ラーメン大好き
また韓国の食品を買ったよ。上段はコッコッコッチーズポッキとリアルチーズラーメン、中段は餅クッキー、ラーメンに入れるチーズツナ、下段はグッヒピーナッツサンドと、なっている。
ピーナッツサンドは春に韓国で買ったオレオのピーナッツ味がピンとこなかったのでリベンジだったが、こっちはちゃんとピーナッツ味で嬉しかった。もっとわが国でもピーナッツバターみたいな味のお菓子がキャラメル味とか抹茶味、最近では甘酒味・・・みたいに乱立してほしいものである。
餅クッキーはクッキーの中にグミ入れてると思ったけど、原材料に餅米ってかいてるからガチの餅らしい。ハニーバター、チーズ、きなこ、さつまいもなど唐辛子以外にも韓国にありがちなパターンがあり、餅もしくはモチモチ食感ってのも定番でそのせいかタピオカとかグミも人気な気がする。
さて韓国のラーメンといえば辛いのばっかりってイメージあるけど本当に辛いのばっかりで、袋の写真でスープの色が白い奴買っても辛いしくわえて最近は激辛ブームなためまず買うことはない。そんな中チーズポッキは私が食べれる数少ない韓国ラーメンだ。
アルファベットではチーズBOKKIになっているが、15円50銭の例にもあるように韓国語は濁音の発音に特徴があるので実際の発音はポッキなのかもしれない。ポッキはトッポキのポキと同じで炒めの意味なのでこのラーメンはカップ焼きそばみたいに麺がふやけたら湯を捨てる方式だ。
しかしベリっとフィルムはがしたら湯切りの穴が出てくるんではなく、箸でコッコッコッ(これ日本語で言うブスッブッスッみたいな擬声語なのだろうか)て穴を開けなくてはならない。わが国においても湯切りのフィルムは比較的近年の発明品だが、それ以前でもプラスチックのフタにツメがついたものであり、箸で湯切り穴開けてた歴史はないと思われる。
韓国の包装は日本より甘いようでお菓子の外箱の切り取りとか持って帰ったら勝手に開きかかってたりするのだけど、袋やカップのラーメンもしかりでこれらがうまく開くとは限らなく、フタに穴開ける以前にそのフタがビリビリ破けてたりする。そんな至難も乗り越えようやく湯を切った(ようで、いまいち切れてない)麺にチーズの粉を絡めると、たちまち水分を吸ってダマになり全然均一に絡まない。
しかし私は味にムラがあるのが好きなのでそんなことは別にどうでもよいのである。チーズポッキは香り高い濃厚なチーズではなく、どう考えてもスナック菓子にかかってる粉なのだけど、その安っぽい味がたまらなくおいしいのだ。
同じくオットギ社から発売されているリアルチーズラーメンはたぶんチーズポッキより人気あるけど、微妙だった。後乗せのチーズがカルボナーラのソースっぽく感じて、それならカルボナーラ作ったほうがええんちゃうんかい、と・・・
リアルチーズという高級感を中途半端に感じ、それならばいっそのことチーズポッキのように安っぽさに徹してほしいと願う。なおこの袋に湯を直接注ぐ作り方はポグリという軍隊のやり方で、軍人はこの袋のままラーメン食べると聞いてやってみたのだけど袋が熱くて持てないしスープ飲むの難しすぎる。
ポグリは材質上、日本の袋めんではできないそうだ。他に韓国のラーメンの食べ方としてはカップラーメンのフタを取り皿に使ったり、袋めんの場合は鍋のフタを取り皿に使ったりと、フタに麺を出して食べる方法と、生でバリバリ食べる方法などがポピュラーなようで、生でバリバリ食べる用の袋めん(ベビースターのように最初からお菓子として作られているのでお湯で戻してもおいしくない)もある。
辛ラメン×T-ARA RED HOT PROJECT ジヨン編(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=3omn6MoIjms
きっと日本人は袋めん作ったらどんぶりに移して汁と食べてるが、韓国のラーメン(ラミョン)は小ちゃなアルマイト鍋で作って直接食べる。この鍋は動画の中で「洋銀鍋」って呼ばれていた。
- 2018.07.31 Tuesday
- 朝鮮半島
- 20:13
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- by 悩み