温故知新

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    じぇじぇ。

    ふろくなしで670円とかきっついな。

    昔のJJの表紙とファッションを振り返る企画「みんなで楽しむ♥JJおしゃれ40年史」
    オーちゃんことオードリー亜谷香が、今ふうのアレンジで当時の服装を再現。これと同じ企画を競合誌cancamで見たことあるような気がしないでもない。

    この中で私が気になったのは1992年の「パラギャル」だ。
     

    パラダイスガール、略してパラギャル。ハイビスカスを代表とする鮮やかなミニ丈の花柄ワンピースに、スニーカーを合わせてカジュアルダウンしていました。


    パラギャルという言葉自体は聞いたことないけども小麦色に焼けた肌とか書いてるし、ハイビスカスを好むとこなどコギャルのプロトタイプの一種とみてよいだろう。この頃の「ギャル」はまだJKではなく、19〜24歳あたりだったと思われる。

    90年代におけるJJの看板モデルだった梅宮アンナは、羽賀研二の彼女として一般的にも有名だった。
    93年5月号(上)と95年7月号(下)の表紙写真を比べてみると、このかん2年しか経っていないのが信じられないほど服とヘアメイクが劇的に変化している。93年版の梅宮氏は眉毛が濃く立ち上げ前髪のきいた重みのある黒髪で、服装も80年代引きづった色合いであるが、95年版では茶髪のシャギーで眉毛や服装も軽やかになっている。

    1999年可愛ゴー(可愛くてゴージャスという意味)。
    オードリー「松方掛けしてこなレディ♪」(こなれた雰囲気の婦人という意味)
    松方掛けって久々に聞いた。ツインニットのカーディガンを腕を通さずに羽織る着方で、松方弘樹に由来しているためこの名前らしいのだが、近年では金正恩第一書記がやっている。

    松方掛け(正恩掛け)はすぐカーディガンがずり落ちるため、歩行時には適さない。ほかには現在「プロデューサー巻き」で知られる袖を胸のとこで縛るバージョンは、石田純一からくる「純一巻き」と呼ばれていた。
    しかしカーディガンの中がキャミソールなのが、いかにも当時らしくてダサい。キャミソールって古内東子とかがよく一枚で着ていたけど、今見ると下着みたいで男たちの助平な視線を集めるのに効果的であったろうと思う。
    小畑由香里が活躍したが、派手な神戸のお嬢様女子大生がメインで読者じゃないほうのモデルは影が薄かった記憶がある。その後、「JJ bis」(bis=妹の意)という神戸の読者モデルを高校生にまで拡大した雑誌も一時期発売されていたが、ターゲットがかぶっていたcancamや小悪魔agehaが台頭してきた2000年代半ばに神戸系は失速した。

    可愛ゴー以降の方向性が打ち出せなかったせいか、エビちゃんをメインに据えたcancamに追い抜かれたJJは「おしゃP」の2010年が迷走のピークだかと思う。「ハレ女」とかいうのも訳わからんしわかりたくもない。
    アマゾンでレビューを見ると、やはりこのときの路線は読者からも相当に不評であったようだ。

    元マウジーの森本容子氏。
    以前109について書いた記事に、バロック社でブランドを立ち上げたコギャルは販売員出身で専門学校とかには行ってないだろうと書いたけども、この記事によると森本氏は何かの専門学校に行っていたらしい。アパレル系かどうかは分からないけども。

    現在のJJのターゲットは25歳と少し年齢層を上めに設定している。(冒頭の年表にそう書いていた)そういわれてみると基本的に女子大生とかOLとか主婦とかいう属性を特定していないような感じで、服装にもこれといって特徴がない。
    例えば「こなれ感」を出すためにシャツの腕をまくったりズボンのすそを折ったりして、首や手首、足首を見せて着崩すような、どっちかというと30代がしてそうな落ち着いた服装で、シャツもリネン素材などちょっとダルっとしたのが多い。
    そういうの嫌いじゃないけど、地味になったなー。とは思う。
    で、ふとJJ薄いなと思ったのだけど、広告がすごく少ないと感ずる。昔はシスレーやディオールなど高級ブランドをはじめさまざまな化粧品の広告などが載っていたのだけども、今見たらかろうじてノエビア社の広告があるくらいだ。

    リネンもそうなのだが、現在のJJはどことなくほっこりしてはいやしないだろうか。
    良いものを持ちましょう〜ってページでも昔ならシャネルとかエルメスだったろうに、今はアニエスbのボーダーにかごバッグと・・・オリーブ少女かい。他に無印やユニクロ、もしくはギャルの服を合わすってパターンのようで本格的なブランド物の登場はない。
    もしかしたら何年か後にほっこり雑誌になって、手しごととか曲げわっぱとか言いだす可能性も否定できないのではないか。

    JJ珈琲

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      だんだん春の気配が感じられるようになった今日この頃。

      JJの女がスカして飲んでるヒーコーが透明プラスチックコップになってきた。

      真ん中の人↑マヨネーズのビンみたいなの持ってるけど何吸ってるんだ?

      ヒーコー三段活用。間違いを探せ!

      グラサンをかけてお食事。気分は女工作員。

      使わないときは首にかけておくようだ。

      お熱いね。

      何わろとんねん。

      というわけで、じょじょに冷コーにシフトしてきているJJだがまだ今のところはホットが優勢である。
      コーヒーのほかにはモデルさんが道端でアメリカンドッグにかぶりついているショットもあったのだが、歳のせいかアメリカンドッグという名前がなかなか出てこず、これ何だっけ。ホットドッグじゃなくてフレンチブルドックじゃなくて・・・と2分くらい考え込んだ。
      そのアメリカンドッグ、東京では若い娘さんが泣いて喜ぶ最先端のおしゃれスナックなのか、それともガチにコンビニで買ったブツなのかが多少気になるところではある。

      2015年流行予測

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        去年から若人向けの雑誌を何冊か読んでいたのだが、ここ2年ほどはこれまでにダサいとされてきた80〜90年代初頭あるいは韓国テイストのガチャガチャした装いが流行する傾向にあったとみえる。しかしふと思ったのだが、こうしたファッションが流行する背景には全世界的なアパレル業界のステマによる部分がかなり大きいんじゃないだろうか?
        2013年のお正月に少女時代が発表した「I Got A Boy」という曲で、彼女たちが今までの股上ショートパンツとは違う、DCブランドやMA-1、ケミカルウォッシュを着て話題になったが、今考えるとそれってネオギャルだろう。

        ということは、BOY LONDONとかMCM流行らそうとアパレル界のフリーメーソンみたいな連中が暗躍し、2013年より韓国では少女時代、日本では植野有砂にその広告塔的役割を担わせているのではないか?というのが私の読みである。
        まあそんな世界情勢もふまえつつ、2015年に若い娘さんの間で流行するものを予測していこう。

        濡れソバージュ
        去年、黒髪ワンレンとともに爆発的ブームになったのが「かきあげ前髪」。
        私も前々から色っぽくて良いな〜と思っていたこともあり自己流でやってみたところ、何か妙な池上季実子感が出てきたので今風に仕上げるにはけっこうセンスと顔を選びそうな気がした。
        しかしこれだけかきあげ前髪が流行すると、最先端ファッショニスタはもう次の段階に移行しているのではないだろうか?
        ここで私が次に来るとみているのが、90年代半ばまでよく見かけた濡れソバージュ(濡れソバ)だ。

        これまでは茶髪にワックスをつけてマットな感じにするのが主流だったが、これからはウェット仕上げのジェルやムースをもみこんで朝シャンしたばかりのような濡れツヤを出し、ウェーブを強調する黒髪スタイルに人気が集まるだろう。

        キュロットスカート
        90年代初頭によく見かけた太い半ズボンで、私も中学生のころまでよくはいていた。飲食店の制服とかではありそうだが、それ以外ではここ20年ほど見かけないタイプのズボンだ。
        裾が広がったシルエットにより、一見フレアスカートに見えるのが特徴である。バブル期はチノパンみたいなベージュ色のものを濡れソバOLがよく履いており、どことなく探検隊っぽい感じではあった。
        2015年版キュロットがブームになるとすれば、昭和と違いを見せるためにもカラフルかつ異素材になるのではないだろうか。(ボタニカル柄、ヘビ柄、レザー等)

        カラーアイライン
        アイメイクにおいてアイシャドウが薄くなるとともにアイラインの存在感に重きを置かれる今日この頃だが、そのアイライナーも赤や緑や青などカラフルなものに人気が集まるようになる。


        オルチャンカメラ
        先日、カメラ屋をプラプラしていて、こんな新商品を見かけた。

        とうとう日本メーカーからもオルチャンカメラが・・・(オルチャン=かわいい自撮りの韓国女性)
        ようするに液晶部分が正面を向くと言う自撮りに特化したカメラなのだが、これはセルカ棒や修正アプリと同様、インスタグラムの人気を背景としたセルカ先進国である韓国の後追いに他ならない。
        さすがに自動車業界と並びカメラ業界で韓国メーカーが日本市場に入る余地はなかったと思うが、今回のクールピックス発売を契機としてカメラのオルチャン化は避けられない状況となるだろう。

        お、おしゃP・・・?!

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          JJの看板モデル、オードリー亜谷香。

          この人美しいな・・・と以前から目をつけてたんだけども、たぶんJJの表紙になり出したのはここ1年くらいの話で、それまでの表紙はAKB率が高かった記憶がある。途中で「CUTIE」誌同様に路線変更(原点回帰?)したのだろう。

          2011年7月号
          「もし前田敦子がJJに初登場したら」と書いているので、AKBがJJの表紙になり出したのはこの号か。

          2011年12月号「こんな大島優子、見たことない!」

          2012年4月号「さしこのくせにJJ表紙!」

          2012年7月号「こじはる初降臨!」

          2014年4月
          表紙は前田敦子だが、2011〜2012年の「夏だ!ボヘだ!おしゃPだ!」「私に足りないのは抜け感でした!」という何かよく分からないガチャガチャしたノリと比較するとずいぶん落ち着いた雰囲気である。JJの公式サイトでバックナンバーを見てみたところ、この時点ですでにオードリー体制に入っており、AKBの表紙はこの号をもって最後になっている。
          しかし、JJが迷走期(AKB表紙期)にグイグイ推している「おしゃP」っていったい何なんだ?

          おしゃP(はてなキーワード)
          http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%AA%A4%B7%A4%E3P

           「日本『カワイイ』を世の中に発信し続けるガールズクリエーター集団、おしゃれプロデューサー」のこと。女性誌『JJ』が火付け役となり、2011年を象徴するファッションワードとなった
          ファッション雑誌では過去に「109カリスマ店員」「ギャルモデル」「読者モデル」らがもてはやされてきたが、その中からキャリアアップし、ファッションブランドのプロデューサーやアパレルのプレス、バイヤー、デザイナーなど、ファッションの流行を牽引する女性が現れた。また、自らファッションブランドを立ち上げ、おしゃれをプロデュースする芸能人も近年多くみられる。彼女達のことをおしゃPと呼ぶ。
          おしゃPになるためのオーディションも開催された。
          秋元康によるおしゃP育成プロジェクト 応募者は約1,000人。書類審査、カメラテスト、指原莉乃(AKB48)のプロデュース合戦を経て候補者が絞られた。



          2010年7月号
          おしゃPになりたい!」
          「日本おしゃP年鑑2010」
          「ヘアもメークもおしゃPに学べっ!」
          おしゃP路線はこの号から降ってわいたように始まった模様。1コ前の表紙は懐かしのICONIQだった。

          2010年8月号
          おしゃPのそこが知りたい!」
          「私がおしゃPになるまで」
          おしゃP24時間twitter!」
          「部屋・BAGの中もおしゃPセンス!」

          2010年9月号
          「教えておしゃP!」

          2010年10月号
          「もう止まらない!秋のおしゃP劇場!」
          おしゃPの秋コーデ230!」
          おしゃP HITS!」
          「恋するおしゃP、そのすべて」
          おしゃP巻き、実況中継」
          おしゃPは、肌が命」

          2010年11月号
          おしゃPブームなう!」←Twitterがブレイクし出した頃か。
          「あなたもおしゃPになれる!」
          「私がおしゃPになるまで」

          2010年12月号
          「真冬のおしゃP白書!」

          2011年1月号
          「聖夜のおしゃParty!」
          「時代はまさかのおしゃP売れ!」

          2011年2月号
          「女のコは誰でもおしゃP!」
          「春トレンド、おしゃPから流出!」
          梨花連続表紙。吉川ひなのといい安室奈美恵といい、なぜ子持ちの中年女性ばかりが・・・
          JJは女子大生向けだったはずなのだが。

          2011年3月号
          おしゃP100人の春トレンド革命!」
          おしゃPルミちゃんと会う!」

          2011年4月号
          「目指せ!おしゃPデビュー」
          「このサロンでおしゃPヘア!」

          2011年5月号
          おしゃP春は透けてます!」
          おしゃPオーディショングランプリ決定!」

          2011年6月号
          「リアルに着られる!おしゃPコーデ200」
          おしゃP通勤がしたい!」
          「大学生おしゃPになりたい!」

          2011年8月号
          「気分はおしゃP!」
          「私が大学生おしゃPになるまで」

          2011年9月号
          おしゃP LOVES韓国!」
          おしゃPのソウルお土産リスト」
          おしゃP気分♥の夏休みSNAP80」
          韓国のゴリ押しがピークだった頃。おしゃPもステマに参戦。

          2011年10月号
          「いいね!おしゃP全員こなレトロ推し!」←facebookが流行り出した頃か。
          「大学生おしゃP着こなし女王決定戦!!」
          おしゃPって男のコ受け、考えたりするの?」
          「さすが関西、おしゃP旋風が止まらない件」

          「おしゃP」2011年を象徴するキーワードというが、私は今初めて知った。
          おしゃぴーと読むのか、もう語感からして気色悪いのだが、秋元康がかんでいるとのことですべてが腑に落ちた。おしゃPとAKB表紙はセットだったのだと。
          見出しだけざっと見た限り、翌年の2012年時点ではすでに扱いが小さくなってきているので、このおしゃPとやらをゴリ押さんとする業界の企てが空回っていたであろうことは想像に難くない。
          しかし2010年夏から2011年末って・・・韓国のゴリ押し時期と完全に一致しているのは偶然か?

          コーヒー1杯の余裕を知る女

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            おシャなカフェーで読書(店の本)。
            照明がトイレの半分ほどの明るさで服の色もまったくわからないし、とにかく目が疲れた。

            近年JJはAKBの表紙が異様に多くなるなど迷走しているように見えたが、最近はオードリー亜谷香というメインの美女モデルをたいへん素敵に思う。だがこの人以外はアイドル(E-Girls、アイドリング)やテラスハウス(筧美和子)などゴリ押し枠ばかりで、あまりめぼしいモデルがいない。

            他にもここでコンサバ系の雑誌5種類くらい読んだけど、JJは特にスタバふう紙コップ持ってる写真が多いような気が。

            外でも薫り高いヒーコーしばく優雅なあたいドヤァ!って態度がいけすかねぇ。




            「ガーリーなカフェより、シンプルなコーヒースタンドがしっくりくる」って、しらんがな。
            というわけで、これらのコーヒー写真はJJ2冊から抽出した。また5か月後くらいにプラスチックの透明コップバージョンになっているのかどうかも確認していきたい。

            現代の装い2014

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              ギャルについて調べているうちに、若い娘さんのメイクやファッションなどにもずいぶん詳しくなってきたので、年末を機に今年のトレンドでも振り返っておこう。

              かき上げ前髪
              ちかごろ人気のかき上げ前髪。
              正確には前髪というよりも、ワンレンのボブ〜ロングで髪の分け目が手でかき上げたあとのように立ち上がった状態を指す。芸能人では、中村アンや今井華がかき上げ前髪の代名詞的存在かと思う。

              これがかき上げ前髪だ。

              73分けよりも色っぽく、ゴージャスな印象を受けた。
              この前髪のときは、下の髪をミックス巻きにして片側の肩に乗っけるとより今ふうになるだろう。

              かき上げ前髪は、ここ数年CMなどで日本での露出も多いミランダ・カーの影響なのかもしれない。
              ちなみに韓国でも日本で流行る前からたまに見かけた。といっても韓国ではかき上げ前髪よりもシースルー前髪のほうが人気で、そっちは日本で全然流行っていないのだが。

              セルカ棒

              セルカ(セルフカメラ)とは、韓国語で自撮りのことである。
              自撮りは盛れるけども自分の腕を伸ばして撮るためにカメラとの距離が短く、顔がやたらドアップになるのが難点だった。
              それを解消したのがセルカ棒だ。これにより、セルカの盛りを維持しつつ風景を入れたり集合写真を写すことも可能になったというわけである。
              韓国人は日本人よりも堂々と自撮りする傾向があり、韓国の2人づれが大きな声で「ハナー、トゥー、セ(1,2,3)!!」と言っているのでふと見てみると、周りの目も気にせずめっちゃ楽しそうにセルカ棒を伸ばしていろんなポーズを撮っていたりする。
              このことが話題になってか、やがて日本でも売られるようになった。長らくどうやってシャッターを切るのか疑問だったが、聞いたところによるとあれはタイマーで、別に棒自体にシャッター切る機能があるわけではないようだ。
              ちなみに韓国好きは自撮りをセルカと言うが、今年あたりからUSかぶれがセルフィーと呼ぶ傾向もあり、セルカ棒もまた「セルフィー・スティック」という格好良い別名がある。

              棒こそ使っていないものの、今年世界中で話題になったアカデミー賞のセルフィーもサムスン電子(ギャラクシー)のステマだった。
              来年も世界の自撮り文化は韓国が牽引していくことだろう。

              はね上げアイライン

              最近のアイメイクはアイシャドウやまつ毛で目の周りに陰影をつけるよりも、アイラインにポイントを置くようになってきた。そのさい目を縦に大きく見せるのではなく、実際の目の幅よりも長く線を引くことで横幅を盛っているのが従来と異なる点である。
              これも日本で流行る前から韓国人がよくやっているのだが、韓国の影響かどうかは不明。

              黒髪・黒眉

              今は黒髪がおしゃれ・・ってことで、今年に入って黒髪の女が続出したが、意外に似合わない人も多い。
              なぜ日本人本来の髪色でありながら黒髪が似合わないのか?
              振り返ってみると、90年代より目(マスカラ、つけまつげ等)にメイクのポイントに置かれるようになってから、髪の毛や眉毛の存在感はつねに薄くすることが求められた。コギャル全盛期に茶髪と細眉が流行ったのを覚えている人も多いだろう。
              細眉が廃れてからも眉マスカラなどで眉の色を明るくするメイクが発達しており、ナチュラルながらもちゃんと整えられた眉毛、というセオリーはここ20年ほど変わっていなかった。
              なぜならば眉毛を細く、あるいは薄く整えることで目が強調されるため、間接的なデカ目効果があったのだ。これは茶髪も同様である。
              それが黒眉と黒髪では、本来の目の小ささがあらわになってしまう。くわえてアイメイクも薄くなる傾向にあるため、下手に流行りに乗っかって不細工になる例もあろう。
              もちろん、似合っていればうまくモード系や清楚系にシフトできるのだろうが・・・とにかく毛を黒くする行為が、日本人女性の顔面の印象をよくも悪くもガラリと変えてしまうことは間違いない。
              また眉はここ1年ほどで色だけでなく形も変わっている。今までは眉尻に向かってカーブし先細りする眉が主流だったが、最近は眉頭と眉尻で太さが変わらない一直線型のボサボサした太眉が多い。
              向きも斜め上から、若干ハの字型のいわゆる「困り眉」が幅を利かせている。

              この人は四半世紀ほど時代を先取りしていたのだろうか。

              血色チーク

              チークは2000年代からよく使われるようになったと記憶している。
              長らくピンクやオレンジのパウダーが主流だったが、最近は赤いクリーム状のチークが人気上昇中だ。黒髪だとピンクやオレンジが似合わなくなるので、そのせいもあるかもしれない。
              しかし私が気になるのは、色よりもチークを入れる位置である。
              上の画像はわりとナチュラルなのだが、目の下に入れて酔っ払いみたいにしているのをよく見かけるのだ。これは最初、原宿系特有のメイクだったはずなのだが、最近はギャル雑誌の「JELLY」でもやっていた。

              ワントーンコーデ

              インスタグラムにおいて英語のタグ付けするようになった影響か、「コーディネート」を「アウトフィット」と言う人が今年に入って妙に多くなったが、それはそうとワントーンコーデ(コーディネート)とは、服を一色でまとめる着方だそうだ。全身白とか全身グレーとか。
              前から日本人の好む服の着方としてあまり色を使わず、そのかわりバッグなどの小物を「さし色」にする(色を添える)、というのがあるけども、手元にあるJELLY誌をチェックした限りワントーンコーデでは小物も同系色で揃えている。
              ただ、本当に流行ってるかどうかはよく分からない。

              生足

              この冬のJELLYとViViを読んでいて気になったのが、生足だ。
              ふつう寒かったらタイツやブーツをはくのが定番だと思うのだが、これらの雑誌では生足に丈の短い靴下やヒール靴を合わせている。さすがに信じられず肌色のタイツ履いてるだろうと思ったんだけども、つま先が開いてる靴の写真もあったので、裸足かい!と驚いたしだい。
              いくら若いとはいえ、寒くないのだろうか。
              赤文字系なんかをチラ見したところ普通にタイツやブーツを履いていたので、もしかするとギャル限定なのかもしれない。コギャル草創期も生足ブームではあったが、さすがにふくらはぎまでは出してなかったかと・・・
              にしても今月に入って特に寒いし、こんな足の人まったく見ない。普通にムートンブーツ多い。

              来たる、脱盛り時代

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                ジヨン(知英)が専属モデルとしてねじ込まれているってことで、ノンノ読みにスーパーの雑誌コーナーに立ち寄ったところ、縄で縛られていて読めなかったのでかわりに他のを立ち読んできた。

                やっぱり最近のヘアメイクは、黒髪+黒眉+マット赤口紅。アイメイク薄め。

                元ギャル雑誌(ギャル文化の低迷により方針転換)のRanzukiによると、近ごろのJKは「盛り顔じゃなくておしゃ顔」でいくんだそうだ。
                それまでの盛り顔、すなわちコギャル時代から発達してきた茶色いゆるふわな巻き髪、目ヂカラ(まつ毛)強調し、ベージュ系のリップグロスでくちびるをテカテカさせたようなカラーレスの垢抜けした若々しい化粧、そんな不細工も雰囲気でごまかせる最大限のテクニック「盛り」は下火となり、今度は美人さえも醜女になりかねないモード系メイク「おしゃ顔」が来るってことだとすれば、盛りメイクによってにわかにブスが減ったかのように見えた日本に再びブスが増えるのは不可避である。

                もういっときのエビちゃんみたいな量産型のモテ子は、完全に時代遅れとなってしまった。

                まあ、服装の80年代化はアラレちゃんメガネやダンガリーシャツ、上着の前縛りが流行した2000年代後半あたりからちゃくちゃくと進行していたとは思うのだが、ヘアメイクに関してはここ2年ほどで一気に変化した感がある。特に眉毛。
                ちなみに韓国の眉毛は、K-POP日本進出時は金髪に黒眉毛というアイドルがチラホラいたので初めて見たときこそけっこう衝撃を受けたもんだが、最近では眉マスカラが普及したのか、日本と逆で薄眉(茶眉)の人が多くなってきている。

                チークは赤、パウダーよりクリームタイプで湯上りのようなツヤっぽい血色を出すのが現代風で、特にローラがCMしているヴィセのクリームチークがバカ売れしているって噂だ。

                トンガってるね

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                  原宿系も80年代づいてるのか〜。と思わせられたのが、今出ている「CUTIE」誌。
                  表紙を飾る能年玲奈氏の前衛的なコスチュームと巨大カセットテープにびびって、思わず手にとってしまった。
                  80年代といっても中をチラ見した感じでは、渋谷と原宿の融合と言われるネオギャルの服装がどこか平成初期を感じさせるのに対して、CUTIEは昭和50年代における竹の子族的レトロ感を前面に出しており、同じ奇抜ファッション回帰でもややテイストが違うとみられる。
                  表紙に描かれているラジカセや文化屋雑貨店特集は、まさしく古き良き原宿のリスペクトなのであろう。
                  原宿系のメイクはギャルのように口紅や眉毛を濃くするとは限らず、どちらかというとチーク(ほお紅)にポイントをおく傾向があるようだ。入れる位置と色もかなり特徴的である。
                  CUTIEといえば原宿系のファッション誌として90年代にはすでに千秋や篠原ともえに代表される不思議ちゃんイメージが確立されていたものの、2000年代以降はかなり大衆路線に走っていたと思う。
                  けっこう前に「Zipper」やきゃりーぱみゅぱみゅみたいなファッションを「JJ」「CanCam」の赤文字系女子大生雑誌に対して「青文字系」と呼ぶ、といった情報を耳にしたことあるが、そのときも青文字系にCUTIEはカテゴライズされていなかった。
                  しかし、先ほど見たCUTIEは完全に原宿系である。ホームページを見ると、先月リニューアルしたばかりなのだそうだ。
                  90年代が個性的すぎた反動から2000年代はモテが重視され、巻き髪やデカ目メイクなどが発達する傾向にあったが、最近はまたその反動でキメキメの「盛り」よりも、むしろ盛りすぎずに脱力系のダサアイテムやナチュラルメイクを取り入れる「抜け」が平成生まれの間では最先端・・・ってことになってきているらしい。
                  そんな時代の流れに合わせてCUTIEは変態しているのだろう。


                  2010年11月号

                  2011年1月号・4月号・5月号・6月号・9月号・10月号

                  2012年1月号・3月号・5月号・7月号・9月号・12月号

                  2013年2月号・6月号・8月号・9月号・11月号

                  2014年3月号・4月号


                  リニューアル前は「可愛い」「ガーリー」「おしゃ」がテーマなので、おそらくフリフリの安物ワンピースなどが紹介されていたのだろうが、とにかく2010年以降の表紙を並べてみるとAKBのファンクラブ会報かと見まがうほどである。
                  うざすぎるぜAKB。しかもこの傾向は「CUTIE」に限った話ではない。
                  私は数年前まで「美人百花」なる大人可愛い(=アラサー若作り)雑誌をたまに買って読んでいたのだが、これも小嶋陽菜やら芹那がモデルとして出てきたので完全に読まなくなってしまった。AKBが嫌でテレビ見なくなったのに、モデルやグラビアにまで出てくるのだから不愉快きわまりない。
                  先日、篠田麻里子の怪しいブランドがつぶれて話題になっていたが、こやつも「MORE」誌のモデルだったのだ。
                  ちかごろ赤文字系では、AKBだけでなくモーニング娘の残党やE-girlsとかいうのもあてがわれている。いくらでもいるであろうモデルを使わずに、「女子にも人気」とかいうクソどうでもいい既成事実を作るために大人の事情で三流アイドルをグイグイねじ込んでくるのはよしてくれって感じだ。

                  CUTIEもこのまま個性派路線を突っ走り、AKBほかアイドル集団の利権に毒されたメディアの風潮からぜひとも脱してほしいものである。

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