    74 :名無しだョ!全員集合:2006/03/14(火) 05:14:24 ID:/5El9EL0
        恐い歌特集、山崎ハコの歌が強烈で、その夜は眠れなかった。
        森田童子も紹介されてたね…手首を切る歌。
        最後に何故か桜田淳子の「わたしの青い鳥」が流れたんだけど、本来恐い歌ではないはずなのに
        凄い不気味な感じがした。…記憶違いだったらごめんなさい。

     

    北朝鮮

    94年に金日成が死亡し、本格的な金正日体制(ルーズソックス化)が始まった。80年代半ばから「現代コリア」あたりで実は北朝鮮怖いってな情報はかなり出始めていたものの、北朝鮮の今の地位が決定的になったのは金正日時代だろう。

    冷戦が終わってソ連の援助もなくなったってことで飢饉もすごかったらしいが、なんといっても96年に現代コリアに載った記事をきっかけに横田めぐみが拉致されたことが判明。ちょうど社会党(現在の社民党)政権が失敗した頃でもあるし、社会党と言えば北朝鮮ってことで左翼離れが顕著となり、かっては自民党と張り合って山が動いたとか言ってたのに見る影もなくなった。

     

    脱自虐史観

    そういえばこの頃から保守系が優勢になってきたのか、新しい教科書をつくる会(96年)が組織されたり産経新聞の「教科書が教えない歴史」(95年)がベストセラーになったりしたようだ。のちにネトウヨに進化していく流れか。

    https://www.amazon.co.jp/dp/4594020402


    SMAPと90年代

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      「SMAP×SMAP」最終回がついにスタート「森くんめっちゃ出てる」「すでに泣いてる」の声(12月26日 モデルプレス)

      https://mdpr.jp/news/detail/1649698

       

      私は芸能通気取っているくせに、ルーズソックス時代から若人向けの番組とかフジテレビのノリが嫌いになったのでじつはSMAPSMAPちゅう奴も見たことない。話題の最終回も見ておらず、とうとう見たことないまま終わった。

      そんなSMAP語る資格ない私だが、ルーズソックス時代を語るうえではずせないアイドルであったという点において適当に語っちまう。近ごろ当ブログはくしゅくしゅソックスまたはルーズソックス時代という造語に引き続き、新たにルーズソックス化という概念を提唱し出したのだが、その意味するところはというと1995年あたりをさかいにそれまでの浮かれた時代がなかったかのように路線変更しルーズソックス時代の荒波を駆け抜けたもののすべてを指している。

      今でこそジャニーズのアイドル達はバラエティとかドラマとかいろんなものにてんとう虫のごとくしゃしゃり出てきてうざいことこの上ないが、くしゅくしゅ時代は光GENJI以降のスターが出てこなく低迷していた。とはいえ、その頃からミュージックステーションとハウスカレーとオリンピックイメージソングみたいな奴には食いこんでいたのだが。

      んでその頃の音楽シーンといえば、以前にも記事にしたことあるようにドリカムがとにかく人気爆発、あとは70,80年代からいるニューミュージック系の人(チャゲアスもそうだと思うが、この系統はあんまりテレビ出なかった)とかドラマやCMとタイアップしたような歌手が大半で、ジャニーズだけではなくアイドルやロックバンドもパッとしなくて歌番組も少なかった時期である。

      そんななか「夢がMORIMORI」(92年4月〜95年10月)という深夜番組が若人のあいだで評判となっていく。この番組はSMAPと当時の人気タレントである森脇健児と森口博子が共演したバラエティで、私は見たことないけど周りでは面白いとか格好良いとか言って見ている女子がけっこう多かった。

      SMAPSMAPは夢がMORIMORIの終わった半年後に同じフジテレビ系で始まっていることから、おそらく後継にあたるのだろう。ジャニーズをバラエティに進出させたはしりであると思われるが、この路線はくだんの女性マネージャが開拓したと独立騒動時の報道で聞いた気がする。

      で先ほど言ったルーズソックス化とは何ぞやという話に戻ると、ルーズソックス時代に入ってモリモリがスマスマになりMORIの語源である森脇・森口両者を見かけなくなり、森君もいなかったことになり、長らくキムタク一強時代がしかれることになる。この1995年をさかいとするSMAPの脱MORI化が、まさしくルーズソックス化なのである。

      くしゅくしゅ時代からキムタクはいちおうドラマには出ていたが、人気爆発しだすのは私の記憶しているところではフジテレビ系「若者のすべて」(94年10月〜12月)で、キムタクという呼称が出てきて「ロン毛」が格好良いとなったのもこのあたりだった。若者のすべてには萩原聖人と武田真治が出ていて、90年代初頭はどっちかというとその2人の方が売れっ子であったことを考えると、くしゅくしゅからルーズへの世代交代を象徴するドラマであったし、94年末という時期もミスターチルドレンの主題歌も、話は全然覚えてないけど冬にやたら病んでて重苦しい雰囲気だったのも、今思うとルーズソックス時代の到来を暗示していた。

      それにくしゅくしゅソックス時代にSMAPで俳優として人気があったのは、稲垣吾郎のほうだったはずだ。SMAPにとどまらず、忍者とか男闘呼組とか言って何かオワコンなイメージのあったジャニーズにTOKIO、V6、キンキキッズなどの人気グループがどんどん生まれたのもルーズソックス化の一環であろう。


      *にありがちな奴

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        満島ひかり 出演|東芝ライフスタイルムービー 予告編(YouTube)

        https://www.youtube.com/watch?v=cD2cx-EIgk8

        満島ひかりが出演する家電CM。もはや最初の海の映像見た瞬間からほっこりCMって分かった。

        海辺を自転車で走るシーンはもちろんのこと、訳ありぽい中年女(30〜40代)が海の見える知らない町で店を開くってのも「かもめ食堂」「超熟」以来ほっこりの王道である。店は多くの場合飲食店だが、このCMは美容院のようだ。

        これは知らない町ではなかったとは思うが、次世代ほっこり界のエース菊池亜希子がかき氷屋を開く映画「海のふた」。確か満島氏は菊池氏の雑誌「マッシュ」にも出ていたかと思う。


        これはシーチキン食堂の宮崎あおい。パンと違って別にシーチキンに対してほっこりのイメージないし最初からほっこり的には中途半端だなと思っていたけど、回を重ねるにつれ貴乃花とか出だしてあげくに缶の中からゴキブリ出てきた。

         

        シーチキンのゴキブリ炎上、「公表しない」宣言が運命を分けた(11月3日 ダイヤモンドオンライン)

        http://diamond.jp/articles/-/106719


        今年のキーワード

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          鳥越俊太郎氏と津田大介氏、「保育園落ちた日本死ね」のトップテン入りに「賛成」「審査員だったら選んでる」(12月6日 産経新聞)

          http://www.sankei.com/entertainments/news/161206/ent1612060008-n1.html

           

          今年も終わりかけなので、各種マスゴミで今年人気爆発した言葉や商品が発表されている。とくに今年もユーキャンが神ってるとかいう聞いたことない言葉を流行語大賞認定したり、「保育園落ちた日本死ね」をノミネートしたりといったことが物議をかもしているが、この流行語大賞というのは審査員が左翼であるために去年もセルカ棒やおフェロをさしおいて「アベ政治を許さない」「戦争法案」「自民党感じ悪いよね」「シールズ」「とりま廃案」「I AM KENJI」「I am not ABE」といった(ときに若者用語を装った)左翼用語を大量ノミネートさした前科があり、もはや流行語を通して今年を振り返るというよりもそんな言葉流行ってねーだろと国民に突っ込まれるのが年の瀬の風物詩となりつつある。

          その様子を見ていてふと、何年か前に蟹工船とかいう共産党の小説が若人のあいだで人気大爆発。と、マスゴミがステマしていたのを思い出し、もしかしてそのとき蟹工船も流行語になったんじゃないか?と思って調べてみたら、やっぱり2008年のトップ10に入っていたので流行語大賞死ね。と思った。そんな左翼語が人気大爆発していると言い張るマスゴミの横暴に対し、わがブログが独自かつ政治的中立に2016年の話題や流行語をまとめることにする。

           

          不倫

          今年の芸能ニュースは此れで始まった。1月にベッキーとゲスの乙女というロックバンドの不倫を週刊文春がスクープし、ベッキーが芸能界から消えた。

          これを皮切りに週刊文春が暴走し、また乙武さんなどいろんな不倫が報道された。私は正直ベッキーもゲスもよく知らなかったのだが、ゲスはその名前に反して存外に曲が素敵だし、ドラムを担当するタンバルモリの女性も可愛かったので、今にして思うとアミューズとエイベックスとジャニーズに毒されたJ-POP界では貴重な存在だったのではないだろうか。(ジャニーズに曲提供はしていたらしいが)

           

          石田都知事

          舛添の辞任にともなって、不倫は文化の石田純一が都知事になると言い出したけどけっきょく出なかった。左翼は最終的に鳥越俊太郎を推すことにして、キャラがかぶっている宇都宮健児に圧力をかけた。

          鳥越氏は強姦疑惑も浮上したが、そのとき被害者の証言にあった「バージン」って言い方が印象に残った。処女をバージンというのは、年寄りが口紅をルージュとかパンツをパンティというようなもんで何か妙にリアリティがある。

           

          リブハイネックT

          なんかこれ着てる人9〜10月あたりによく見かけたんだけど流行ってたんだろうか。

           

          ハリスツイード

          この生地2年くらい前からファッソンセンターしまむらでよく見かけるのでシマックスとかクロッシーみたいなしまむら内ブランドかと思いきや、今年はスーパーの衣料品売り場やダイソーでも目撃した。どこまで増殖するのだろうか。

           

          英字

          ダイソーで思い出したけど、このダイソーの女向け商品↑に描かれているような文字をオシャな雑貨やSNSでよく見かける。英文のメッセージならともかく、HOW ARE YOUとかIM SO FINEって教科書かえ?

           

          ホラッチョ

          ショーンKがじつはハーフでも帰国子女でもなかった。報道ステーションでやたらうさんくさい存在感を放っていたが、まさかここまでとは・・・と、その実態に皆が驚いた。

          そういえば報道ステーションとNEWS23はけっこう見てたけど、どっちも今年度からリニューアルしてあんまり見なくなった。ショーンもフジで夜の報道番組司会に兆戦する予定だったのにこのネタでパーになった。

           

          ぬこたん

          ひと昔前は「どうする、アイフル〜」チワワが可愛いと人気爆発したものだが、今のテレビCMのトレンドは断然にゃんこである。女性向けの雑誌付録やアクセサリーにも猫モチーフが急増中だ。

          思うに「起こしに来たと思ったらおやすみタイム♪」とかいう餌のCMがこれ以上ないほどに猫の生き様を可愛らしく表現していたので、あれがブームの走りだったのではないだろうか?とはいえ4,5年前にもアパレル界が猫グッズブームを創出していたはずで、スカーフやヒョウ柄同様、リバイバルというにはまだ早い今の時期にネタを使い回している面もある。

          いっぽう犬はというと、マイペースで無邪気な猫と対照的にライオンの恰好をさせられ飼い主一家の顔色をうかがうゴールデンレトリーバーを哀れに感じた。頑張れ犬。

           

          PPAP

          PPAP(エイベックス)とパーフェクトヒューマン(吉本)はどうも韓国の息がかかっている気がすると以前指摘したのだが、この2組が先日韓国で「WEB TV ASIA AWARDS 2016」に出演したというニュースを見てますますその疑いが強くなった。特にパーフェクトヒューマンはどう聞いてもPSYのパクリであり、そのために左翼がJ-POPを日本死ね的に批判する口実に使われていたところもあったのだが、あんだけパクってて訴えられないばかりか韓国のテレビ出れるってことは公認と考えるほうが自然であろう。

           

          EXO、iKON

          2月ごろから急にエイベックスを中心としたK-POP野郎が女性雑誌の表紙を占拠するようになった。しかしここだけの話、EXOは日本のコンサートをすっぽかしたり、慰安婦の帽子をかぶってくる奴がいたりと、格好良いかもしれないけどもしかすると日本に底知れぬ憎しみを抱いているグループなんじゃないか?

           

          ヌルプム体操

          日本ではEXOやiKONよりも韓国の国民体操が人々の関心をひきつけた。

           

          ブラックフライデー

          ここんとこ日本人のアメリカと韓国かぶれがはなはだしいとわがブログで指摘しているが、ブラックフライデーとかいう感謝祭(サンクスギビング)関係の商戦は無理ありすぎだろ!と思った。というかサンクスギビングの日本語訳が「感謝祭」なのをこれで初めて知り、だから同時期の新嘗祭が戦後、勤労「感謝の日」に改変させられたのか?と、GHQの陰謀に想いをはせずにはいられなかった。

           

          アクセルとブレーキ

          こんな事故きのう今日急に増えたわけでもないだろうに、ここにきてことさらに報道しているのは自動運転のステマか。

           

          顔認識

          最初アメリカ人が犬になってベロを出す動画を見かけて何だ此れと思っていたら、みるみるうちにSNSで同様の動画をアップするのがブームになった。そのあと出てきた韓国のSNOWを使ったところ、物ごいのフレームとかあったのでその人権意識に驚いた。

           

          ポケモンGO

          最初アメリカとかで流行って期待が高まる中、夏休みと同時に日本に公開されて人気爆発した任天堂のアプリ。モンスターが出るのか、やたら人出の多い場所があったりした。

          夏休みと同時に人気爆発したことから、バケツチャレンジのごとく9月と同時に熱が冷めて年末には人々から完全に忘れ去られるパターンかと思いきや、今でもポケモンGOをして事故を起こす車のニュースが報じられている。しかしポケモンという特定のアプリがどうというより、そもそも運転中にスマホいじくるのがよくない気がした。

          やはりゲームなので問題点が指摘されることも少なくなかったが、顔認証やハロウィンにしても最近の楽しいコンテンツはだいたい韓国かアメリカが発祥であることが多いなか、日本のアプリが世界を席巻したというのは多くの日本人にとって喜ばしいことでもあっただろう。日本死なないで。

           

          ギフハブ

          200m四方までズームで追えるアプリを携帯に埋め込み、盗撮盗聴している怖い組織がASKAによって告発された。

           

          大麻

          大麻で町おこししていた人や、今年医療大麻解禁で出馬していた高樹沙耶などいろんなヒッピーが大麻でしょっぴかれた。美麻町というそのものずばりな町に大麻のコミューンが形成されていたのも驚いた。

           

          2017年流行るもの(予想)

          テレカ

          今年は写ルンですやカセットテープが人気大爆発。ってことでスマホあるのにあえて巻き戻したりするのが新鮮で楽しい〜という若いLINE世代に、来年はスマホあるのにあえてテレカで公衆電話をかける奴が出てくる。

           

          スーツ

          現代のファッションがくしゅくしゅソックスや濡れ髪、チョーカーなど90年代前半の使い回しということは当ブログで幾度となく指摘しているが、そのトレンドもルーズソックス時代(90年代後半)に移行していく可能性が高い。ルーズソックス時代の女と言うとルーズソックスはいうまでもなくミニスカートやキャミソールや生足、ミュール(夏)、厚底ブーツ(冬)などハレンチな服装がその代表格である。

          しかし、ふとパンツスーツも流行っていたような気がして、TKファミリーがせいぞろいしたTK presents こねっと(97年)の動画を確認するとやはり女のほとんどがパンツスーツだった。というかサムと安室ちゃんの元夫婦もだが、朋ちゃんとAsamiとKEIKOと小室の歴代嫁(厳密にいうと朋ちゃんは結婚していないが)が勢ぞろいしているのも驚きだ。

          まぁパンツスーツといや90年代は水商売の女たちもスーツだった気がするのだけど、私が記憶している限り2000年代初頭にはドレスが主流になっていたし、同じころローライズやワンピースなど女の服装のカジュアル化、フェミニン化が進んだためにフォーマル以外でスーツ着る人がいなくなったものと思われる。でも90年代が受けている今、またLINE世代の若人が写ルンですやカセットテープみたいにパンツスーツの格好良さに目をつけだすに違いない。


          今人気のある服装

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            評価:
            わたなべ麻衣
            主婦と生活社
            ¥ 1,296
            (2016-10-14)

            2016年もそろそろ終わりに近づき秋冬のトレンドも出そろったようなので、ここんとこで若い娘さんを中心に人気のある服装や化粧の動向をまとめて逝こう。昨年はおフェロメイク、シースルーバング、ドファサルメイク、リップティント(グラデーションリップ)、ウエットヘア、クッションファンデーションなどイガリシノブや韓国人あたりから発せられた目新しいヘアメイク、服はガウチョパンツなど「ゆる」「抜け」「こなれ」「ハンサム」を基調とする地味な色やだぼっとしたシルエットが人気爆発した。

            今年はイガリ氏の次にやはりじゅわじゅわ路線を継承するクボメイクがちゅリップ、うぶバング、ぷくライン等を提唱し、メロンメイクやブルーグロスが流行、クボ氏のお勧めする化粧品はクボ売れと呼ばれ店頭からのきなみ姿を消したという。いっぽう服はというと、柄物やジャンパーが大人気で今までの90年代路線を引き継ぎつつも全体的に古着風であるところに新しい兆候が見受けられる。

             

            <素材・柄編>

            毛皮

            今年の秋から毛皮が人気爆発したので、コートやえりまき、ピアス、サンダル、セカンドバッグなどいろいろなものが毛でふさふさするようになった。


            ベロア

            90年代に人気あった毛足と光沢のある生地がふたたび復活した。


            小花柄

            最近はカーキや黒がトレンドなので春でも花柄をあまり見かけなくなったが、むしろ秋冬に小花柄の人気が高まっている。

             

            パイソン

            靴やカバンなど小物でちょっぴり蛇の怖さをプラス。私も可愛いと思ったが、服が基本的に柄物で何に合わせたらよいのか見当がつかないので買わなかった。

             

            レオパード

            ランズキの記事でも書いたが、ヒョウ柄は2012年の冬にピークを迎えていた。その後カーキやボーダーなど地味な服が人気爆発したのでもうしばらくこんなドキュンな柄流行らねぇと思ったらアパレル界のネタ切れなのかたった4年後に人気復活したのは驚きだ。

             

            刺繍

            最近ブラウスやジャンパーに花の模様が刺繍されている。胸や背中に刺繍のほどこされたスカジャンも人気上昇中。

             

            テラコッタ

            アパレル界が夏からテラコッタという黄色とだいだい色と茶色の中間のような秋色を流行らそうとしたが、あまり見かけないうちに冬になった。
             

            <上着編>

            ブルゾン

            ブルゾンって何。と思ったけどジャンパーのことらしい。おそらくリンスをコンディショナー、ズボンのことをパンツと言うようなもんで、自分では言わないし聞いたことないけど業界ではこの呼び方なのだろう。

            かってアベックがカップルと言いかえられたように、ジャンパーという古来からの呼称がダサイという風潮を作りたいのかもしれぬが、ブルゾンの場合「スタジャン」「スカジャン」のようにもう名前にジャンが入ってしまっているのでジャンパーの呪縛から逃れることはできまい。MA-1のほかスタジャンやスカジャンをハマダー(浜田雅功)のように着こなすのもオシャ。

             

            コーディガン

            ファストファッションのGUがガウチョばりに力を入れていたけど、他の会社でも流行っていたのかは不明。コートとカーディガンの中間ということでコート着るほどでもない気温下で重宝したに違いない。

             

            ループニットカーディガン

            カーディガンといってもタオルのように生地がループ状になっていて、コートなみのボリュームが印象深い。これも一種のコーディガンか。

             

            ボア

            去年までの上着はチェスターなどコートが主流だったかと思うが、今年はジャンパーの内側にボアがついたようなので冬をしのごうというカジュアル派が多いとみえる。

             

            <インナー・スカート編>

            プリーツ

            これもGUがガウチョばりに力を入れていた。かわいいと思うけど、こんなにプリーツ細かくて線とれないのだろうか。

             

            キャミソール

            ルーズソックス時代に一世を風靡したキャミソールが重ね着用として人気復活した。

             

            <小物編>

            ミュール

            ルーズソックス時代に一世を風靡したつっかけ型のサンダルがじわじわ人気復活か。(ちなみにルーズソックス時のミュールは画像のようなサボっぽい物と違いつま先が空いていて夏専用)ミュールはかかとのとこに止める奴がないためキャミソール生足のハレンチ女が階段とか上るときヒールがカツーンカツーン言ってうるさいのが下品で当時社会問題となった。

             

            ベレー帽

            ベレー帽は少なくとも3,4年前にはけっこう出回っており、私も買ってジャイ子というあだ名をつけられた。その当時はガーリーな服にななめにチョコンと乗せるのが可愛かったが、今年はベレーの中に前髪を入れ込みジェンダーレスな装いに会わすのでジャイ子呼ばわりのリスクは回避できる。

             

            巾着・バケツ

            90年代ぽい巾着やバケツのような円筒型のカバンが欲しいのだが、上が閉まり切らないのが多く内容物がポロリと落ちたり雨が入りそうで二の足を踏んでいる。

             

            がまぐち

            なんだか懐かしい感じのするがまぐちのカバンが人気上昇中か。画像のように毛の玉をつけるのもオシャ。

             

            編み上げ靴

            ドクターマーチンという医師が開発したブーツが本家らしいが、ブーツに限らず服やパンプスなど基本的に編み上げのデザインが今人気爆発している。

             

            <化粧編>

            コントアリング

            赤いクリームチークのヒットでおフェロ界をリードしてきたブランド「ヴィセ」がこれからチークは粉の奴を下の方に入れろと提唱していたが、これにくわえてレブロンなど北米の化粧品会社より濃淡2色のスティックファンデーションで骨格を強調するコントアリング(コントア=輪郭の意)が伝来し、依然として若者のおフェロ離れが懸念される。

             

            貴女だけの色

            塗るまで何の色になるか分からないような変わり種の口紅やグロスが人気爆発中なのだとか。こういう口紅昔からあってだいたいフューシャピンクみたいな色になって全然落ちなかった気がするのだけど、昨今の口紅ブームで復活したのだろう。

             

            <モデル編>

            おフェロ界においては森絵梨佳や佐藤栞里などもともとファッションモデルかメイクモデルだった人がその代名詞的存在だったようだが、今年からやや素人っぽいサロンモデル顔の美女たちが人気爆発している気がする。この前から突如としてメディアに露出し出した原奈々美も堀北真希のサロンモデルバージョンって感じだし、実際ヘアカタログで見かけた。

            もしかしたら来年もイガリメイク〜クボメイクの流れでまた新たなヘアメイクさんとモデルさんが色っぽメイクで人気爆発するかもしれぬが、前述したように化粧品業界では脱おフェロの流れも出てきている。どうなるおフェロ。

            原奈々美

            渡部麻衣

            富久美玲


            今人気のある映像

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              先月号のJELLYにインスタグラムなどSNSに載せる用の写真・動画術の特集があり、写ルンですのステマか?と思ったらやっぱりそうで、私も90年代にやっていたフィルターとしてレンズにセロハンをかぶせるテクなども紹介されていた。

              写ルンですのほかにも最近カセットテープやレコードやファミコン、歌声喫茶(?)などレトロな物が流行していると各マスゴミが取り上げているのは過去にも記事にしたとうりだが、JELLYの特集でひときわ目をひいたのがVHS風の動画がオシャというもので、ビデオデッキとか家庭用レコーダー買うんかい?とびっくりしたのだが、これにかんしてはさすがに有料のアプリで加工するだけなんだそうだ。でも今デジタル放送やDVDだから砂嵐なんかもめっきり見かけなくなったし、ユーチューバーの動画なんかを大画面テレビで見ても普通の番組と何ら遜色ないんじゃないかと思うほどクリアな画質であることを考えると、90年代に女子高生のあいだでピンボケヘタウマ写真が人気爆発した現象と同じく、VHSの薄暗い画質とかノイズが逆にオシャってことになってきたのかもしれない。

               

              CHARLI XCX - WHAT I LIKE (OFFICIAL VIDEO)

              https://www.youtube.com/watch?v=DsqNvy9v93s

              VHS風映像はカセットテープと並んでミュージックビデオでもよく見かける。イギリス人歌手チャーリーXCX「WHAT I LIKE」(2013)の世界観は90年代を忠実に再現しており、写ルンですで自撮りするシーンも出てくる。イギリスでも90年代写ルンですが人気爆発していたのか?

              でも厳密にいうとこの頃の写ルンです系ガーリーフォトは自撮りってよりも撮りあいっこといった方が妥当というか、写メールが出てくるまで携帯電話の画面で自分の顔を確認しながら撮ることができなかったので、盛ることは実質不可能だったしむしろ二重アゴに写るリスクが高かった。あと写真にしてもプリクラにしても、ポラロイドのように上からペンで落書きするというのも90年代からJKが始めた風習と思われる。

               

              でんぱ組.inc「アキハバライフ♪」MV Full(YouTube)

              https://www.youtube.com/watch?v=tuMRPUqP1ho

              でんぱ組「アキハバライフ♪」(2015)。この曲は秋葉原の電気街の歴史を振り返るコンセプトなので、古い電気製品や画質が出てくることに90年代とかオシャとかいう意図は特になさそうである。

               

              Carly Rae Jepsen - Run Away With Me(YouTube)

              https://www.youtube.com/watch?v=TeccAtqd5K8

              カーリーレイジェプセン「Run Away With Me」(2015)は映像効果の一部としてVHS風が使われているようだ。しかし画面上に「再生」みたいな表示やノイズがこれ見よがしに出てこないとただの画質悪い映像にしか見えなく、VHSのよさが半減している。

               

              GOT7 『Hey Yah』Music Video

              https://www.youtube.com/watch?v=TILcG-D0KgI

              ここからはK-POPなのだが、最近YouTubeにアップされたばかりのGOT7「Hey Yah」(2016)も画面が急に早送りになるほか、ラジカセやレトロゲームや緑色の冷蔵庫など昭和な要素を詰め込んでいる。それはそうとしてこのビデオの構成はEXO「Love Me Right」の日本語版に似ている。

               

              EXO / 「Love Me Right 〜romantic universe〜」MV short ver.(YouTube)

              https://www.youtube.com/watch?v=4Ueo4r-ZnX8

              そのGOT7の新曲に似ているEXO「Love Me Right」(2015)。これもVHS風だけでなくカセットテープやレトロゲームなど懐かしい感じの効果をふんだんにとりいれている。

               

              [EXID(이엑스아이디)] 아예 (Ah Yeah) Music Video [Official MV](YouTube)

              https://www.youtube.com/watch?v=egqDPipqIAg

              EXID「Ah Yeah」(2015)はビデオテープと股間モザイクでAVギャル風か?EXIDらしい挑発的なビデオ。

              というわけで人気急上昇中かもしれない不気味なVHS風画質。貴方も思い出のつまった動画を加工して他の子たちに差をつけてみてはいかがだろうか。

               

              昔風の動画が手軽に撮れる『VHS Camcorder』のクオリティが高い(2015年8月29日 APPBANK)

              http://www.appbank.net/2015/08/29/iphone-application/1086215.php

               

              余談だが、上に紹介したGOT7、EXO、EXIDのビデオにはいづれもパソコン上でウインドウがバカバカ開くシーンがあるのだがこれはいったい何なのだろうか。ブラクラ懐かしくてオシャってことなのか?

              GOT7「Hey Yah」

              EXO「Love Me Right」

              EXID「Ah Yeah」


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